レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ジャッキー・チェン 必殺鉄指拳

2022年05月21日 12時41分10秒 | 功夫/空手/武侠片

「ジャッキー・チェン 必殺鉄指拳」
原題:刀手怪招/MASTER WITH CRACK FINGERS
1979年 香港 85分
■監督:
 金鑫(チン・ミン)
■出演:
 成龍(ジャッキー・チェン)
 袁小田(ユエン・シャオティエン)
 石天(ディーン・セキ)
 韓國材(ハン・クォツァイ)
 田豐(ティエン・ファン)
 陳鴻烈(チェン・ホンリエ)
 元彪(ユン・ピョウ)
 火星(マース)
 蒋金(ジャン・ジン)

●あらすじ
義父の洪の教えを破って、無宿大将<七変化の男>からカンフーを教え込まれる青年、龍。
その技は頂点を極めていく。
食堂で働く龍は、食い逃げしようとした3人の無法者を叩きのめしたのをきっかけに執拗に仕返しをされることになる。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
大昔にテレビで観たことあるなあって感じ。
もちろんどんな内容については知っているが。
ちょっと説明すると、元々は1974年にジャッキー・チェンが20歳で初めて主演した作品があります。
それが「燃えよ!ジャッキー拳」と言って、昔レレレに書きましたね。
で時は流れ、長い間売れない主演俳優だったジャッキーが「蛇拳」「酔拳」の連続ヒットによりスターに。
そうなると商売っ気たっぷりの香港人。色々なシーンを撮影して「燃えよ!ジャッキー拳」と合体させ
ジャッキーの新作として売り出したのが本作と言うわけ。
だからジャッキーは1ミリも関わっていません!
「蛇拳」「酔拳」の師匠役で有名な袁小田を本作でも師匠にして何となく繋がりがある風にしてますね。
それ以外にも当時から人気な石天も出ている。他に気になるのが蒋金で、彼は当時ロー・ウェイの所に居たはず。
本作のOPではスーン・リー・フィルムと出てるけど、これって「燃えよ!ジャッキー拳」を制作した会社だから
本作を作った人は別にいるんだろうねえ。蒋金が居るってことは。
さらに本作にはラストバトルが昼バージョンと夜バージョンの2種類あって、今回観たのは夜バージョンでした。
前にも話した50本英語音声のパックDVDにも本作は入っていて、そちらは昼バージョンらしいからいつか観てみようかな。
ちなみにラストは勿論ジャッキー出てないので別の人が演じてますが、
一応ジャッキーと言うことになっているのでどうしているかと言うと
・目隠しして闘う
・基本的に後ろ姿
・顔が巧妙に映らないようなポーズ
・画面が暗くて顔が良く分からない
等の工夫を凝らして偽ジャッキーとばれないように努力しています。
しかし偽ジャッキーは小太りだからすぐ分かるんだけどね!
基本的に映画は字幕で観る私も、流石に吹き替えならまだマシかなと思ったけど吹き替え版は無かった。
吹き替えと言えばとふと急に観たくなったのが、「ポリス・ストーリー/香港国際警察」
これは吹き替えがあったので早速観てみたら、声が違っていた。
私が観たかったのは恐らくゴールデン洋画劇場バージョンだと思う。
役名がケビン・チェンで、ラストは「ケビン、止めるんだケビン」でストップモーションになり
主題歌が流れるNG集に繋がるんだよねえ。
今回はAmazonの配信版で観てみたんだけど、映画の始まりがFORTUNE STARだったから、多分持っているDVDは同じ内容ぽいな。
ポリス・ストーリーBOXを昔買っていてそれに吹き替え版が入ってるんだけど、安定の未開封でした。
あのゴールデン洋画劇場バージョンはもう観れないのかと思っていたら、なんとDVDが発売されていましたねえ。
ビックリだよ。多分買ってしまうな。
ちなみにその日は「鉄指拳」の吹き替え探す⇒「ポリス・ストーリー」の吹き替え探す⇒違う
となって「プロジェクトA」の吹き替えを再生したら、
これは昔散々観たゴールデン洋画劇場バージョンだった!
懐かしかったあ。ほとんどのセリフを覚えるくらい観たなあ。
「プロジェクトA」も未開封のDVD-BOXがあるけど、それにはこの吹き替え入っているのかな?
今度試しに再生してみよう。

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