俺たちの旅

人生とは夢を叶える旅

鈴鹿の熱い夏

2013-07-29 13:24:43 | Weblog

一年が経つのはあっという間である。

今年も鈴鹿8時間耐久オートバイレースが終わった。

1986年に8耐を見に行った。

当時の出場ライダーは

ワインガードナー、マイクボールドウィン、ランディマモラ、平忠彦、クリスチャンサロン、ドミニクサロン、ケビンシュワンツ等、世界のトップライダーたちだった。

優勝はホンダのガードナー、サロン組

2位はヤマハのドーソン、マギー組

3位はヨシムラの辻本聡、ケビンシュワンツ組だった。

そのケビンシュワンツが今年鈴鹿に帰ってきたのである。

御年49歳、テレビでみる限り、しわしわのおじいちゃんである。

注目すべきはライディングフォームの違いだ。

最近のライダーはもの凄く低い姿勢で、バイクにぶら下がるように乗るのだが

80年代のライダーは上体を起こして乗るのである。

今回、ケビンシュワンツは現代のマシンに当時の乗り方で走った。

これがまた速いのである。

若い選手にとっては、上体が起きているのに速く走れることが不思議だったらしい。

とても懐かしい想いで見ることができた。

 

結果は#634ハルクプロ(ホンダCBR1000RR)が優勝、#12ヨシムラ(スズキGSX-R1000)が2位

そして3位に#071ケビンシュワンツ、加賀山、芳賀組のTeam KAGAYAMA(スズキGSX-R1000)が入った。

流石は元世界チャンピオン

『昔取った杵柄』というやつである。

ヒーローと一緒にレースが出来た若いライダーには

良い刺激になったに違いない。

 

 

 

 

コメント
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