puripochi

2006年札幌市で実際に起こったフレンチブルドッグの百代連れ去り事件です。
飼い主の皆さん、ぜひ一度読んでください…

もうすぐ三年です。

2009年08月29日 | お知らせ
百代がいなくなってしまってから、
あと二日で三年になります。

今日仕事の帰りに事件現場へ行き、
少しのお花を手向けてきました。

あれから時間も経って、
何も知らないマンションの住民の人には
迷惑になるかも?と思いながらもこっそりと
手を合わせて来ました。

家に帰ってきて久しぶりにブログに
ログインすると、今もたくさんの人が
毎日見てくれていることに驚きつつ
この記事を書いています。

最近…札幌では、店先につながれている犬は
あまり見かけません。
私個人の意見ですが、三年前よりは
確実に減ったように思います。
ただ、遺棄や虐待はあいかわらず多いようで
よく耳にします。

事件当時、元気だった子も
時間が経ち「老犬」という時期に
さしかかった子も多いのではないでしょうか?
うちの子もそうです。

仕事や生活に追われ
さみしい思いをさせているなぁと思うとき、
ふと気が緩むときも正直ありますが
百代のことを思うと身が引き締まる思いです。

いくら時間が経っても
伝えたいことは変わりません!
どうかもう、悲しい思いをする子が
少しでも減りますように…
たまに、百代のことを思い出してあげてください。

・・

2007年01月31日 | お知らせ
去年の春、札幌もだんだんと暖かくなってきた頃、
「今年はまたみんなで滝野公園に行こうね」って約束したけど
行けないままになってしまいました。
前に行ったとき、なぜか犬達がこの上なく楽しそうな顔をしていて
それを見たAちゃんと私もすごく楽しかったから、
絶対にまた行こう!と思っていました。
今思えばいくらでも時間はあったのに
今度今度と後回しにしたことが今でも悔やまれています。

最後に百代に会ったときも、持って行ってあげようと思っていた
美味しそうなおやつを
忘れたことに車の中で気づいて、戻ればすぐの距離だったのに
今度会う時でもいいや~って取りに行かなかった。
一口でも多く、美味しい物を食べさせてあげたかったって今は思います。
Aちゃんもたまに、ぽつりぽつりと後悔を語るけど
心の中にはきっと、もっともっとたくさんの思いがあるのだと思います。


数年前に百代がテレビ番組に出演したときの映像を、
偶然持っていた方がその映像をを送ってくださいました。
見ず知らずの方に手間のかかる図々しいお願いにもかかわらず
快く返事をしてくださって…
動く百代の姿を見て、すごく嬉しかった!
Aちゃんも百代の動画がない…と嘆いていたのできっと
嬉しいと思います。
本当に有難いです。


また事件後すぐに「わんちゃんをつながないで!」というビラを
作ってくれた方もいました。
もちろん私も使わせていただいてます。
どうもありがとうございます。

今も札幌では至るところに繋がれた犬がいます。
事件後、意識して見てみたところ連れ去り現場となった場所周辺は
札幌の中心部に近く、大きな公園もあるせいか
市内でもとりわけ犬が多い地域のように思います。
現場を通りかかるたび多くの犬が繋がれているのを見ると
とても悲しく、心配になります。
でも、呼びかけることはできても当然強制することはできません。


最後に今回の事件を全国にメルマガで配布してくださった
動物保険会社の方からいただいたメールを、
ご本人の了承を得て、一部抜粋して転載します。



     

大変私的な感情で恐縮なのですが、私も百代ちゃんと同じフレンチブルドッグを
2頭家族に持つ、一飼い主でございます。
動物好きが転じて、○○の社員という状況にはありますが、○○の社員
である前に、
我が子を愛する飼い主として、百代ちゃんの事件は、私は一生忘れません。

私は○○在住ですが、お散歩の途中、
スーパーの前で、パン屋さんの前に止まっている車の中で、ドラッグストアや
コンビニエンスストアの前で、ちょこんと座って飼い主さんの帰りを待つ
ワンチャンたちの姿を見かけます。その姿が百代ちゃんとだぶってしまいます。
今、自分個人でも出来ることとして、そのようなワンちゃんを見かけたら、
飼い主さんが出てくるまで、必ずワンちゃんを見守るか声をかけるようにしてみ
ました。

