ロシアは何故ウクライナへの侵攻を実行に移したのか?
理由はいろいろ言われているが、結局のところ『情報機関がプーチンに正しい情報を伝えなかったためにプーチンが判断を誤った』というのが最大の理由だろう。
ここまで苦戦し消耗し経済制裁を受けることをプーチンが知っていたら侵攻は思いとどまっただろう。
しかし始めた以上はとことんやるしかない。
途中で止めると自分の命が危ない。
こうして戦争は歯止めが効かなくなって行くのである。
さて、中国はどうか?
習近平はプーチンと同様、強大な権力を持っている。
もはや誰も逆らえない。
聞きたくない情報は誰も習近平には伝えない。
つまり、判断を誤って暴走する要素があるわけだ。
それが一番怖い。
いま我が国に必要なことは、有効な反撃能力を持ちそれを習近平に伝わるような方法で発信することである。