さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

暖かさに誘われ自然林へ

2008-02-29 22:50:46 | 風景

今日は春日和でした。

3月下旬ごろの気温だと言います。

そして、日差しが冬から春への光を感じました。

 

あまりの暖かさに、午後から近くの自然観察の

森にKと出かけた。

歩くことが少なくなっていたKが、平らなところをゆっくり

進める良い場所でもある。

風も無く、雑木林の中を10分も歩いたら汗ばん

でくるほどでした。

 

今までに、何度と無くここの自然林を歩いている

が、今だ雑木や草の名が覚えられないものが

沢山ある・・・(´о`)=3はぁ~。

道筋に名前を表示した小さなプレートを見つけては、

あ~そうか・・・などとひとり言がでてしまう。

 

シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ツグミなどの小鳥が、

枝を渡り歩くのを眺めながら40分ほどでスタート

地点へ戻った。

 

自然林には、散策に訪れる人も少なく、閑散と

していた。

これから木々が芽吹きだすのに合わせて、多くの

人達が野鳥観察や、森林浴に集ってくるでしょう。


セツブンソウ

2008-02-28 22:37:25 | 野の花

筑波実験植物園に出かけた。

ここには国内の山間地や、海辺、湿地などの植物

を、より自然な状態に移植している。

野生種の花々が、四季によって美しく変化する姿を

楽しむことが出来るので、たびたび足を運んでいます。

 

Img_0035 セツブンソウの白いかれんな花が

咲き始めたていた。

これも春の訪れを告げる花ですね。

山地のブナ林や、落葉広葉樹林の雑木林などに自生

しているので、家の近くで見られない花です。

他にはマンサクや福寿花が見ごろでした。


この曲がはじまり

2008-02-27 21:22:58 | 音楽

チャイコフスキーのピアノコンチェルト1番。

クラシック音楽を好きになったきっかけはこの曲でした。

 

早朝に、テレビのクラシック音楽番組で放映された。

眠い目をこすりながら早起きした甲斐もあり、

映像を見ながらの演奏は臨場感タップリでした。

 

オーディオに接続し、少し高めの音量にしたのが

より臨場感をかもしたのだろう。

 

この曲を聴くと、高校生だった頃の先生の記憶が蘇ってくる。

先生は音楽の先生で、自宅からレコードを持ってきては、

よく音楽教室で生徒達にクラシックを聴かせていた。

 

当時、私はアメリカンポップスやヨーロピアンポップスを

夢中で聴いていたので、クラシックは別世界のものと

思っていた。

しかし、ピアノ協奏曲を聴いたとき、あのピアノの力強い

響きに引き付けられ、クラシックの素晴らしさに目覚めた

のでした。

 

先生とは話をした記憶がないほど、特に親しいことも無か

ったのに、チャイコフスキーのピアノコンチェルトを聴くたび

、N先生の顔が浮かんでくる。


東風吹かば 匂い・・・

2008-02-26 21:03:44 | 花便り

梅が開き始めました。

早咲きはすでに1月から咲いていますが・・・。

やはり、春が近いと感じさせる早春の花ですね。

 

0802262 近所の屋敷内に、白梅と紅梅が揃って

咲いていた。

幾分紅梅が早くて8部咲き、白梅は3分

咲きと言うところだろうか。

0802263 塀際に近寄ると清らかな香りが立ち込

めていた。

 

桜のように華やかさはないが、梅には香りがあるので、

清々しい爽やかさが漂う。

菅原道真の「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花」の歌

を思い起こします。


半開きのワビスケ

2008-02-25 17:31:28 | 庭の花

薄紅色のワビスケが咲き始めた。

いつもより少し遅い開花でした。

 

ワビスケは椿と茶の木の雑種の園芸種のようです。

080225 椿と違うところは花がラッパ状に

咲いて、8分程度にしか開きません。

花びらが全開しないのが特徴です。

しかし椿のようにポトッと花が散ります。

 