小さな命が、未来に向かってたくさんの命を助けるきっかけになりますように。
天寿を全うした多くの命が、今度は天国で百代ちゃんに「ありがとう」と言える
社会を作るのは、私たち飼い主一人一人だと思っています。

微力ながら、○○社員といたしましても、そうした社会構築に向けて、
何か出来ることから始めなければならないと思っております。
あの日から時間は立ってしまいましたが、少しずつ皆様の胸の痛みが癒えて
いらっしゃるのは大変良いことだとは思いますが、まだ多くの飼い主様に
警鐘をならすべき時世であることは間違いないと考えております



   




再公開しました。

2006年12月31日 | お知らせ
大変お久しぶりです。

長い間、事件に関する記事を非公開にしていましたが
何件かの要望をいただき、再公開することにしました。

事件から4ヶ月がたちましたが
まだこのブログを開くことは事件当日をリアルに思い出し、
とても辛い状況です。
ただ、「記事を転載したブログはたくさんあるものの
やはり事件に関わった人が真相を語ったものがないと
信憑性に欠けるのでは?」との意見もあり、また私自身もそう
思うため再公開を決めました。
記事の内容は当時のままですが、個人名は今さらですがイニシャルに
させていただきました。
新たなコメントはできないようになっていますので
もしご意見がありましたらメール(puri-pochi@infoseek.jp) でお願いします。

ただ、再公開によって新たな私以外の人に対する批判や嫌がらせ、
個人情報の流出が起きた場合は
記事の非公開または削除をする場合もあります。

事件から今日まで、本当に様々な意見をいただきました。
事件を公開すると決めたときから予想はしていましたが、
それは私の予想をはるかに上回るもので
戸惑ってしまったのも事実です。
本当は書きたくても書けないこともたくさんありますが、
いくつか質問の多かったものに、答えられる範囲で答えてみようと
思います。


・飼い主が繋留したことの責任について

これは、確かに目を離してしまった飼い主に責任がありますし
皆様の仰るとおりです。
捜索にネットを使うにあたりこのような意見が出るであろう事もわかっていました。
ですので実は当初、繋留の事実は伏せて捜索しようかというずるい気持ちも
私は持っていました…(これはあくまでも私個人の発想であり
飼い主のAちゃんはそんな事言っておりません)
だけどそんな嘘をつけば行方不明になった場所等、正確な情報が
伝えられず百代を発見できないのではないか、
何より嘘をつきながら協力を呼びかけるなんてことをしたくはないと思い
繋留していたことを含め捜索を呼びかけました。



・事件当日、警察への通報が遅すぎたのではないか?
 自分たちで犯人を追い詰めるようなことをしないで警察に同行を
 頼めばよかったのでは?
 そうすれば百代の命は助かったのではないか?


これもまた、確かに…こちらの対応にも非があったと私はとても
後悔しています。
あまりに辛いため口に出しては言わないけれど、あの場にいた誰もが
後悔していると思います。
ただ、今となっては言い訳になってしまいますが目撃情報が入り
マンション前に行った時点では、
中にいるのが百代に間違いないという確証がありませんでした。
ですので警察に通報しても相手にされないのでは?という気持ちが
私の中にありました。
もしも間違っていたら大変に失礼なことですし…

なので管理人さんにおまかせし、ドア越しに犯人の動揺ぶりや不審な言動を
感じ、百代にほぼ間違いないと確信した時点で警察に通報しました。
が、結果としては遅すぎました…

あの日、不安とショックで動揺しているAちゃんに代わりどうして私が
もっと冷静になれなかったのか、と後悔しています…
他人の犬を連れ去った人間が、普通の精神状態ではないかもしれないこと、
そしてそういう人を追い詰めるようなことをすれば
何をしでかすかわからないことなど容易に想像がつくことです。
相手がどんな人なのかわからない以上、もっともっと慎重すぎるくらい
慎重に行動するべきでした。
後悔はつきません…。


