雨になるとの予報だが、今のところ雲が高いので、雨は心配なさそうなので走り出した。
230haにも及ぶ広々とした干拓地に出ると、水田の見回りに何台もの軽トラックが行きかう。今では兼業農家がほとんどになり、稲作農家の出勤前の一仕事として、稲刈りが終る9月まで、早朝の見回りが一般的になった。
6時の開港時間が来たのか、一番機が東南の利根川河口方面から、ゆっくりと進んで来た。
上空に達すると、成田に向けて左に旋回を始めた。まもなく水平を保ちながら高度を下げ空港を目指す。二番機、三番機と続けて上空を通過していく。