さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

白い花のように

2006-06-30 11:37:45 | 野の花

0606301 0606302 霞ヶ浦の水辺に、白い花が咲いたように半化粧(ハンゲショウ)が葉を白くしている。

花の頃に上部の葉だけが白くなる。

夏至から11日目に咲くから半夏生とか、半分白く化粧するから半化粧とかの説がある。

触ると特有の臭気があるのでやめたほうが良い。


一足先に

2006-06-28 11:37:54 | 風景

0606281 畑の片隅に植えられたひまわりの、開花一番のりを発見。

他を見ると、開花までにはまだしばらく経たなければ、花を見ることができないと思われるにもかかわらず、たった一つだけが、"夏だぞー--"と、どこか宣言をしているかのように、こっちを向いて一杯に花びらを広げている。

これからが夏本来の高温多湿の気候になるので憂鬱ではあるが、咲き誇る花々は季節感を楽しませてくれるので、一時ではあるがそんなことも忘れさせてくれる。


薄日が漏れ始めて

2006-06-27 15:44:45 | 風景

煙るような朝もやが次第に取れだして、薄日が漏れてきた。

060627 静かな湖面に、漁に向かう船がエンジンをうならせ、航跡を残しながら船溜まりを出て行く。

相変わらず春から不魚続きで、漁に出る船も少ない。

梅雨時にしては清々しい朝ではある。


南紅梅届く

2006-06-26 15:07:45 | 食・レシピ

梅干作りが我が家の年内行事の一つとなって20年余りになる。

南紅梅を栽培する農家と知り合う機会があり、それ以来収穫時期になると連絡を取り、分けてもらって漬け込んでいる。

こだわりの梅干作りは、家族や友人たちに好評で、益々梅干作りに力が入る。(作る人は妻なのですが)

060626_003 060626_005_1 昨日、屋敷内に梅を栽培している知り合いから、今年は豊作だと10数キロ余りいただいた。

今朝早くから、選別とへた取りを始めていた。家の中に梅の甘酸っぱい匂いが漂い、長年続いている季節の香りが今年もやってきた。

熟すのに2~3日ほど待って塩漬けにするまで、この香りはまだしばらく家の中を漂い続け、外の鬱陶しさを和らげてくれそうだ。

南紅梅を栽培する農家へ出向き、訳を話し理解していただいた。帰りにほんの少しのキズ付きで選定外ではあるが、沢山の梅を頂いて帰った。恐縮でした・・・・・来年もよろしくお願いします。


目を引く彩

2006-06-25 15:31:31 | 花の家

それぞれの家には、それぞれの色合いを持つたアジサイが咲いている。

道すがらに、特に目を引く彩を見せている家々を巡るコースを走った。

立ち止っては、花の形や色合いを楽しむのも、ポタリングならではの良いところであろう。

13種類のアジサイを写真に収めていたので、今朝のルート上には20種以上は有ったのかも知れない。

家庭で栽培している花で、余りにも種類の多いバラは別にしても、アジサイも種類が多い。

0606251 0606252 0606253 http://www3.ocn.ne.jp/~bach/のフォトギャラリーにお入り下さい


アヤメ畑にみとれ

2006-06-24 15:54:49 | 花の家

干拓地の周回道路沿いには、何箇所かにアヤメの咲く場所がある。

周回道路は一段高いので、花の状態がよく見える。

0606241_1 0606242_1 中でも、手入れの行き届いたアヤメ畑があり、ここで小休止して眺めることが何度かある。

今朝は、ご夫妻が手入れ中だったので、畑に入り近くで見せてもらった。

これからの花たちに譲ってあげるため、咲きおえた花を摘み取っているのだと言う。

いつも綺麗に咲いている花が見られるのも、このような手入れがあればこそなのだ。

ご夫妻だけで楽しんでいる様子に、少々もったいないような気もする。

Sさんご夫妻おじゃましました。


イヌタデより赤まんまだね

2006-06-23 14:26:25 | 野の花

霞ヶ浦付近の水田地帯から少し離れると、高台には畑が続く。

昨年までは野菜を作っていた畑が、今年は何も作ることもなく、荒れ果ててしまった。

何か理由があるとは思うのだが、耕作をしないと見る見るうちに、原野化(自然に戻ると言うか)してしまうのは早い。

赤まんまが畑にはびこって、花穂についた米粒ほどの蕾で、一面が赤飯色になった。

子供の頃から、イヌタデと言うより赤まんまと呼んでるね。

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これも野菜なのかな・・・?

2006-06-22 11:27:25 | ヨコテンファーム

どうも良く分からない食材がある。

0606222  ヨコテンファームの一角で栽培している 、アーティチョークと言う名の野菜・・・?。

和名は朝鮮アザミと言うらしい。確かに葉はアザミの葉を大きくしたようなもので似ている。

フランスやイタリアではとくに好まれ、初夏から秋口まで、市場にはアーティチョークが山積みされるらしく、日本では気候が適さず、三浦半島などで少量作られている程度のようだ。

ヨコテンファームの収穫祭で、取れたてを茹で上げて初試食を経験したが、外側の蕚から一枚ずつはがし、ドレッシングをつけ、根元の肉厚なほんの一部分を、歯でぎじぎじとしごきながら食べた。

食べた感想は、なんとも妙な野菜(食べ物)だね。他に美味しい食べ方があると思うが。


どんよりと

2006-06-21 11:52:43 | 風景

0606211 晴れ間の出る日が続いていたが、梅雨本来のどんよりとした天気に戻った。

明け方に少し雨が降ったらしく、水田は青緑から青々しく色濃くなっている。

どんよりした天気だが、見渡す限り青一色の風景は、上空から見れば、まさにジュータンを敷き詰めたような光景であることが想像できる。

0606212 トンボが田圃の畦の草むらに、止ったかと思うと数秒で葉から葉に飛びまわり、なぜなのか落ち着かない動きをしていた。


南会津からの持ち帰り

2006-06-20 13:15:06 | 花便り

南会津には湿原が多く点在し、その湿原には山野草が花の時期を向かえた。

そこまで行かなければ見られない花々が、一斉に咲き出し訪れる人たちを楽しませている。

野草の花々と、眩しいほどの新緑の木々は、梅雨の合間の晴れ間に、一層美しさを際だてて迎えてくれた。

ワタスゲ、リンドウ、ヒメサユリ、ギンラン、ネバリノギラン等々10種以上の花に出会うことができ、写真に持ち帰ることができた。。

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