梅雨らしい一日です。
しかし、あの梅雨独特の鬱陶しさはなく、肌寒く感じます。
国で天然記念物に指定している、野鳥の保護団体に所属し、
その鳥の保護活動をしています。
市内の小学校から、「自然との共生を」をテーマにした授業の依頼
が、年に5~6回あり、保護への啓蒙には絶好の機会なので、
すべての依頼に応えている。
2日後に、小学校で特別授業があるので、その資料作りで
ほぼ一日中PCの前で過ごした。
低学年(1~2年生)、中学年(3~4年生)、高学年(5~6年生)
の3パターンの資料を用意し、それらに合った授業に心がけている。
下手な話と文字では大人でも退屈をする。
なおさら児童ともなれば10分はもたないで飽きてしまう。
そこで、昨年からトークとペーパーを最小限に抑え、映像に切り替えた。
大半の時間を、PCとプロジェクターを使った授業にした。
映像の持つ分りやすさが功を奏し、授業の最後では質問攻めにあう。
これは保護鳥に興味をもってくれた証であり、我々にとっては
とてもうれしい悲鳴でもある。
雨の一日のおかげで、資料つくりに集中できた。
なかなか取り掛かれなかった準備が、これで完了した。
音楽を一つのテーマにした映画は逃さず見ている。
今日の映画「奇跡のシンホニー」も、ストーリーに占める音楽が
とても良かった。
家族という太い絆が音楽で結ばれていると言う映画でした。
養護施設に預けられて11年になる少年が、顔も名前も知らない
両親を探しに施設を飛び出し、両親とは心に聞こえてくる音を
通じてつながっていると信じ、色々な人たちに助けられながら、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
途切れなく流れるメロディー、演奏場面ではクラシック、ゴスペル、
ギター、ロック、パイプオルガンが。
ラストのコンサートでは、主人公の少年が作曲した自然の音や、
そして前衛的なサウンドから、やがて調和の取れたシンフォニーが
奏でられる場面ではウルウルしてしまった。
ストーリーと音楽の持つ魅力に引きつけられます。
音楽と云うものの素晴らしさを、しみじみ感じる映画です。
あまり詳しく書くと、劇場でと思っている方々に申し訳ないので、この
程度にします。
今話題になっている、筑波実験植物園のセンチュリーブランツの
花を見てきました。
満車だったのは初めての事でした。
テレビや新聞などに取り上げられたことが、
物珍しさも手伝って、大勢の人が押しかけているのでしょう。
自分もその一人でした (〃⌒ー⌒〃)ゞ エヘヘ。
センチュリーブランツは、アメリカ大陸に分布し、約100種
とか300種あるとか言われ、そのうち15種が筑波実験植物園に
植栽されています。
園の説明では、この花が開花するまでに、芽生えてから40年、
長いものでは100年もかかる といわれ、「センチュリープランツ
(1世紀の植物)」という英語名がつけら れているそうです。
それに、一度開花す るとタケのように枯れてしまうようです。
ましたが、これより背丈が大きく枝ぶりと
花数が多いのが、その隣に控えています。
あと10日も過ぎると開花するそうです。
やっと花を咲かせたのに枯れてしまうなんて・・・・。
夕方に買い物に出ようと車に乗り込んだ頃、それまでの
小雨から雨脚が速くなり、スーパーの駐車場で降りるのが
大変でした。
雨の降り方を言う言葉が沢山あります。
小降り、本降り、小雨、長雨、大雨、小糠雨、時雨、春雨。
雨脚、どしゃ降り、そぼ降る雨等々まだまだあります。
いくらでも出てきそうです。
雨に関する言葉の数は世界一かもしれませんね。
大気中の水蒸気が冷えて水滴になり、落ちてきた水滴の
大きさが直径0.5ミリより大きいと雨で、それ以下だと
霧雨と言うようです。
新緑の雑木林や竹林を、つややかに雨が濡らしています。
まさに青葉雨です。