まだほとんど蕾だが、その先っぽにはピンクがのぞいてい

るので、一週間もすると一気に開花が進み、枝先まで

小ぶりで控えめなピンク色になるでしょう。

 

昔から茶人が愛した花と言われるので、この花は侘び、

寂びの世界に通ずるものがあるのでしょうね。

 


突風がすごかった

2008-02-24 23:54:40 | 季節

昨日の突風はすごかった。

畑から舞い上がる砂塵で、視界は悪くなるし、砂埃は積もるし

建物や木々は唸るし、まるで竜巻(?)のようだった。

砂塵は煙霧になって巻き上がった。

 

春一番らしいが、こんな強烈なのは初めてだ。

それからずーと吹き続けたままで、今朝になっても止まない風。

 

竹林は荒れ狂うように揺さぶられ、夕方までざわめいていた。

それに周辺からいろんなものが飛んできた。

吹き溜まりになった垣根の奥には、どこから飛んできたのやら

枯葉の他に新聞紙やビニール、プラスチックなどが溜まって山

になった。

 

こんなにゴミが飛び交って、後片付けは大変なのだが、そのぶん

少しは街が綺麗になるのかもね。


早春の香りを乗せた贈り物

2008-02-22 21:06:04 | 庭の花

またまた今日も暖かでした。

それも今日までのようですね。

 

080222 ホウキを持ち出して、風で飛ばされてきた

枯葉などを掃き寄せていたら、枯葉の下に

フキノトウが首を出していた。

これぞ早春の香りを乗せた贈り物ですね。

 

先日、友人からフキノトウをどっさりいただいたばかり。

Kはさっそくフキ味噌を作った。

ご飯に乗せて食べたり、モロキュウ、豆腐にと俺流の色々

な食べ方ができる。

 

我が家は結構香りの強いもを好んで食する。

幸いに、季節が来るとフキノトウやミヨガ、オオバなどが

自然に芽を出して収穫が出来る。

ありがたいことです。


ポカポカ陽気

2008-02-21 21:27:32 | 野鳥

昨日今日と春先の陽気になりました。

朝の天気予報で、今日も殴りあい天気でしょう?。

などと言っていた気象予報士がいた。

その心は・・・!、なんと・・・“ポカポカ”陽気なんだと。

(^□^*)がははは…。

 

080221 そんな陽気に誘われたのか、今朝

小野川に1羽のコクチョウが降り立った。

近づいたら寄って来た。

だいぶ馴れているので、餌付けされた鳥らしい。

公園の池に放し飼いにされているのを見たことがある。

近寄って来るのは餌をおねだりしているんだね。

  

白鳥はシベリアから越冬にくるが、コクチョウは

南半球のオーストラリアが生息地のようだ。

赤道を越えて日本に飛来することはあるんですかね。

餌にありつけないと分れば、また何処かへ移動するでしょう。


目白押し

2008-02-20 21:57:38 | 野鳥

梅や桜が咲くとメジロが花を求めて寄って来る。

木の実があるところにも寄って来ます。

 

080220 早咲きの桜を見に出かけたら、民家の

庭先にあるカエデの枝に、メジロが居るは

居るは。

 

私の家の周りにも2羽や3羽はよく見かけるが、これほ

どの数は初めて。

「目白押し」と言う言葉があるが、メジロは群をなして

木に止る性質があり、押し合いへし合い木に止っている

状態はまさにこれですね。

 

枝の近くには、ピラカンサスの真っ赤な実が、沢山

残っていたので、この実を食べに集ったのだろう。


春野菜の準備なのか

2008-02-18 21:17:09 | 季節

昨日まで続いていた風が、幾分おさまったようだ。

日中は、そのぶん体感的に暖かく感じました。

 

2階から見える近所の畑にトラクターが入った。

回りを家々に囲まれているので、エンジン音を周囲に響かせて、

西へ東へ、行ったり来たりしている。

0.5haほどが乾いた色からまたたくまに湿った黒い

土色へと変わった。

耕された畑には、そろそろ春野菜でも蒔くのだろうか。

それにしても、機械の威力はたいしたもんだ。