今日の西日本新聞に『筆算の線、手書きダメ?』という記事が載った。
担任がわざわざ保護者に電話を掛けて、160問全部の書き直しを命じたそうな。
これを聞いて「うちの学校もそうだったよ」とか「そんなの当たり前、みんな定規で書いてるよ」と思ったあなた、石頭でしょ?
で、記者がいろいろ調査したがどの教師も明確な理由を言えなかったようだ。
頭髪や服装の校則でもそうだが、ルールを守らせるためのルールというのが多すぎる。
これでは柔軟な発想の人間は育たない。
先日、さるお方(アメリカ在住)のブログに、小学生の娘さんのことが書いてあった。
娘さんの学校の今日の課題は、『80年代の服装で登校する』というもの。
アフロヘアにヒッピーのような恰好で登校する娘さんの写真が添えられている。
また別の日には『靴下を左右別のものをはいていく』という課題もあったそうだ。
これは、子供たちに固定観念にとらわれず、他人と違うことが恥ずかしいなどという愚かな感性に陥らないようにする教育なのだという。
正に大正解の教育だと思うのだが、残念ながら日本の親も教師もこう言ったことには理解力が不足している。(知能が低いとも言える)
他人に寛容な社会が良いか、狭い村社会が良いか?
あなたならどうする?