風呂の窓を少しだけ開け、ゆったりバスタブに浸かり
ながら耳を澄ますと、何種類かの虫の音が届いてきます。
普段はカラスの行水と言われるほど早い私は、虫の
シンホニーに、ついうとうととしてしまった。
気がついたら、それまでの虫時雨がピタリと止んでいた。
外は雨が降り出したからでした。
風呂の窓を少しだけ開け、ゆったりバスタブに浸かり
ながら耳を澄ますと、何種類かの虫の音が届いてきます。
普段はカラスの行水と言われるほど早い私は、虫の
シンホニーに、ついうとうととしてしまった。
気がついたら、それまでの虫時雨がピタリと止んでいた。
外は雨が降り出したからでした。
畑道を通ると、植えてある野菜を見て季節を感じたりします。
今、上旬頃に植えられた白菜とキャベツ、それに大根が順調に
生育している。
この畑は、永年7月にジャガイモを収穫した後、雑草で荒
れたままだった。
ところが、今年の秋は、見違えるほどイキイキとした畑に
変わっていました。
見事な蕎麦畑に生まれ変わっていたんです。
この近辺の畑の中では、一区画の面積が一番広いので、荒れて
いるのを見ると、もったいないあな~と思っていた。
そんな思いが通じたわけでもないだろうが、蕎麦の白い花が満開で、
今までの風景がガラリと変わった。
田園地帯を走ると、放置された農地が、荒れた原野に戻ってしまった
場所が多い。
自分には何もできないくせに、なんとかならないもんかな~・・・なんて
思っていた。
でも、この蕎麦畑を見て、ホッとしたよ。
2日前、お隣さんから、裏の軒下にスズメバチの巣が
有ると知らせてくれた。
なんと、換気用の排気口を塞ぐ形で巣を作っていた。
建物の裏側なので、知らせてくれるまでまったく知
らなかった。
直径25cm長さが30cmぐらいだろうか。
市役所に連絡すれば駆除してくれるとアドバイスして
くれたので、連休明けの今日を待って、市の環境整備課
へ電話した。
スズメバチが日中は巣を離れているので、夕方に戻るの
を待って、一網打尽に駆除をするから午後5時ごろだと言う。
5時ごろ駆除隊が来ました。
白装束の防御服に着替え、頭から専用の帽子をかぶって
駆除に取り掛かると、脚立で届く場所だからか、わずか
5分で巣を除去し終了。
8~9月は特に巣作りが多いらしい、駆除が終わると次の
現場へ忙しく向かった。
ポタリングは早朝にしているが、今日は夕方に家を出た。
朝の犬の散歩は多いが、夕方はさらに多い。
おとなしい犬が多いのだが、時にはすれ違い際に、すごい勢いで
吠え出し、向かってくるのもいる。
ヘルメットを被った見慣れない変なやつ、とばかりに吠えまくる
のだろうね。
こんな犬は番犬にはうってつけかも。
それにしても追いかけられて転倒したら大変だ。
飼い主が綱をしっかり持っていれば良いが、ほんとうは迷惑な
犬なんです。
街に近い住宅地の電線に、ムクドリが並んでうるさく鳴きまくっていた。
街路樹などにねぐらをとる前に集合しているのか、みるみる周囲の
電線は、メジロオシ・・・ではなくムクドリオシ??でした。
すごい数が集ってきた。
近所の塀の脇を通り抜けるとき、ほのかに金木犀の
香りがした。
街の中でも、かすかに匂いが漂っている。
花はまだ見えないのに、自己主張をはじめたのだ。
この花とともに秋の香りを感じるのは、私だけで
はないでしょう。
ある日突然、金木犀が咲いたよ~と、花を見るよりも先に香り
が教えてくれる。
我が家の2本の金木犀は、ようやく小さな白い蕾が膨らみ
始めたばかりだ。
2~3日もすると、花が白から金色に変わり、そうなると周囲
に香りを漂わせます。