さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

小田さんはすごい

2011-10-26 23:55:09 | Kさんへ

”どーも”・・・!のコンサートに出かけた。

8月の東京公演に出かけてから2ヶ月、今日はツアー最終の横浜へ。

 

ワイフがファンで、私はそれに引きずられたようなもの。

年に数回のクラシックコンサートは私にワイフが引きずられて・。

とは言っても、最近はどちらのコンサートも一緒に楽しんでいる。

 

最終日と在って、小田さんも聴衆も大変な盛り上がりでした。

会場が一体となったリズム感ある曲、シーンと静まり返えって聴き耳

を立てる曲。

3時間半にもおよび、次から次えと歌えきった。

ファンサービス旺盛な小田さんは、ステージから飛び出して、それこそ

会場をくまなく動き回りながら歌うのだから、64歳の年齢からすれば、

体力的にも過酷なはず。

それにも臆せず、息も切れずに張りのあるある声で会場を包むのだ

からすごいよ。

 

アンコールのラスト曲「my home town」ではまた胸を熱くした。

歌を聴くと、Kさんと出会ったあのころ、そこに居たのだから、その頃

の光景が今でも浮かんくる。

高校生だった小田さんは、通学で京浜急行屏風ヶ浦駅から乗換えで

開通したばかりの根岸線磯子駅まで歩いていたようだ。

ひょっとしてすれ違ったことも!!!。バカな話

今でもあの道は年に数回通っている。

街並みはだいぶ変わってしまったけれど。

 

「ここで夢を見てた この道を通った

できたばかりの根岸線で 君に出合った

まだ人のいない 朝の駅のホームで

・・・・・・・・・

どんなに変わっても 僕の生まれた場所

・・・・・・・・・

海に囲まれて ここで生まれた

・・・・・・・・・」

 

こんなことがあった。

根岸線のある駅で待ち合わせをしたが、

仕事の都合で約束の時間までに行けなかった。

今のように携帯電話など無い時代で、連絡が取れない

まま2時間近くが過ぎた。

ようやく仕事が終わり、待ち合わせ場所にはもう居な

いだろうと思いつつも駅に向かった。

約束の場所でKさんは待っていてくれた。

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もう40年以上前にもなるんだな~。

「my home town」を聴くと、そんなことも思い出す。

 

「my home town」を歌ったのは、私たちへのプレゼントなのだ

などと、またかってな想像をしてしまう。

 

いつまでも歌っていて欲しい人だな~。

 

 

 

 


立待月

2011-10-14 22:20:04 | 季節

一年のうちで、夜が最も澄んで明るいのが今の時期です。

満月、十六夜(いざよい)と窓越しに月明かりがさしこみ、

夜の月の光がさやけさを増します。

今日は立待月(たちまちづき)。

しかし、あいにくの曇りから雨になりました。

函館の南東麓にある立待岬は、アイヌ語で、立って待って

いて魚を突く岩を言うのだと聞いたのを思い出した。

特に関係や意味はありませんが?。

 

 


青葉に深紅

2011-10-10 21:50:10 | 庭の花

植樹して11年目になる花見月に、これほど

実が生ったのははじめて。

いままでに、実の塊はせいぜい6個が最大だった。

ところが、全体の数も多いが一つの塊に10個は新記録。

まだ青さの残る葉に包まれるように、実は光沢のある深紅

に彩られる。

111010


虫時雨

2011-10-09 20:43:50 | 季節

10月に入ってから、毎夜泣く虫たちの競演です。

7時ごろ外に出たら、カンタンとカネタタキの賑やかなこと。

ル、ル、ル、ル、ル・・・と小気味の良いカンタン。

チン、チン、チン・・・と鉦を叩くようなカネタタキ。

まさに虫時雨と言うところです。

 

虫の美声が、欧米人には雑音に聞こえるらしい。

虫の音を楽しむ習慣がないようだ。

虫の秋になると、”あ~日本人で良かった”などと思い

もします。

 

虫の音をもう一度と思い外に出たら、あれほど賑やか

だった虫の音は無く、外は静寂な暗闇に変わっていた。

一休み中なのか?な。

 

 


紅葉はまだか

2011-10-06 22:16:00 | 季節

紅葉は、ここまで降りてきた。

ようやく奥日光湯元付近のナナカマドが赤く染まり、湯の湖

周辺の色ずきが始まりました。

見ごろは一週間後でしょうか。

P1050705   

竜頭の滝あたりも色ずき始めてきましたが、

今年は、いつもの年より遅れているようです。 

 

 


名残花

2011-10-04 21:31:35 | 庭の花

10月に入ってから、急に気温が下がったので夕顔が朝顔

に変身か。

そんなことは無いでしょうが・・・。

Img_4182

 

真夏であれば、朝起きたころの夕顔は、すでにしぼんでいる。

9月が終わろうとしているころまで暖かかったから、蕾が沢山

残っていた。

その蕾が名残花になって、日差しまで当たっている。

温度が下がると、光に対する反応が鈍るのだろうか。

空気が澄み、ひんやりとしたなかに白が際立つ。

 

 


秋の鱗雲が登場

2011-10-03 21:48:37 | 風景

10時ごろ、曇り空から青空が見えてきたころ、

秋の雲、鱗雲が登場です。

いわし雲と並び、秋を代表する雲です。

 

P1050694_7

澄んだ空に、その小さな雲の塊は、まるで魚の

鱗のようです。

さざなみ波のような、小石を並べたような、魚の

鱗のような、見方は色々でしょうが、本当は巻積雲

と呼ぶのだそうだ。

昼ごろに、鱗雲の姿はありませんでした。

 

 

 

 


香りが教えてくれた

2011-10-02 21:36:17 | 庭の花

北東の風が香りを運んできた。

突然金木犀の香りが漂い始めた。

けっこう強い香りです。

P1050682

 

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花に気が付くより先に、まず香りが教えてくれる。

咲き始めの白から始まり、金色(橙かな)になると香

りを発する。

一週間もすると、星のような花はポロポロと落下し、木の

根回りを金色で敷き詰める。

今週いっぱいは、あたりに芳香を漂わせてくれる。

 

 


土浦全国花火大会

2011-10-01 22:52:12 | 季節

第80回記念土浦全国花火競技大会(東日本大震災復興祈願)

が桜川湖畔で開催。

 

日本では、花火は夏の風物詩ですが、花火と言えば10月の

土浦花火大会が、何処よりも早く新作を見ることが出来る。

なにしろ、全てが来年用に造った花火を競う競技大会だから

全国の花火師にとっては、腕の見せ所でしょう。

競技は尺玉による割物一発、スターマイン、創造花火(7発)

の3部門ある。

こちらからスターマインをどうぞ

 http://www.youtube.com/watch?v=m3rxGt5fszE&feature=mfu_in_order&list=UL

 

鮮やかに夜空を彩る色彩と、腹の底に響く大音響に、観覧する

人たちから、どよめきと拍手があがります。