さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

酔芙蓉

2012-08-30 20:23:16 | 季節

 

夕方のウオーキング途中、酔芙蓉の見事な大樹のある家が

あった

 

朝、真っ白な花が咲き、午後には淡い紅色へ、夕方から

にかけて写真のようになる。

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酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯び、この変化の様子

を酒飲みの顔に似ていることから名がついたといわれます。

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花は短命で一日花なので、翌朝には萎んでしまう。

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牛久エスカードホール(仙波和音リサイタル)

2012-08-26 19:27:46 | 音楽

大幅にリニュアルし、本格的な音楽コンサートホールとして生まれ変わった

エスカードホールで、仙波和音さんのピアノリサイタルがありました。

 

赤レンガ調のタイルや自然木を使い、落ち着いた雰囲気のホールは、

クラシック音楽を味わうことの出来る居心地の良いホールに生まれ変わ

っていました。

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仙波さんの奏でる音色の優美さや表情豊かな響きがホールに広がり、

またたくまに時間が過ぎてしまいました。

 

ピアノという音色が好きな私は、CDやレコードをよく聴きます。

そればかりか直接生演奏を聴きに出かけることもあります。

ピアノが奏でる旋律と音色に、いつしかその曲のイメージを空想しな

がら聴くことが多い。

仙波さんの、指から生まれ出る表情豊かな響きに包まれたひと時でした。

 

 

 


夏の露

2012-08-22 22:32:24 | 季節

日中の暑さで乾ききった台地なのに、早朝の芝や草には、露が

さまざまな大きさの水滴になり、踏み入れれば靴ばかりかズボン

の裾まで濡れてしまう。

 

しかし、露も日が昇れば一瞬に乾ききってしまう。

鉢植えの草花は、手を抜くとたちまちうなだれてしまうので、

水やりは欠かせない。

それに花が応えてくれるから嬉しい。

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日陰にと、ゴーヤと朝顔を植えたら、つるが伸びて緑の

カーテンになった。

暑い日差しを遮ってくれているからありがたい。

このゴーヤはすでに16本目の収穫、いろいろなレシピを揃え

美味しく調理するのもまた楽しい。

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秋隣か?

2012-08-19 21:01:46 | 季節

日中は30度を超え、まだまだ残暑が厳しく、外に出ると

日差しを避け、木々や建物などの物陰を拾うように歩い

たりします。

そんな片影に入ったとき、真夏の暑さと違った涼しさを

感じたりもします。

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夜になってから、庭にしまい忘れた物を取りに出たら、

チッ チッ チッ チッ チッと鳴く虫の音に気がついた。

虫はカネタタキでした。

立秋が過ぎ、これも秋の気配なのでしょう。

秋隣りなのかな~。

 

 

 

 

 


気になるピアノ曲

2012-08-14 10:54:49 | 音楽

 最近、ショスコーダビッチのピアノ協奏曲第2番をよく聴いている。

それも第2楽章だけ。ゆったりとしたアンダンテ「歩くような速さ」

のテンポと情感あるメロディーがよい。

静かな空間で聴くにはなんともピッタリな曲なのだ。

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案山子に立秋を

2012-08-07 18:04:01 | 季節

今日は立秋だから、これからの暑さは残暑になるわけで、光や風

に秋の気配を感じるのでしょうが、陽暦を使う現代では、秋になった

のに相も変わらず、厳しい暑さはまだまだ続きそうだ。

 

昨日の雨は、草木の茂りを潤し、早朝の空気を爽やかにしていた。

久しぶりに田園に出てみた。

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蓮根田は見渡すところ白花が広がり、

つぼみから今朝開き始めたものや、青空に向かって大きく最大に

開いた2~3日目のまで、ちょうど見ごろでした。

撥水性のある葉にはいくつかの水玉が乗っていた。

 

 

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稲田の広がるところに出ると、案山子が早くも見張り番をしていた。

穂が項垂れ、あと半月もすれば稲刈りが始まるのでしょうね。

まだまだ暑さが厳しいとは言え、案山子に秋の気配(立秋)を感じた

今朝のポタリングでした。

 

 

 


毎朝新しい生命を

2012-08-05 18:37:42 | 庭の花

最近朝起きると、朝顔の柵の前に向かい花を数えている。

つい、今日は幾つかと数えてしまう。

咲き始めのころは、せいぜい2~3個だったが、今では

30~40個にもなり、まだまだ増えそうだ。

 

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昨日の花は萎み、毎朝新しい生命が生まれます。

常にみずみずしく涼やかに、そしてわずか一日

(いや数時間かな)で尽きてしまう束の間の命を

いさぎよく咲き終わります。

 

毎朝、みずみずしい一輪一輪の晴れ舞台を見てあ

げなくては!・・・・・。

愛おしくもある夏の一日花です。

 

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アプテニア(ベビーサンローズ)が元気

2012-08-02 16:16:46 | 庭の花

極暑は暑さの極みですが、かっと暑い日照りに焼けつくような

日が続き、耐え難い暑さには冷房のない生活など考えられな

い毎日です。

汗で何度も衣類を取り換え、水を補給し、涼しい部屋で昼寝を

し、とにかく熱中症対策に注意を払っています。

 

夏の花は、暑いさなかでも凛と咲いています。

向日葵をはじめ、芙蓉、ノウゼンカズラ等は灼熱の日差しなど

物ともせずに、鮮やかに咲き誇っています。

 

直径1.5cm程度の、日を浴びると開き日が沈むと萎む、小さい

が花姿の整った可愛い花が元気に咲いています。

アプテニア(ベビーサンローズ)と言うマツバギクに近い種類です。

葉は肉厚で先のとがったヘラ状で表面にはツヤがあり、内部に

水分がたっぷり蓄えられるようになっているのでしょう。

 

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