グリーンの中にコサギの白が点々と

天気が回復しそうでまた雨になる。

朝の予報では、チョッとの晴れ間にだまされないように、などと

言っていたがそのとおりでした。

　

薄日が差してきたので、田圃道に出たら、グリーン一色になった

稲田の所々に、白く染めたようにポツンポツンとコサギの姿が見

られた。

コサギのように目立たない他の鳥もいて、田圃の中で餌を

ついばんでいた鳥が、突然飛び立って驚かされることも有る。

　

上空では途切れなくヒバリが鳴き続け、用水路の葦の中では

ヨシキリがギョギョ、ギリギリと絞り出すような鳴き声がしてきて、

のどかな田園も今は賑やかなものです。

　

　

名はドクダミだが清楚な花

特有の臭気があるドクダミが、今雑草の中では

一番勢いがある。

あまり日当たりがよくない場所では、なおさら隙間

が無いほど生えてしまう。

宿根草なので根こそぎ除草しないと、すぐ芽を出し

て生茂ってしまうので厄介です。

繁殖力はすごいものがあります。

　

ところが花は真っ白で、けっこう清楚で、雨の日など

は清々しささえ感じます。

それに葉は漢方薬に利用され、雑草とは言え薬草で、

十薬と呼ばれているのですね。

　

　

　

肌寒でした

薄暑に慣れてきた身体に、今日の気温は２０度を下回って肌寒く、

半そでから慌てて長袖に取り替えた。

　

暦の上では、あと２日で夏がくる。

日本には三つの夏があると言う。

立夏から６月上旬の「初夏｝、７月下旬までの「梅雨」、梅雨明

けから８月末までほ「盛夏」です。

一つ目がまもなく終わり、あと１０日もすれば梅雨入りになる

でしょう！。

　

ナツツバキが

タイサンボクが、ヤマボウシが、クチナシがそれにナツツバキが。

いずれも、むせかいるような青葉に包まれて、凛として清楚な花

は初夏の白い花です。

梅雨近くの初夏の訪れとともに、白い花の姿が多くなります。

　

昨日ですが、庭のナツツバキが初咲でした。

寄り添うように２輪咲いていいました。

一日花ですから、今朝には萎んで落花してます。

別名シャラとも言います。

　

　

バラが真っ盛り

今日ほどバラの香りを感じたことは無かった。

全てのバラが香りを出すとは限らないようだが、はるか昔から

香水にはバラと言うことがうなずける。

茨城フラワーパークのバラが真っ盛りです。

　

漂う香りが何処からなのかを辿ってみたら、ザマッカトニーローズ

と言う名の花でした。

香りが南東の風に乗って園内を包んでいたんです。

　

香りの種類も強さも、品種によってさまざまのようですが、

光の加減か、ピンク系の花が美しさを競っていました。

　

　

まさに麦秋

麦の黄ばむころを麦の秋と呼びますが、まさに今が

その麦秋です。

　

この辺で一面に黄ばんだ麦畑が見られるのも少なく

なった。

隣のネギ畑に居たおばあさんに麦の品種を訪ねたら

「ビール麦だっぺ」と教えてくれた。

　

ここから数キロ離れたところにも麦を栽培している畑がある。

そこも品種がビール麦だった。

県南には大きなビール工場が２社あるので、そことの契約栽培

でもしているのかな～？。

　

　

新タマネギゲット

１ヶ月ぶりのファームは、野菜類の成長に驚く。

もちろん周りの雑草もすごいもんです。

 

　　

タバサさん夫妻が果樹の下草を除草していた。

一切除草剤を使わず、せっせと自分の手で除草するのみ。

しかし、この時期の雑草の成長には手を焼いている．．．んじゃ

ないかな～！。

　

隣の畑で、美浦の麺棒さん夫妻も菜園の手入れをしていた。

新タマネギとニンニクを初収穫したと言う。

タマネギの二畝が引き抜かれ、行儀よく並んでいた。

見るからに出来栄えは良好のようだ。

眺めていたら、持っていけよと手早く袋に入れてくれた。

　

ニンジンの間引きを終えた美浦の麺棒の奥さんが、形ができた

ばかりで、直径数ミリのニンジンの子供を集めていた。

捨てるのがもったいないので、今夕のサラダにするのだと言う。

ほんのチョッと前まで土の中だったのだから、新鮮この上ないですね。

　

ヨコテンファームの初夏の収穫祭があと数日。

天気はどうかな～。

女が多いからダイジョウブ．．．でしょう。

　

　

これもまた至福の時間

朝起きたらすでに小雨が。

今日もポタリングは無理。

　

誰にも、無性に聴きたくなる曲があると思う。

雨だとわかったので、寝なおそうと思ったが眠れそうにも

なく、着替えを済ませて何時ものようにコーヒーを淹れた。

まだ午前６時半頃だというのに、なぜか無性にラフマニノフの

ピアノ協奏曲第２番が聴きたくなった。

　

いきなり、雄大な感じをこめたピアノから始まる。

全管弦楽を誘導するように、流暢な旋律が情熱的

に急奏されて、各楽器へと移っていく．．．♪～♪。

この第一楽章の曲頭がたまらなく好きだ。

　

まだ朝も早いので、おさえめのボリュームで、第一楽章

を聴き終えたところでやめた。

寝起きの曲としては、あまりふさわしい曲じゃないと

思うが、何故か頭がスッキリとした。

　

ときおり、無性に聴きたくなる曲がある。

その曲を聴いているとき、それは一つの至福の時間ですね。

　

　

　

咲きはじめたカシワバアジサイ

ポタリングに出ようとしたら、急に雨が降りだした。

５分も前に家を出ていたらびしょ濡れになっていたろう。

少し寝坊したのが結果はオーライでした。

　

その雨も２０分ほどで止んだが、道路が濡れていたので

今朝のポタリングは中止。

　

８時ごろには日が射して、回復の兆しかなと思ったら、なんの

その日射しも厚い雲に覆われ、薄暗くなってまた小雨が。

これではまるで梅雨のような天気です。

　

梅雨にはピッタリのカシワバ紫陽花が咲き始めた。

ここ数日、高温の日が続いているからだろう、

何時もの年から比べると少し早いようだ。

近所に株分けしたものも咲き始めていた。

柏に似た切れこみの入った葉と、真っ白な長い房状の

花が美しく、これからの季節にはとても清々しい花です。

　

　

　

ヒルガオは朝早くから

歩車道の境目の植え込みの下に、ヒルガオが

咲いていた。

ヒルガオは、早朝には咲いていないと思い込んでいたが、

早くから開花しているんですね。

　

朝顔は陽が当り始めると、萎んで終わるが、ヒルガオ

は早朝から開花して、日光を浴びても萎まずに一日中

開いている。