『日本で狩猟をする』ということに対して皆さんはどういうイメージを
持っているだろうか?
(皆さんって誰?だれがこのブログ読んでくれてるのか
判らないけど。アクセスは結構あるんだけどなぁ。お気軽にコメントちょうだい
)
私はつい最近までは、アメリカ(特にアラスカ)やヨーロッパなど狩猟
が文化として根付いている地域の狩猟にあこがれのようなものを抱
いていた。
ロッキー山脈や半径何10kmも人が居ないような広大なアラスカの
大自然のなか、男がひとり、ライフルを持って鹿を追う
ロマンである
ところが実際には欧米ではTreeLoungeまたはTreeStandを使った
待伏せ猟か、日本で多く行われている巻き狩りが主流らしい
下記のページに映像があります
鹿を撃つシーンが出てきますので、ハンター以外は見ないように
〈アメリカの鹿猟〉
ヨーロッパでも同様でわれわれが持っているイメージとは少し違う
ようだ
〈ヨーロッパの狩猟〉
ひとりの男が野生動物と勝負をする忍び猟とは違って、単なる待伏
せだ。つまらなさそうだ。
ライセンスも高額だったりするらしいし、獲ってもよい頭数も制限が
日本より厳しいようだ(詳しくは知らないが)
イギリスでは伝統のきつね狩りが禁止された
最近では日本のほうが恵まれてると思うようになっってきた
第一、ハンターの数が違う
たとえばアメリカは日本の25倍も広いが、ハンターの数は7~80倍
もいる
日本の国土の67%が森林で、これはスウェーデンやフィンランド
と並んで世界でもトップクラス
国民1人あたりの森林面積は世界の平均よりも低いが、ハンター
1人あたりの森林面積は欧米とは比べようもないほど広いのだ
さらに高齢化によりハンターは減少してるので鹿や猪は増える一方
現役世代のハンターには嬉しい状況だが将来のことを考えると
ハンターは絶滅、銃砲店や射撃場の経営は成り立たなくなることは
間違いない
なんとか若い人たちに狩猟を広めたいのだが・・・
次の世代につなげていくための良いアイディアは無いものか?