理化学研究所の小保方晴子さんという女性がSTAP細胞を簡単に作る方法を発見した、というニュースで賑わっている。
なんだか、人類の未来にとって凄い発見らしいが
それもさることながら、本当に凄いのは、この人の生き方そのものである。
何をやっても上手くいかず、失敗の連続
周りの研究者からも信用してもらえず、泣き明かした夜も
数えきれないとのことである。
「何度も止めようと思った」が「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術だ」と信じて研究を続けた。
ポイントは2つ
・自分を信じること
・絶対に諦めないこと
実はこの2つは私が普段から心に誓っていることでもあるのである。
生半可な誓いではない。心に刻みこんである。
私の愛読書のなかに、
『ボクシングでいえば、ノックアウトと思えるような状況でも、倒れるたびに立ち上がれば、それはノックダウンにすぎず、それは人間が行うことのできる最も偉大な行為なのである』
という言葉がある。
まさにその通りで、失敗や挫折を乗り越える勇気のある人間には
幸福の女神がほほ笑むのである。
そういえば、水戸黄門の歌にも
『人生、楽ありゃ苦もあるさ』
『人生、勇気が必要だ』という歌詞がある。
若干30歳、ムーミンの世代とは違うような気もするが気持ちは分かる。
割烹着もかっこよく見える。
こういう人は無条件で応援したいと思うのである。