・近所かもしれなく怖いので犯人の特徴、現住所を教えてほしい。

当たり前ですが、ここで公開することはできません。。





今も百代のことを思えば事件のことばかり浮かんできます。
本当はもっと、元気だった頃の可愛い百代を思い出してあげたいけど、
まだまだ難しいみたいです。

百代のためにできることはもう何もないかもしれないけど
一ヶ月に一回でも、半年に一回でもいいんです。
どうかたまには百代のことを思い出してあげてください。

あまり長くは生きられなかったけど、百代っていうかわいい子がいたなぁ。って
たくさんの人に思ってもらえたら、
きっと百代も嬉しいんじゃないかと思います。
どうか百代のこと、忘れないでください。
二度目はあってはならないと思っています。

皆さまと皆さまの可愛い子達が元気に素晴らしい新年を迎えられますように。


















本当のお別れの日

2006年09月03日 | お知らせ
なんとか百代の葬儀が終わりました。

感情を吐き出せばきりがないのでやめておきます。
葬儀に参列してくださった方、お花を贈ってくださった方、
感謝しています。

管理が難しくなったため、HPはいったん閉鎖としましたが
こちらは残しておきますね。
たくさんのメール、コメントいただいています。
ありがとうございます。


時間が足りなく、まだ全てに目を通せていません…
お返事もできない無礼を今はお許しください。
もう少し落ち着き次第、心して読ませていただきます。


正直、心も頭も体も正常に動かなくなっています。
またおかしな文になっていくと思いますが
今日はどうしても書かなければいけないことがあります。
Aちゃんからの伝言です。

Aちゃんが一番に伝えたい事は、犯人のことではありません。
犯人のことや刑罰のことは何も考えられないのです。
Aちゃんが伝えたい事は、

「お願いだから気をつけて!皆さんの身近にも危険があります!
愛犬を守って!私と百代のような思いは絶対にしないで!!!」


ただただそれだけなのです。


各メディアからの取材依頼、ありがたく思います。
ですが報道の仕方によってはAちゃんの思いが正確に
伝わらないかもしれませんので、お断りすることもあるかもしれません。
慎重に話を進めていますので
どうかご了承ください。

もちろんAちゃんも私も犯人を許せない。
だけどAちゃんは犯人の子供たちの心配ばかりしています。
本当に優しい女性なんです。
今はどうか見守ってください。



こんな結末になってしまったけれど百代は家に帰る事ができたのです。



ご協力ありがとうございました。


百代連れ去り事件真相

2006年09月01日 | お知らせ
今日は私の心情はできるだけ省き、心配してくださった皆さんに
真実をお知らせします。

あまりにもむごい結末ですが現実に起こったことです。

30日夜、南6条付近のスーパーやコンビニにビラを貼りに行く。

31日午前11時過ぎ、Aちゃんの携帯に情報が。

「28日の夜8時過ぎ、石山通のラルズ、アルペン付近を歩いていたところ
車にひかれたフレンチブルを見ました。
スパイクのついた赤い首輪をしていた。目玉が飛び出していた。
轢いた人間が犬を車にのせていた」と。

電話の相手は女。後ろでは子供の声が聞こえたそうです。
「どんなふうに捜してるの?」と聞かれ、
「ビラ貼りや友人たちがネットを使って捜してくれてます」
というやり取りがあったそうです。

その1時間後、このブログに皆さんご存知のコメントが入る。
すぐに各清掃局、環境工業に連絡。該当ナシ。

数分後、
Aちゃんからの電話。
「MOBBYに情報が入った!!3日前から
南6条に百代らしき犬と子供を連れている女がいる!」
「やっぱり生きてる!!!」

すぐにMOBBYへ向かうと情報をくれた方も来てくれていました。
なんと犯人と同じマンションに住んでおり、
以前から白い大きなわんこ、ダックスを連れ歩いていたので
覚えていた。
今度はフレブル飼ってるの…??と思い印象に残ったそうです。
別の住民がその女に声をかけているのを聞いた内容では

