小松左京原作の『復活の日』という映画がある。
細菌兵器と核兵器によって人類はほぼ滅亡し、南極にわずかに生き残った人たちの物語。
人類は今、かつてない程の滅亡の危機にさらされている。
言うまでもなく、ロシアのプーチンによる全面核戦争である。
極悪人が大量の核兵器を持っている恐怖の世界。
北朝鮮の核は威力も数も人類を滅亡させる程の脅威ではない。
中国もそこまで愚かではない。
プーチンとその周りの強硬派は追い詰められたら世界を道連れにするかもしれない。
ターゲットは人口の多い大都市と西側の軍事基地である。
この辺りだと岩国基地が危ないかなぁ?
NUKEMAPというサイトを知っているだろうか?
場所と核爆弾の種類を選んでDetonateをクリックすると、爆発による被害がおよぶ範囲が示される。
1945年に広島に15Ktの原爆が落ちたときはこんな感じ
岩国基地にロシアの持つ最大の100Mtの水爆が落ちたらこんな感じ
これで見ると福山はギリギリ直撃は免れるが、全面核戦争になると北半球は爆発と放射能で壊滅する。
灰と塵で太陽光が数年間はさえぎられるので植物も海のプランクトンも育たない。
生き残った人々を待っているのは餓死である。
ロシア国民が内部からプーチン政権を打倒する以外に解決方法はないかもしれない。