夢之丞(ゆめのすけ)という犬がいる。
広島県のニュース番組とかでは、ちょくちょく登場する犬である。
なんで有名になったかというと
殺処分される予定の日に処分数が多くて後回しにされ
その後、神石高原町のNPO法人に引き取られ
災害救助犬として訓練され
広島の土砂災害やフィリピンの台風災害に派遣されて頑張っているからである。
これがよく見ると可愛い犬なのだ。
どこにでもいる、ごく普通の雑種のなのだが、きちんと訓練すれば
こんなに優秀な救助犬に成長するのだ。
そして今日のニュースで地震のあったネパールに派遣されていることを知った。
こんな犬が毎年何万頭も殺処分されている。
多くの人の努力で急速に減少してきてはいるが、ゼロにはほど遠い。
人間側の意識がまだまだ低いのだろう。
『知は力なり』
譲渡会などで引き取られる犬が増えることを望む。
しかし、うちは余裕がないからなぁ