レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ピラニア軍団 ダボシャツの天

2012年12月26日 23時20分12秒 | コメディ

「ピラニア軍団 ダボシャツの天」
1977年 日本 84分
■監督:
 山下耕作
■出演:
 川谷拓三
 志賀勝
 夏八木勲
 竹田かほり
 室田日出男
 野口貴史

●あらすじ
政岡としや原作の劇画を映画化。
大阪・通天閣を舞台に、ヤクザに憧れるチンピラ“ダボシャツの天”が、
男を上げ、筋金入りの極道になろうとガムシャラに奮闘する姿を描く。
東映所属の脇役俳優グループ“ピラニア軍団”が一堂に会し、
チンピラやくざたちのズッコケぶりをユーモアたっぷりに描くアクション喜劇。
主人公“ダボシャツの天”を「河内のオッサンの唄」に続き川谷拓三が演じ、
同じピラニア軍団の室田日出男、志賀勝が脇にまわり好演。
(東映チャンネルより)

★感想など
ピラニア軍団としては有名な作品。
まあタイトルにも入ってるしね。
川谷拓三の役は、へたれなチンピラで「河内のオッサンの唄」シリーズよりかは
彼の良さが出ていると言えよう。
しかし全体的に面白いかと言えばそうでもないのが残念なところ。
川谷拓三が主題歌も歌っているが、「河内のオッサンの唄」程は印象に残らない。
だが川谷拓三と後輩の学生たちとの描写などは、後の「ビー・バップ」に続いているようなコミカルさがある。
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河内のオッサンの唄 よう来たのワレ

2012年12月26日 23時19分51秒 | コメディ

「河内のオッサンの唄 よう来たのワレ」
1976年 日本 86分
■監督:
 斎藤武市
■出演:
 川谷拓三
 夏純子
 室田日出男
 岩城滉一
 花柳幻舟
 田中邦衛
 伊佐山ひろ子
 篠ヒロコ
 野口貴史

●あらすじ
前作のヒットをうけて作られたシリーズ第2作。
年末になり、女房たちに尻を叩かれて大阪へと出稼ぎに行った徳松ら河内松原の男たち。
ひところ稼いだはいいが、浮かれてバクチに手を出して大損の危機に直面してしまう。
偶然知り合ったバクチの天才の助けでなんとか持ちなおして河内へ帰っては来たが、
長屋の大家がバクチのカタに長屋の権利書まで持ち出してまたまた危機に…。
田中邦衛と伊佐山ひろ子が、ピラニア軍団を食う怪演を見せている。
(東映チャンネルより)

★感想など
いかにも東映の続編って感じ。
最初30分と、ラストのオチがまんま前作と同じ。
こういった形で量産していた東映プログラム・ピクチャー。
結構好きですよ。
2作続けて観ると、川谷拓三は主役を張れる器ではないことが良く解るね。
まあ時代がちょっとだけピラニア軍団を後押しした頃だから出来た作品。
今となっては貴重でもあるが、余程のファンでないとちょっときついかなあ。
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河内のオッサンの唄

2012年12月26日 23時19分14秒 | コメディ

「河内のオッサンの唄」
1976年 日本 90分
■監督:
 斎藤武市
■出演:
 川谷拓三
 夏純子
 室田日出男
 岩城滉一
 奈美悦子
 ミヤコ蝶々
 志賀勝
 川地民夫
 野口貴史

●あらすじ
ミス花子が歌い大ヒットした同名曲を映画化した川谷拓三の初主演作。
河内松原に住む白タク運転手、“河内のオッサン”こと徳山松太郎(通称・徳松)。
博打好きの徳松だが、勝運には恵まれず、地主の息子のカモになっている。
ところが突然、一世一代のツキが回って来た。
徳松に博打をやめさせようとする花子にも勝ち、身体で払うという花子と結婚。
そんなある日、徳松は東京から流れて来た若者を救うために、河内男の心意気でヤクザに殴り込みをかける。
(東映チャンネルより)

★感想など
とにかく主題歌がやたらと耳に残りますよ。
話の方は人情喜劇と言うか、純粋なやくざ映画ではないね。
しかし大阪のやくざと普通に喧嘩する辺り、「じゃりん子チエ」のテツを思い出すキャラクターだね。
「じゃりん子チエ」と時代が被っているが、当時の大阪ってこういう人多かったのかね?
主演の川谷拓三より、夏純子や室田日出男の方が目立っているが、まあ拓ぼんのファンなら。
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ミラーズ2

2012年12月26日 00時41分47秒 | ホラー

「ミラーズ2」
原題:MIRRORS 2
2010年 米 91分
■監督:
 ヴィクター・ガルシア
■出演:
 ニック・スタール
 ウィリアム・カット
 エマニュエル・ヴォージエ
 エヴァン・ジョーンズ
 クリスティ・ロマーノ

●あらすじ
呪われた「鏡」がもたらす恐怖を描いたサスペンスシリーズ第2弾。
父親の勧めでビルの夜間警備員として働くことになったマックスは、
ある晩鏡の中に映る謎の少女の姿を目撃する。
それ以来、彼の周囲では不可解な惨殺事件が頻発し始める。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
恐らくきちんと前作の続きなんだろうなと思わせるが、いかんせん前作の詳細をあまり覚えていない!
本作はホラー映画としては手堅いと言うか、王道的完成度。
良くまとまってるとは思うが、前作の方が説明がなかった分不思議度も恐怖度も遥かに上だったと言えよう。
代わりにショッキング度は大幅にアップしているので、ホラーファンなら観て損はないだろう。
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聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ

2012年12月26日 00時41分23秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ」
原題:THE ST.VALENTINE'S DAY MASSACRE
1967年 米 100分
■監督:
 ロジャー・コーマン
■出演:
 ジェイソン・ロバーズ
 ジョージ・シーガル
 ラルフ・ミーカー
 ジーン・ヘイル
 ブルース・ダーン
 ジョン・エイガー

●あらすじ
ギャングの街として知られた1920年代のシカゴ。
アル・カポネとバグス・モランは血生臭い抗争に明け暮れ、過去9年間に600名余のギャングが命を落としていた。
ある日、モランの部下ピートがカポネの部下の1人を襲撃したことから、両陣営の対立はいよいよ激しくなる。
(ムービー・プラスより)

★感想など
ロジャー・コーマンの珍しいメジャー作品。
割とゆったりとした展開ながら、アクション・シーンも派手で良い意味のB級って感じ。
流石コーマン先生といった感じで、B級として手堅い作り。
いつものコーマンらしさはないが、普通のB級映画好きなら満足できよう。
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