さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

迷ったが明日には除草だ

2007-05-20 18:07:16 | 庭の花

今日のように爽やかな晴天の日は、誰しも外に飛び出したくなるだろうね。

車の窓を開け、1時間ほどの田園ドライブに出かけた。

とにかく窓から入る風の心地よさは爽快そのもの ♪~о(⌒~⌒о)∬ 気持ちいいな~。

   

田植え後の田んぼは、根付いた苗が勢いを増して

根株の分決が始まり、青さを増している。

   

戻ってから、芝が伸びてきたので芝刈りをはじめた。

高さが15cm前後の茎先に、直径が1.5cmぐらいだろうか、

6枚の花びらを付けた小さな花が固まって咲いていた。

白地に紫の細い線の入ったものと、少し離れた場所に

桃紫色が別々に固まって咲いている。

   

刈り取ろうとしたが、小さいながらも一生懸命咲いているので

花が終わってからにしようと決め、そこを残して終わりにした。

   

今、花の名前を調べたら、ニワゼキショウという雑草で

花の後に真ん丸い果実を結び、熟すと種がこぼれて

よく育つので、芝のやっかいな雑草なのだと (ω´*)ムムッ。

  

(´m`;) ャバイ…、実が熟さないうちに刈り取らねば。

それとも抜き取るべきか。

多年草なので、やはり抜き取ることにしよう。

070520_015 070520_016


結晶のようなハナウドの花

2007-05-18 15:49:40 | 風景

明け方の5時前から霧が発生し、霞ケ浦の湖面から湧き

上がったその霧が、6時ごろには、田んぼを超えると

集落を飲み込みながらどんどん広がっていく。

   

くさ草に露がかかり、雨上がりのように濡れた。

草の中に足を踏み入れると、まるで靴のまま水の中に

入ったように、靴下までびしょびしょで  気持ち悪~い (Ⅲ′_`)。

白霧を通して、ぼんやりと透かしたように、まんまるの

太陽の姿があった。

  

霧は7時を過ぎた頃から、またたくまに薄れて、早くも

日差しが当たり始めた。

満開のハナウドの小花に付いた露が水滴となって、

まるで氷の結晶のように、キラキラ光りだした。

逆光からがとても綺麗だ。

  

ハナウドは茎先に白色の細かい小花がまとまって咲く。

ウドに似た花が咲くのでハナウドだが、セリ科の多年草なんです。

霞ケ浦湖岸には、群生している箇所が多い。

0705181 0705182


めまぐるしく変わって

2007-05-17 21:22:54 | 風景

朝から天気がめまぐるしく変わった。 

昼ごろには雨になったかと思えば、1時ごろは突風と雨脚が速くなり、

それは、まるで宮沢賢治の「風の又三郎」の一説のようだった。

    

”外ではほんとうにひどく風が吹いて、林はまるでほえるよう、・・・・・・・

・・・・・・空では雲がけわしい灰色に光り、どんどんどんどん北のほうへ

吹きとばされていました。

遠くのほうの林はまるで海が荒れているように、

ごとんごとんと鳴ったりざっと聞こえたりするのでした。・・・・・・”

   

それでも、2時を回る頃には、早足で雨雲が去って青空が広がった。

風に振り回され、雨にはたたかれて、それまで咲き誇っていたバラの花は、

散々な状態でうなだれていたが、開き始めたばかりの花だけは、

なんとか時間とともに持ち直した。

070517_001_2

 


エゴの花

2007-05-16 18:35:49 | 庭の花

白色の清楚な花で、5月後半から6月にかけて沢山の花をつける。

    

枝垂れエゴの木なため、葉っぱに隠れて花が見えないので、

葉っぱを寄せて覗くように見た。

長い花柄が垂れ下がって、固まってぶら下がって咲いているのを

下から見上げると美しい。

   

有毒物質であるサポニンを含んでいるので、その味が「えぐい」ところから、

エゴノキと名前がついたというが・・・。

果実や根を水の中で叩き潰し、これを利用して、魚を麻痺させて採取する

漁法に使われていたことがあるらしい。

0705161 0705162


大きくなったハマナス

2007-05-14 12:27:33 | 庭の花

庭には、もともと海岸沿いに自生するハマナスが、枝先に濃桃色の花が咲きだした。

   

