雁の仲間で大きな鳥オオヒシクイが、今年も茨城県稲敷市へ
越冬にやって来ました。
去年より1ヶ月遅かったが、過去の平均的な初飛来でした。
現在21羽が稲波干拓地内で長旅の疲れを癒しています。
これから次々に飛来し、今月末には越冬の数が60羽前後に
なるでしょう。
13日の映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=UzGLWdAeWlY
今年は紅葉に彩られた秋の山を見ていなかった。
急に思い立ってKさんに話してみた。
暖かく天気も良いのでOKの答えだでたので、さて何処に
向かうか・・・・・。
山から下ってきた紅葉は今どの変か。
駐車場からさほど離れていない場所に、目の覚めるような
楓類の紅葉がすばらしい鹿沼市の古峯神社を思い出した。
古峰神社に自然の地形を生かした、25000坪の回遊式
日本庭園があり、4年前に訪れたときは、ピークは過ぎてい
たので、また訪れたいと思っていた。
神社に問い合わせたら、ちょうど見ごろだと言う。
言っていたとおりだった。
鳥居の周辺が数本散り始めていたが、楓もみじの赤や黄が
水面に散るものの鮮やかな色彩を写しだして、今が盛りと言う
ところでした。
腰を下ろし、青空に映える風景をゆったりと眺めることができた。
人の姿はほとんどなく、この風景を二人占めでした。
つややかな赤と明るい黄のコントラスト
野鳥が運んできた種から、数年経って実のなるほどに成長した植物
があります。
その一つ、ムベの実が色づいてきました。
アケビ属なので、熟してくるとアケビのような色になる。
ただ、アケビは熟すると割れるが、ムベは落下しても割れない。
割って中身を取り出しても、実が小さくて食用には向いてない。
常緑つるで、一年中深緑色の葉があるので柵を作って絡ませ
範囲を広げている。
もう一つは真っ赤な実を付けた千両です。
千両と万両は似ているが、千両は幹の先端の葉の上に実を付け、
万両は葉がかぶさるように葉の下に実が付きます。
これは千両ですね。
生け花に使うのは千両でしょう・・・・・?か。
ムベも千両も、近所の庭に1本はあるので、野鳥がどこからか運ん
だものなのでしょう。