レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

拳銃のバラード

2012年12月23日 00時22分34秒 | 西部劇

「拳銃のバラード」
原題:BALLATA PER UN PISTOLERO
1967年 伊 95分
■監督:
 アルフィオ・カルタビアーノ
■出演:
 アントニー・ギドラ
 アンジェロ・インファンティ
 アル・ノートン
 アントニー・フリーマン
 モニカ・トイバー

●あらすじ
当時新人のA・カルタビアーノ監督が、ユーゴスラヴィア出身のA・ギドラを主演に撮り上げたマカロニ・ウエスタン。
悪漢エル・ベドジャに牛耳られた西部の町マリンタンにやってきたクッド。
ベドジャに父親を殺され、自らも濡れ衣を着せられた過去を持つ彼は、その恨みを晴らさんとしていた。
やがてクッドは同じくベドジャの命を狙うガンマン、ニグロスと知り合い、協力関係を結ぶのだった。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
マカロニも、初期の頃のやつは面白いんだなあと再確認した作品だった。
アクション・シーンの一つ一つが結構凝っていて、観客を楽しませようとの心意気を感じる。
イタリアでマカロニがブームになった後は、とりあえずマカロニなら何でもいい的になっちゃったから
後期の作品は箸にも棒にも掛からないような作品があるんだろうな。
アクションだけでなく、ストーリー面でもひねりを入れてきているので割と飽きない。
掘り出し物の一品と言ったところでしょう。
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バファロー大隊

2012年12月23日 00時22分19秒 | 西部劇

「バファロー大隊」
原題:SERGEANT RUTLEDGE
1960年 米 111分
■監督:
 ジョン・フォード
■出演:
 ジェフリー・ハンター
 コンスタンス・タワーズ
 ウディ・ストロード
 ビリー・バーク
 カールトン・ヤング

●あらすじ
砦で将校と若き乙女が無残に殺され、死体の近くにいた騎兵隊の黒人曹長ラトレッジが問答無用で逮捕された。
白人の若き中尉カントレルは、馬車を飛ばして陸軍南西地区本部に駆けつける。
騎兵隊でともに戦ってきた友、ラトレッジの弁護人として軍法会議で闘うためだ。
差別による逆風のなかで、友は死刑に処せられようとしていた。
無罪を固く信じるカントレルは、ラトレッジの命を救おうとするが…。
(ザ・シネマより)

★感想など
ジョン・フォードによる、異色テーマの西部劇。
中々当時では描き辛いテーマだと思うが、そこを描けたのはジョン・フォードだからなのか。
法廷ミステリーとしても中々面白く、ジョン・フォードらしさもきちんとあるのが、らしいっちゃらしい。
西部劇と言うのを抜きにしても、以外と面白い作品なので割りとオススメかも。
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