  住民「わんちゃんかわいいねぇ~」
   女「3日前に実家から連れてきたんです」
  住民「今 何歳?」
   女「一歳半くらい…

さらに女は百代に対し「こうめ~行くよ!」と声をかけたそうです。


話を聞きAちゃん、Aちゃんのお兄さん、私はマンション前へ。
必ず散歩に出るはず。出てきたときに取り押さえようと
車の中でしばらく待機することにしました。



情報をくださった女性、MOBBYオーナーのMさんもかけつけてくれたところ
管理人さんご夫妻を見つけ事情を話す。
この管理人さん、実は先月で交代となった前管理人さんなのですが
今もこのマンションに住み、
住民にとても詳しいとのこと。

女の特徴を話すとすぐに
「○○○号室の人だね!大丈夫だよ。普通の人だし
かけあってみてあげる」と言ってくれ、マンションの6階にあがる。

あまり大勢で行かないほうが良いかも…?と思い、
玄関口には管理人さん、ドアの外で私たちは聞き耳をたてました。



最初は冷静に、管理人さんが「わんちゃん見せてくれる?」と
話を進めますがのらりくらりと
話をかわす女。


管理人さんが
「だってチャイムならしたときに犬の声が聞こえたでしょう!!!」と
声を荒げたところで女の声もはっきりと聞こえた。

Aちゃんが、「電話の声と似ている!」と…
たまらず玄関を覗き込む。
散乱した物。子供を抱いた不健康そうな女。
そしてものすごいペット臭。
一匹や二匹のニオイじゃない。。

猫を抱いて見せ、
「だって知らないもん」
「うちには猫しかいない」
「部屋が散らかってるから」
「人が来てるから」
「子供がいるから」
「その犬探してるの知ってるよ?
だってビラみたもん。わたし電話したもん」

その間女は「ちょっと待って」と数十秒から一分くらい
居間に戻ったりもした。
私は押入れやお風呂に百代や見られたくないモノを
かくしているのだと思った。

見せる、見せないの押し問答が続く。
このままじゃダメだ。締め出され鍵でもされたら終わりだ。と思い
その場を少し離れたエレベーターホールで
110番した。
対応が遅い。
「盗まれたものは犬ですか?じゃあ南署へ」と
電話をかけなおしているところ
時間のない管理人さんご夫妻とMさんがエレベーターに
のって降りていくのを見た。

Mさんはご夫妻を下まで見送りに行ったんだと
思ったが、後に聞くとイヤな予感がしたらしい。
すぐに6階にMさんから電話。




「下!ベランダの下!!!下にいる!!!」

「こいつ~窓から捨てやがった~~~!」との声が6階に響いたと同時に
お兄さんが女を押しのけ室内に入った。
女は失禁する。
ベランダから見下ろすと、百代が倒れていた。


それからの記憶は飛び飛びかもしれない。
発狂しながらも百代の側に行こうとするAちゃんを
引き止めた私は間違っていたかもしれない。

お兄さんが百代を抱きかかえて連れてきてくれた。
私とお兄さんはすぐに石山通り動物病院へ向かう。
外傷はない。糞尿が少し出てしまっていたけど
元気なときの百代と変わりなく見える。
本当に近くのはずの病院が、果てしなく遠く感じた。
「ももよごめんね…ごめんね」って言うしかなかった。

病院の受付には百代のビラが貼られていた。

「この子です!6階から投げられた!すぐに診て!!」と
叫んだ。

待合室で数分待ち、中に入ったところ百代は心臓マッサージの
最中。
「これから電気ショックをかけます」
3回やった。百代の体がビクン!と跳ね上がる。
残酷すぎる…どうして…どうしてなの??
はやくこの夢から醒めたいと思った。

お兄さんが「もう一回やってください」と。
4度目のショックで反応があった。
ももよ!ももよ!って呼んだ。

先生から説明があった。
「これは機械が電気に反応してるんだよ。
体は反応してないんだ。」
「外傷もなくケガなどしてないように見えるけど
胸がめちゃめちゃに張り裂けてるんだ。」
百代の口から出ているチューブから血が漏れ始めた。
「これ以上マッサージをするともっと血があふれ出てきちゃう。
かわいそうだね。」

