さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

菊は多種ですね

2007-10-31 16:24:42 | 季節

今、真っ盛りの花といえば菊でしょう。

家々の庭をのぞいても、必ずと言っていいほど咲いているのが菊です。

  

色や形が違って、種類が多いです。

よく見ると同じように見えるが、少しづつ違うようだ。

今日見かけた花で、目を引いたのがこの花でした。

形も色もいいが、花びらが面白い。

一般的には花びらが平べったいものが多いと思う。

この花びらは筒状になっているんです。

  

時間がたてば平べったくなるのかもしれないが、他に沢山咲いている

のを見ても、すべて筒状なので、このままだと思うのだが?。

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雁がまもなく飛来する

2007-10-30 17:19:50 | 野鳥

秋も深まってくると、北から雁の仲間であるオオヒシクイが飛来してきます。

羽を広げると180cmにもなる大型の鳥です。

国内の飛来地は限られ、確認されているだけでも10ヶ所程度だけです。

国の天然記念物に指定されて、法的に保護されている鳥です。

そんなわけで、何処でも見られる鳥ではありません。

  

その鳥が、霞ケ浦にもやってくるんです。

これまで、毎年11月10日前後が初飛来として記録されているので

今年もその頃になると、ブーメランの形のように編隊を組んで飛んでくる

オオヒシクイが見られます。

  

越冬に飛来する各地から、すでに飛来の便りがありました。

北海道浦幌町では200羽余りをを確認しています。

琵琶湖水鳥・湿地センターでは、10月27日58羽を確認しています。

  

霞ケ浦に飛来するオオヒシクイたちが、その一日を過ごす稲波干拓地には、

観察舎の設営も完了し、28には篠竹による囲えを終えて

あとはオオヒシクイたちの飛来を待つだけになりました。

稲波干拓地では、オオヒシクイの大好物である2番穂の成長が

順調で、昨年より実りも良いようです。

こちらのページものぞいてみてね。

http://www.geocities.jp/wqthx417/index.html

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山の秋は早足

2007-10-29 21:57:15 | 季節

その景観は先週から比べるとさらに変わっていた。

赤と黄は色濃くなり、色の変化が秋のあわただしさを物語っているようだ。

頂から麓へ、山の秋は早足で進んでいるんだな~。

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22日に奥日光に出かけ、湖上と天空から粧う山の紅葉を楽しんだ。

昨日の朝のニュースで、奥日光の紅葉状況を映し出していた。

抜けるような青空と、湖にせり出す山の錦が湖面に写りこみ、

その美しさに撮影者もいささか興奮ぎみの中継だったようだ。

それに乗せられたのか、見ていた私とK。

どちらともなく、もう一度行って見ようか・・・となり、

いつものように、かたわれ時には一路奥日光へと向かった。

  

名残を愛でるのは日本人が持つ季節感でしょうかね~。

とにかく行って良かったわ。


秋空は晴の女神が

2007-10-28 20:32:55 | ヨコテンファーム

昨日の嵐から一変した天気に“バンザーイ” (o^。^o)。

誰だか分からないが、晴女・・・ではなく、晴の女神が居る。

  

昨日の台風20号は、とにかく早足だったね。

マラソンよりも早く、中距離走よりさらに早く、短距離走だったね。

それも100m走を上回るスピードだった。

目が覚めて空を見上げたら、シミ(雲)一つのない真っ青の空には、

ファームに集う仲間で、やはり晴の女神v(^o⌒)-☆は必ずいるぞ~

と思う。

  

今日は、2ヶ月前から予定していた、ヨコテンファームの秋の

収穫祭だったのです。

0710282 ファームで収穫した野菜がいっぱい入った

芋汁、それぞれが持ち寄った料理を囲み、

気心の知れあった仲間たちが、ヨコテンファーム

に集う一日でした。

  

ここに集う仲間たちは、職業や趣味などそれぞれがバラバラ。

共通することと言えば、みんな好きなことをやっている、・・と言う事だろうか。

お互いやっている事を認め合い、チョッとけなし合い・・・・・そして、何時もお互い

やっていることに興味深く、関心を示しそして分り合える。

そんな関係です。

  

青空の下、時間がゆったりと流れる秋の収穫祭でした (〃^o^)~♪♪。

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星(小輪の花)がビッシリ

2007-10-26 17:27:03 | 季節

可憐で美しい小さな花が群がって咲ています。

071026_002 071026_004 クジャクアスターですね。

青紫、紅紫と白が咲いていました。

天気は良くないが、雨にぬれ淡く瑞々しい感じです。

  

  

ユウゼンギクとよく似ているが、それもそのはずで、一般に草丈の高い

ユウゼンギクを総称して、クジャクアスターとしているようです。

  

