さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

初冬の頃貴重な花

2012-11-21 21:51:56 | 庭の花

晩秋から冬にかけ、ツワブキがつややかな黄色の花を咲かせます。

花が少なくなる晩秋から初冬にかけては貴重な存在です。

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長かった夏でしたから秋は足早でした。

わたしの好きな ユリノキのある通りがある。

数キロに及ぶ街路樹が、春の新緑と秋の紅葉する時期の、色づいた

並木の様は見事なものだ。

街路樹は、日に日に葉の数を減らし、車が落ちた葉を舞い上げ、落ち

葉吹雪の中を走り抜ける様だった。

 


落ち葉に思う

2012-11-16 21:46:47 | 季節

朝、庭の落ち葉を掃き寄せながら、絵本「葉っぱのフレディ」をふと

思い出した。

 

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アメリカのレオ・バスカーリアが、“いのちとは”<wbr></wbr>?“生きるとは”を考える

きっかけを作ってくれた絵本です。

春に生まれ育った葉っぱは、夏に人々に憩いを与え、秋になると

目を楽しませ、やがて冬に散るまでの短い生命を通し、いのちの

尊さを描き、散った葉っぱの栄養分が、また新しい葉っぱを生み、

いのちは永遠に続いていという、生命の循環を描いています。

 

ミュージカルもありましたし、学校の教科書にもあるようだし、

幼稚園や小学校では「葉っぱのフレディ」の歌を唄っているようです。

 

 


ヒメツルソバ

2012-11-15 21:16:29 | 庭の花

我が家の草花で元気なのが、持ち前の強健さと繁殖力で、家の周りに

広がっているヒメツルソバ。

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横に這うように広がっていく多年草です。

茎の節のところが地面に接してそこから根をおろし、どんどん広がっ

ていく。

一株が直径50cmほどに広がり、地面を覆う。

今頃になると葉っぱが紅葉してとても美しい。

花は初秋から晩秋にかけて長く、ピンク色で1㎝程の球状に集まった

花形です。

 

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静かな朝

2012-11-11 21:51:28 | 風景

低気圧の雲が広範囲に平野部を覆い始めたので

東の空を赤く染め始めたが、陽が昇ってくるより

雲の流れが速く、朝焼けはここまでで終わり。

太陽が昇ってくるあたりを覆ってしまった。

日の出を楽しみにしていたが叶わなかった。

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11月も半ばともなると、日中はまだ温かさを感じる

が、朝は冷気で身にしむ寒さを感じる。

 

 

 


早くも第九が

2012-11-07 21:06:53 | 季節

昨日は暖房をつかうほど肌寒かったが、今日は立冬なのだが

あたたかな一日でした。

夏椿や花見月の落葉樹が色づき、いよいよ秋も深まり、紅葉は

山から平地まで降りてきたようだ。

 

 

年の瀬には恒例になったベートーベンの第九が、まだ11月上旬なの

に、早くもFMラジオから流れてきた。

この曲を聴くと、今年もあと僅かなんだな~などとと、一年の速さ

を感じる。

年を経るごとに一年のスピードは早まるばかり。