0705141 4年前だったと記憶しているが、ひたち海浜公園へ

出かけたとき、園内で工事のため掘り起こされた

ハマナスの株があったのを、拾って持ち帰ったものだ。

今考えれば、工事後に移植するものだったのかも知れない。

持ち帰ってはいけなかったのかも・・・・・(〃^υ^〃)。

  

   

0705142 30cmぐらいだったものが、うまく根付いて

今では私の背丈を越えた。

今年は花の数が多い。


松の花粉の香り

2007-05-13 17:48:07 | 花便り

ゴルフ場沿いの道を走っていたら、何かの香りが漂ってきた。

しばらく走っているうちに、その香りはゴルフ場の松林から

漂ってくるのが分った。

   

忘れていた香りを思い出した。

香りと言うより匂いと言ったほうが分るかもしれない。

今、松は花の時期で、枝先の花から、そよ風に乗って

花粉を飛ばし、その花粉の匂いが広がっていたのだ。

    

30年も前になるだろうか、松枯れで周辺の山の松林は

全滅してしまった。

それまでは身近な場所に松林があったので、季節になれば

この匂いが漂っていた。

  

松林が残っているのはゴルフ場ぐらいなので、

松の花粉の匂いを忘れかけていたのを思い出した。

0705131 0705132


マロニエ?とちの木?

2007-05-12 14:48:20 | 花便り

パン工房の周りに、同じ木が何本か植えられている。

そのうち1本だけに花があった。

枝先には花房状に花が咲いている。

   

とちの木だと思うが、今まで見た花の色より

少し赤が濃いので調べて見た。

  

マロニエかも知れない。

マロニエもとちの木科なので、どちらかには

間違いないようだ。

種類によっても、花が咲くのと咲かないのがあるのかな?。

フランス各地の街路樹などに、よく植えられ

ていることは知られている。

   

たった1本だけ、涼しげな大葉の間に鮮やかに咲く花は、

道行く人たちの足を止める。

0705121 0705122


以外にも有毒植物なんです

2007-05-11 18:02:56 | 庭の花

知り合いから、スズランを植えた小さな鉢をも

らったのはいつだったかな。

思い出せないが、20年以上は経っていると思う。

   

そのスズランの花が終わってから、夏には日陰がいい

だろうと、八重桜の根元に植えた。

   

年とともに増え続け、今では10㎡ぐらいに広がった。

毎年ゴールデンウイークごろから、芳香のある鈴のような

白い花を、葉の下側に隠れるように咲く。

今年もかなりの数の花茎に、白い鈴を下げている。

  

君影草(きみかげそう)の別名もあり、花言葉は

「幸福が訪れる」とか「純潔」「純粋」なのです。

  

しかし有毒植物 Σ(ー■ー;)マサカ!! で、スズランを活けた水を飲んでも

中毒を起こすことがあるそうだから、お取り扱いにご注意を。

0705111 0705112


マーガレットの白は清潔感そのもの

2007-05-10 16:44:03 | 花の家

家々の庭や周囲には、色々な花を咲かせ、それぞれが特徴のある

ガーデニングを楽しんでいる。

見事さに目を奪われ、立ち止まることもしばしば。

  

生垣の下に、白い花が咲きそろった家があった。

庭に目を向けたが、さほど色々な花を楽しんでいる様子はないが、

屋敷の周りをマーガレットの白で囲ったようだ。

まだ咲き出して間もないのか、痛んでいる花が一つもない。

清潔感あるホワイト一色は、道行く人の目を奪うだろうな。

   

花の中心を見ると、黄色の雄しべと雌しべが円盤状に広がっている。

これが種になるんだね・・・?。

かなりきちんと並んで、幾何学的な模様が綺麗だね。

0705101 0705102


いよいよバラの出番

2007-05-09 16:01:08 | 庭の花

ツツジが終わるのを待っていたかのように、こんどは

バラが次々に開花をはじめた。

いよいよバラの出番です。

  

庭には、形や色の違う4種類がある。

芳香や変化に富んだ色彩と、なによりもほかの植物

にはあまり見られない四季咲きがあり、

花の期間が長い~のが魅力なんだろうね。

   

香りに誘われて、蜂の仲間が花から花へ忙しく飛び回っている。

蜂は、黄色のバラに多く集まっているが、

これは黄色を好と言うことなのかな。

0705091 0705092 0705093 0705094