繁殖力が強いドクダミ

梅雨の時期、ドクダミは他の雑草よりはるかに繁殖力が強い。

根を張って広がるので、退治するには掘り起こして根っ子を

すべて除去する以外に無さそうだ。

白く４枚の花弁のように見える部分は本当の花弁ではなく、

総苞片（そうほうへん）と呼ぶ器官で、中心の黄色い部分が、、

小さなたくさんの花の集合体のようだ。

　　

除草するときには、素手ですると匂いがついていつまでも残る。

しかし、開花期に刈り取って乾燥させたものは、煎液にする、

特有の臭いはほとんど無い。

近所の方が、毎年ドクダミを軒下にぶら下げて乾燥し漢方とし

て利用している。

解毒剤として、利尿作用や動脈硬化に良いのだそうだ。

やっかいな雑草だが、ある一面では助けになっていることもある。

　

　

スズメはハーブが好きなのか

竹の秋といわれる落葉が終わり、竹林は古葉から

新葉に変わった。

蒸し暑さに閉口しますが、雨に濡れた竹林の新緑は、

もっとも美しい季節と言えます。

　

Ｋさんが大切に増やしているラベンダーが見ごろになった。

ところが、最近そのラベンダーに異変がおきている。

ポットに挿して２年ほど育てから花壇に植え変えているが、

今年植え替えたばかりの３本が、何度も何者かに葉と花芽

をむしり取らている。

何者かが分からず、いろいろと想像をしていたが、今日その

犯人がようやく分かった。

それは予想外でした。

スズメだったのです。

　

窓越しに、２羽のスズメがラベンダーのところに下りたのを見た。

様子を見ていたら、葉を引きちぎり始めたのだ。

しばらく眺めていたが、中々止めないので、窓を開けたら

飛び去った。

その後には、５ｍｍ程度に千切られた葉が幾つも残され

ていた。

　

食べた様子も無く、何のために千切っているのだろう。

ハーブだから香りを楽しんでいるのか？。

不思議なことです。

　

　

ヤマハギ

梅雨も一休みなのか、朝から晴れ間が広がり気温も

上昇した。

でも湿度が低かったから、日陰に入れば涼しさがあった。

　

萩といえば秋の七草でしょうが、ヤマハギは梅雨に入る

と咲き始め７、月上旬頃に終わる。

また９月になると咲き始めるので、２度も花が楽しめます。

　

毎年１１月には、地表から１０ｃｍほど残して、全て刈り取

ると、花が咲く頃には１．５ｍ～２ｍも延びて、葉も大きく

なる。

　

　

復活したベット

Kさんが使った後、子供へと２世代に渡って使ってきたベットを、

かねてから形を変えもて残したいと言っていた。

　

そのベットが友人の手によって復活した。

Kさんは、あのベットが本箱になるとは想像もしていなかったの

で大喜び。

　

　

　

　

半夏生

今日は昼間が一番長い日の夏至でした。

冬至に比べて４時間５０分も長いので、少し得した気分です？。

　

夏至から数えて１１日目を半夏生（はんげしょう）と言いますが

水辺や湿地などで見かける半夏生を、花菖蒲園の近くで見つけた。

夏至から１１目ごろに咲くので名が付いたようだが、葉の半分を

白く化粧するので半化粧とも言うようです。

　

夕暮れ時に、またゴールデンアワーが短時間ありましたね。

畦で一休み

どんよりした梅雨の雲に覆われていたが、少し薄日が差

した午後には、蒸し暑さは早くも最高潮に！。

　

一面に青田が広がる中に、白く点々と続く。

サギです。

餌をついばんだ田圃から上がり、畦道に並んで一休みでしょうか。

コサギとアマサギが混じっているようです。

　

　

梅雨に白い花

梅雨の訪れとともに、白い花姿が目だちます。

タイサンボクにヤマボウシ、カシワバアジサイ、ナツツバキにヒメシャラ。

緑を背景に清楚にほころぶ白い花たちです。

　

今年のヒメシャラは今までに無く花数が多い。

２～３ｃｍの花は、朝に開いて夕方には散ってしまう一日花です。

　

　

時雨後のマジックアワー

昨日のムカデ被害は、日が変わる頃にはほとんど痛みがとれて

少し痺れだけが残っただけに回復した。

腫れ止め薬を塗布した大げさな包帯も朝には外した。

これから野外の素手で行う作業は慎重にやろう・・・・・！。

　

用事を済ませて家路に向かったころ、雲間から青空が見えてい

るのに雨が降ってきた。

梅雨時の時雨か、それとも通り雨なのか？。

　

その雨も４～５０分で止み、家に着くころには西の空を夕陽が

赤く染め、陽が沈んだその直後に、バックミラーからは、

マジックアワーと呼ばれる現象を捉えた。

路側に車を止め、家屋などの建物や電柱までを、雲に反射した

夕焼けの光源が当って、ランプの炎のような色に染まった光景を

見た。

それはわずか３分程で終わった。

　

　

痛たたた ムカデに

なんてことか、ムカデに咬まれてしまった。

庭の手入れをするのに手袋をしたら、針で刺されたような痛みを

感じたので、手袋を脱ぎ捨てて痛い指先を見たら、少し血がにじみ出

ていた。

蜂に刺されたと思ったが、放り出した手袋から出てきたのは、

１５ｃｍもあるムカデだった。

　

咬まれたところから、口で毒を吸い取るのをしたうえで、虫刺され用の

キンカンを塗り捲った。

痛みが増してきたので、咬まれたときの対処法をネットで調べたら

できれば医者で手当てを進めていたので、近くの総合病院に駆け

込み、緊急治療をしてもらった。

　

痛みが激しくなるばかりだし、まわりは痺れてくるし、なんともしがたい

状態を医師と看護士がスピーディーに処置してくれた。

腫れを防ぐ薬を指に塗って、大げさに包帯をぐるぐる巻きにした後、

抗生物質と痛み止めのそれぞれ１本ずつ点滴をして帰ってきた。

　

ようやく痛みが和らいできた。

以前に、ムカデがいるから注意するようにと、隣のご主人から言われた

ことを思い出し、いまさらながら、”あ～あ・・・”注意していればな～と

反省だけです。

　

　

　

七変化とか八仙花と呼んだ紫陽花の季節

しばらく梅雨前の晴れ間が続いていたが、いよいよ梅雨入り

したようです。

気象庁は、以前のような梅雨入り宣言の形をとらず、

関東地方が今日梅雨入りしたと見られると発表した。

　

ほんらいは、シトシトと降りジメジメした蒸し暑さに閉口

するが、今日は気温が上がらず、ちょっと肌寒く感じます。

早くも梅雨寒でしょうか。

ただ、明日からは一転して暑くなるようです。

　

雨にあう花は数少ないが、紫陽花だけは陽射しよりも

雨に濡れ、長い梅雨をしっとりと心をなごませてくれます。

遅れていた花が、ようやく色づき始めました。