全国で初めて広島県はイノシシやシカなど鳥獣被害対策に広域で取り組む専門組織『tegos』を発足させた。
今までは市町ごとに鳥獣対策を行ってきたが、職員の定期異動のたびに一からやり直しでノウハウが生かせていなかった。
今日からは県の専門組織が自治体と協力して取り組むことになる。
大げさに言えば、FBIのような仕組みである。
本音を言えば『tegos』の特殊部隊が、夜間に集団で畑を食い荒らすシカやイノシシをサイレンサーの付いたライフルで駆除するのが理想ではあるが、日本ではそこまでは無理。
実際は被害地域に出向き、罠や電気柵などのアドバイスをしたり、地元の猟友会に技術指導をして回るらしい。
せめて、30口径の空気銃の夜間使用くらいは許可して欲しいとは思うけどね。