http://news.livedoor.com/article/detail/5511958/
さてさて、ここへ来て東京電力の情報隠ぺいが通用しなくなってきた。
これまでは、各政党、官僚、新聞やテレビなどのマスコミにお金を配り、接待漬けにして自分たちに都合のいいように世論を操作してきたが
時代はインターネットの時代である。
情報の氾濫を止めることはできないのである。
例えば、漏れている放射性物質
ヨウ素131、セシウム134、セシウム137については発表されているが
漏れている放射性物質はもっとずっと種類が多いはずである。
一部しか情報を出さない体質が批判されていることに気付かないのか?
電力不足の件に関しても、本当に足りないのか疑問である。
2003年には原発を全部停止させたまま、夏を乗り切ったそうだし。
各発電所の発電量のデータが東電のHPから削除された。
どうしても原発を推進するために、「原発は無くてもいいや」っていう意見を封じ込めたいのか?
さすがに政府もマスコミも「このままでは日本がダメになる」と気付いたのか、
自然エネルギー推進の方向に動く気配が見えてきた。
TBSなどは明らかに論調が変わってきた。
「電気事業者による再生可能エネルギーの全量買取」を閣議決定
いままでは余った分しか買い取ってもらえなかったが、しかしそれでは太陽光発電の普及など進まないのである。
この件に関しては菅総理に頑張ってもらわなければならない。
政治家やマスコミの誰がこの法案に賛成し誰が反対するのか、国民はよく見極めなければならない。
そしてもう一つ
政官財一体の巨大な組織に真っ向から戦いを挑むものである。
今後、東電に飼われた経産省やマスコミからの孫潰しが活発になるだろう。
何らかの事件をでっち上げられて逮捕、なんてことになるかも知れない。
しかし、そうなったときには国民はもはや黙ってはいないだろう。
日本人は正義のために立ち上がろうとしているのである。
東電や東芝などの原発企業の中に、正義の心を持った社員がいることを期待したい。