アスターとはギリシア語で星を意味する言葉で、

星(小輪の花)がビッシリとまとまって咲き、クジャクが羽を広げ

たように見えるので、その名が付いたようです。


晴の日は赤い花が目立ちます

2007-10-25 15:06:36 | 季節

いずれも真紅の色が鮮やかな花が目にとまった。

センニチコウは、夏の暑い季節から花を咲かせ、

0710252 花期は長くて今でも咲いている。、

それで千日紅との名前が付いたそうだ。

千日も赤い色を保ち、花の寿命を示

すのに、これに勝る名はないでしょうね。

  

抜き上げて乾かせば、長く花色をとどめるので、ドライフラワーに

よく使われています。

  

今ダリアも見ごろですね。

0710251 ダリアは、花の色・形・大きさなどすべてが

豊富で驚きます。

この花が家庭菜園の隅っこに咲いていた。

調べてみたら、ストレートカクタス咲きと言う種類で、舌状花が外側に

反り返って八重咲きです。


霜降だが

2007-10-24 22:16:52 | 季節

今日は二十四節気の一つ霜降です。

このあたりでは、11月中旬ごろに初霜があるので、

実際は半月後ぐらいに霜が降りるでしょう。

  

10時ごろポタリングに出たら、走っているときは、ひやひやとした

心地よい爽気が顔をなでる。

しかし、しばらく走っていると汗ばんできた。

日差しはまだまだ強いんだな~。

日中の気温は20度を超えたのではないだろうか。

  

うららかな秋晴れの一日でした。


硬い柿が好き

2007-10-23 18:31:13 | 季節

朝はそれなりに冷気が漂って、肌寒さを感じるのだが、

日中の暖かさには、朝の服装のままだと暑くなってしまう。

やはり気候が少し変だと思いませんか?。

  

毎年秋になると、柿を栽培している農家に、柿を買いに行く。

甘くて歯ごたえのある硬い富有柿が好きで、いつしか飯島農園の

ファンになってしまった。

ガリッとかじったときの食感が好い。

変わっていますかね・・・?。

  

今年は何時もの時期より10日は遅い。

ここへ通いだして4年になる。

おじいさん、おばあさん、かあちゃん(60歳代になる)の、いわゆる

三ちゃん農業と言われる農家なんです。

三ちゃん農業なんていう言葉が、今でも通用するのかな~。

秋に2~3度訪れるぐらいなのだが、よく覚えてくれて、幾つもおまけしてくれた。

  

071023 この農家の周辺は、柿栽培が多く、どこの畑にも

淡いオレンジ色になって、重そうな柿がいっぱいぶら下がっている。

まだ葉っぱが紅葉していないのは、これも温暖の影響なのでしょう。


湖上からそして天空からの秋

2007-10-22 21:20:59 | 季節

夜が明ける前に家を出て一路奥日光へ。

気温は7度、この秋一番の冷え込みでした。

それでも平年並みの気温なので、まだまだ暖かい日が多いのですね。

  

夜が明けてくると、雲ひとつない空の青さがだんだん濃くなってくる。

日の出を背にしながら進むと、正面には光を浴びた日光連山の

山並みが、はっきりとそしてくっきりと見えてきた。

天気のいいことは万事が善いことだ。

  

いろは坂の紅葉はまだまだだが、中禅寺湖畔に入ると、色が一変した。

湖岸は赤や黄に彩られ、木々が眩しいほどだった。

  

0710222 中禅寺湖の紅葉めぐりを、遊覧船で一周した。

船からの360度の眺めは、山粧う景観の素晴

らしさに大満足。

  

0710221茶の木平展望台から見下ろす中禅寺湖は、

奥日光一の大パノラマだというが、秋に見る

ここからの天空の風景は間違いなくそう言える。

  

0710224_2 0710223_2 戦場ヶ原や湯ノ湖周辺は、今がピークでそろ

そろ落葉が始まっている。

  

  

ちょっと気がついたことだが、中禅寺湖周辺の樹林は、

紅葉は進んでいるものの、黄葉の進み具合が遅い。

温かいことが影響しているのかな・・・?。

  

朝青龍問題について、TVでコメントしていた元NHKの杉山アナウンサーも、

船中から中禅寺湖畔の紅葉を楽しんでいました。

相撲協会から、一時排除されたりしたことが話題になったりしましたね。

静かに周囲の山々の景観を楽しんでいる様子でした。


暮れなずむころ

2007-10-21 20:36:35 | 風景

久しぶりの秋晴れでした。

雲もなく快晴の空は久しぶりだった。

暑くも寒くもなく、とても爽やかな一日でした。

  

夕方には夕焼けも良かった。

これから冬にかけての夕焼けは、太陽の高度が

低いので、波長の長い赤色が強くなる。

まさに今日の夕焼けはそれだ。

  

東の方向から、成田に向かう飛行機が3~4分間隔で、

上空をゆっくりと通り過ぎていく。

071021 月齢で言えば8日月だろうか。

ちょうどその月をめがけて、着陸の準備

に入るわけであるまいが、

すべての飛行機が月の近くを通り過ぎて行く。

成田への航路なんだろうけど。