お兄さんが「そんなに…重傷だったんですか」と聞いたら
「重傷も重傷。きっと…即死だったね」と。

先生はとてもよくしてくれた。
「先生は百代ちゃん知ってるし、
生まれつき健康だったこともわかってるから。
レントゲンも撮ったし、必要だったらいつでも
証言できるからね」
と言ってくださった。



現場に戻ると警察が来ていた。
意識が戻らなかった百代を見てAちゃんは
立っていられなかった。
きっと入院させてくることを願っていたと思う。
現場は騒然としていた。

管理人室に警官と犯人の女が入っていた。
あいかわらずふてぶてしい態度。殺意がこみあげた。


自分がビラなんか貼らなければ…自分がもっとはやく踏み込んでいれば…
自分がこのマンションにいるって言わなければ…
自分が…買い物に行かなければ。
その場にいた全員が自責の念で押しつぶされそうになった。

犯人は39歳の女。二人の子供がいる。
18時頃。子供たちと一緒に連行された。
Aちゃんとお兄さんも警察署へ行った。


夜、Aちゃんが帰ったときにビラを見るのがツライだろうと
はがして歩いた。
「見つかったの~よかったねぇ」と声をかけてくれる人に
事情を話した。
ペットショップのお姉さんも、たこ焼きやのおばさんも
カレー屋の人も、みんな泣いた。


21時過ぎ。Aちゃんから事情聴取が終わったと
連絡が入り現場に戻ると…
犯人の部屋の電気がついていた。人の手も見えた。
署に問い合わせたら「今日のところは帰した」と。
「でもこのまま捜査を打ち切ることはしない」と。


以上が、昨日起きた事件の全貌。
私の記憶が間違っているかもしれないけど…



犯人に重い処罰を与えるには法の力だけでは難しいらしい。
でもマスコミが動けば警察も動かざるを得ないらしい。
幸い、協力してくれた皆さんの中には
警察に話を通してくれるという方、芸能関係者の方がいる。

深夜、Aちゃんと話しをした。

Aちゃんの気持ちはどうかな…?と。
いつまでも大騒ぎして、つらい気持ちをいつまでもいつまでも、
あれこれ話さなければいけないよ?
また、心ないことをする人もいるかもしれないよ?と。


Aちゃんはそれでもいい。
どの道ツライなら、百代のこと、たくさんの人に知って欲しい。
このまま風化されては百代だって
浮かばれないのではないか?とはっきりと
言ってくれました。



私はこんな記事を書くのが本当にイヤだった。
早朝から悩んで悩んで、書いた。

本当は「百代が元気に帰ってきました!
みんなありがとう♪」って書ける日を待ってた。
明日こそ、明日こそと…

結局何もできなかった。
ドア一枚隔てた向こうにいたのに。生きてたのに。
普段は滅多に吠えない百代が、わん!わん!って教えてくれたのに。
可愛い百代。ごめんなさい。


百代の葬儀は明日に決まりました。

百代について

2006年08月30日 | お知らせ
ももよの名前は本当は「百代」と漢字で書きます!

Aちゃんが愛情をこめてつけた名前です。

実は百代は昨年末、道東へお引越しをしました。
Aちゃんの出産のためやむを得ず実家で一時預かってもらったのです。
最近になってまたAちゃんと暮らすため
札幌へ帰ってきた矢先の出来事だったのです…

今日も今のところ朗報はありませんでした。
いったいどこで何をしているんだろう…?
ビラ貼りをしているとなんだか空の広さが恨めしく思えて
泣けてきます
Aちゃんは8ヶ月の娘を抱っこして、必死でビラ貼りをしています。

二人で手分けしてみると、数百枚のビラもけっこうすぐに
なくなります。
私も毎日、お手伝いすることができないのが心苦しいです。
我が家のプリンタは買って以来初めて、フル稼働

