走ってるオートバイは思った通りに止まれなきゃ危険だ。
ヤフオクで買った中古のオートバイなので、
いかに調子良い、とは言っても
「基本的な整備はしておかなくては」
と思いつつ、やっとブレーキである。
これまでに、タイヤ、チェーン、スパークプラグ、
スロットルケーブル、チョークケーブル、
フューエルコック、ステップ、チェーンアジャスタの
プレートを交換
アーシングを自作して取り付けた。
いざ、Fブレーキキャリパーをバラしてみると
き、きたない・・・
しかも、あるはずのパーツが無い
何が無いか、判るかな?(3点足りない)
取り敢えず、ブレーキクリーナーやらパーツクリーナー
で洗ってみる。
こびり付いた汚れはマイナスドライバーでガリガリとやる。
スパーダのピストンには、『握りゴケ』を防止する目的
で、木片がはめ込まれている。
それが2本あるピストンの内、片方にしか付いてない?
ブレーキのタッチを良くするために、この木片を
外したりするのだが、その場合は両方外すはずだ。
なんで片方だけ無いの?どっちみち両方外すつもりで
分解したからいいんだけど・・・
シール類の交換部品はホンダドリームに注文しに行った。
キャリパーボディとブラケットは
缶スプレーで自家塗装
ゴールドとシルバーに塗ったら綺麗になった
そして組立ててブレーキ液を注入する。
マスターシリンダ側から入れるとエア抜きが大変らしいので
ブリーダ側から注射器で注入した。
するとエア抜きも、あっという間に終了
試乗してみる。
ピストンがスムーズに動くようになったのと、
木を抜いたのでタッチがダイレクトな感じだ。
時々チェックしながら走るが、液漏れやボルト類の緩みもなく
良い仕上がりだ。なにより自分で整備したので、各パーツの
動きや役割が理解できたので、安心して乗っていられるところ
が良い。
こうして愛着が湧いてくるのである。
次はリアブレーキとラジエターの清掃だな