長期戦になるのか…??との気持ちが芽生えてきました。

本当に些細なことでもけっこうですので
情報、提案、お待ちしています。




どうもありがとうございます

2006年08月30日 | お知らせ
昨夜の札幌は雷雨になりました。

ウチの子達は雷平気なのでドッカーンと鳴ると

「なんか鳴ってるね~」とぽちのすけとなっつは
こそこそお話してます
ちゃたろうはピカッと稲妻が光ると急いで窓のほうに
見に行くの

だけどももよは…すっごく雷苦手な子。

雷雨の中、どんなモノを食べてどんな場所で寝たのだろうと
思うとやりきれない思いです。

現在はいなくなった現場周辺のビラ貼りを中心に
行啓通りや東屯田通りの商店街の方へのご協力、
わんこのお散歩中の方へのお願いをしています。

ビラには飼い主の携帯番号を印刷しており、
本人も嫌がらせやイタズラ電話も覚悟していましたが
驚くほど電話はなりません

そんな中「札幌フレブルの会」(間違ってたらゴメンナサイ)

方が偶然ビラを見て協力を申し出てくれたそうです
このblogにも札幌でペットと暮らす方たちからたくさんの
コメントをいただき
皆さんご自分のblogの記事にしてくれました。
本当に心強くありがたいです。


商店街の方々も皆さん協力的で
「見つかるといいね」「頑張ってね」と
声をかけてくださいますが中には心無いことをいう方もいます。

「つないでたアンタもアンタよっ!」
「あ~~こりゃ盗られたね~もう出てこないわ!」
「もう無理なんじゃない?」などなどなど…

私はべつに何を言われてもいいんです。
でも、飼い主のAちゃんは…
ただでさえ、自分の愚かさに打ちのめされているのに。

昔の私だったら、やり場のない怒りをあきちゃんに向けたかもしれない。
でも私もいちばんに愛したぷりんを自分の不注意で
亡くしたときに
そうした言葉に心を閉ざしてしまったのです。

テレビのニュースでたまに、自宅の敷地内で遊んでいた子供を
家族が車でうっかり轢いてしまった。なんて言うのを見ると
ついつい「ちゃんと確認しろよ~」なんて言葉が
出てしまいがちですが。

わざとなハズないんです。
誰よりも本人が一番わかっているのです…
ももよは、ぷりんのように亡くなってしまったわけではない。
だからこそ、希望を持ちたい。

一ヶ月ほど前から同じく中央区で猫ちゃんを探している方から
友人を介していろいろとお話を聞くことができました!
14年間一度も外に出たことがない猫ちゃんが、
自宅マンションの火災報知機トラブルの際におどろいて
逃げてしまったそうです。
ビラをお願いしに行ったレストラワンでも、偶然居合わせた
わんぱーく西野の方から
隣の市にも問い合わせたほうがいいよ~と
アドバイスをいただけました


なんだかまとまりのない記事になりましたが(汗)
また情報があれば更新していきますね。

今後とも皆様どうかよろしくお願いします。

見つかりますように

2006年08月29日 | お知らせ


お友達のAちゃんの愛犬、「ももよ」がいなくなってしまいました。


・8月28日 午後2時50分~3時頃

   札幌市中央区南11条西10丁目
   サッポロドラッグストアー前

   フレンチブルドッグの女の子で10kgくらい
   不明時赤い首輪とリードをしていました

右目の上にある眉毛のようなブチが特徴です。
    おとなしい性格です。                    


買い物をしている間にいなくなったそうです。

愛犬から目を離してしまったことはもちろん飼い主の責任ですが
落胆している彼女を見ると
そのことを責める気にはとてもなれません。
きっと誰よりもそのことを痛感しているだろうから…

急いでビラを作り周辺の方にはお願いしましたが
なんの情報もありません。


訪問者の少ないワタシのblogでは力不足かもしれませんが…(-_-;)
車もPCも持っていない彼女のために、何かできることはないかと。

札幌在住の愛犬家の方のblogにもまわってみようと思います。
情報が集まらないようだったら、捜索blog等作ったほうが良いのかな?とか。。
その前に見つかってくれることがいちばんですが。

明日雨があがったら、できるだけ多くビラを貼って情報を待とうと
思います。

どうか無事でいてくれますように…