さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

ヒイラギの小さな白い花

2007-11-30 15:57:23 | 庭の花

朝から天気予報とはチョッと違った雨になってしまいました。

天気は回復方向だと言っていたんだけれど・・・。

雨が降るとは思わなかったな~。

  

Kから、そろそろクリスマスの飾りつけの準備をするので

ヒノキやヒイラギなどの枝を切り取って欲しいと言われた。

何れも、冬木とは違って青々とした樹だ。

  

071130 ヒイラギの枝を切ろうとしたら、葉の付け根に

小さな白い花が咲いていた。

ヒイラギの花の記憶はなく、ましてや今頃が花の

時期などとは知らなかった。

気がつかなかっただけでしょうが!。

花は金木犀に似ていてホントに小さい。

それに香りがとても良い。

節分には魔除けのために使ったりしますね。


メジロとスズメが仲良く

2007-11-29 21:06:04 | 野鳥

晴れの日が長く続いたが、こんどは曇りが3日目になる。

陽がないと薄ら寒さが身に凍みる。

今日は朝の気温より日中の気温が低く10度を割ったようだ。

  

きたきた。

鳴き声がしたので、餌台にミカンを載せておいた。

Photo 10分もしないうちにメジロが餌台

に現れた。

雑穀を入れた皿を置いてあるので

スズメが食べていたが、それも気にせず、一緒に餌台に

乗って食べ始めた。

  

スズメは雑穀、メジロはミカンなので取り合いはなく

それぞれの餌を、気にならず食べているのだろう。

窓越しに見える可愛いしぐさは、安らぎますね~。


鎌倉の紅葉

2007-11-27 21:56:44 | 季節

しばらく晴の日が続いていたが

久しぶりに雲が広がった。

  

紅葉も平野まで進んで、近所のもみじなどは

良い色を出し、今では散り始めている。

  

ようやく紅葉が見ごろになった鎌倉の街に出かけた。

鎌倉の仏閣には、数は多くはないがもみじは必ずある。

鎌倉は比較的温暖なので、紅葉もなかなか良い色を

出せないらしい。

しかし、もみじの種類によるだろうが、山間地に負けない

色を出している樹もあり、古寺と紅葉は絵になるね。

長谷寺と浄明寺がよかったな。

0711271 0711272


太陽と月が左右に

2007-11-25 16:12:16 | 風景

霜の濃さが日に日に多くなり

昨日よりも今朝が真っ白になり、さらに冷え込んだ。

  

少し霧が出てきた。

薄いカーテンを引いたように遠くの景色が薄れてきた。

南に向かって走る道路にさしかかると、

0711251 ちょうど左と右に太陽と月が

入れ替わるところだった。

上空は雲ひとつない青空。

東からは真っ赤な朝陽が昇り始めた。

0711252 それとは逆に、銀色の満月が

まもなく西に沈もうとしている。

  

陽が昇り始めると、先ほどまでの薄い霧は、急速に

消えて、見通しが良くなった。

8時を過ぎた頃になると、風もなく気温も上昇し、小春日和の

穏やかな田園風景でした。


ツタが良い色に

2007-11-24 21:12:07 | 庭の花

今朝は、今までになく霜で真っ白。

冷え込みも一番でした。

  

とは言っても、陽が昇り始めたら気温は上り始めて

ここ数日の冬型から寒さは幾分やわらいだようです。

とにかく風が冷たくて真冬のようでしたね。

  

Photo 塀に絡みついたツタが、いい色になった。

こんな色になったのは久しぶりだな~。

一年中青々した葉のままのツタと、紅葉し

てやがて落葉する

こんなツタもある。

カシワバ紫陽花の葉もそろそろ色づき始めた。

今年はいい色になるのじゃないかな。


水辺の鳥

2007-11-22 17:34:14 | 野鳥

今朝の冷え込みは、この秋一番ではなかろうか。

枯れ草に霜が降りて、その白さでも寒さが分る。

  

最近のことだが、カワセミが川べりの決まった場所に止る

のを発見した。

Img_8349 今朝はその場所でカメラを用意して待ち

構えていたら、予想通り来た来た。

20mほど離れた場所に止って、

水面に目をやっている。

おそらく餌の小魚でも狙っていたのでしょう。

しばらくこの状態だったので撮影することができた。

  

小鳥の撮影はなかなか難しい。

落ち着いて止ることが少なく、見つけてもすぐ飛び立ったり、枝から

枝えと渡って行ってしまう。

  

水鳥は、のどかに水面に浮かんでいることが多いので

比較的撮影は簡単にできる。

Img_8353 これはバンと言う鳥です。

カラスみたいに羽が真っ黒で、

口ばしが白い。

カラスは水に浮くことができないので、バンとカラスを間違え

ることはないでしょうが。

カラスは口ばしも黒かったですね。


見事に紅葉した街路樹

2007-11-21 17:32:15 | 街並み

朝方の気温は2~3度が続き、冬も間近だと感じる。

早朝のポタリングは、手袋がないと素手では我慢ができない。

当然ながら、その冷たさに鼻水がでてきてしまうのも仕方がないことだ。

  

10時を過ぎて、つくば市に向かった。

道路に沿う街路樹が落葉をはじめている。

車が走る後に巻き上がる、まさに落ち葉の舞いが街路樹が終わるまで続いた。

  

0711211 街に入ってから、紅葉がひときわ目立つ

1本の街路樹を見つけた。

この木の名前はなんだろう。

カエデの種類に間違いはないだろうが、

周りを見渡しても、同じ種類の木が

見当たらない。

0711212 木が大きく葉も大きい。

この周辺では見たことがないが、とても

紅葉がすばらしい木です。 

今まで気がつかなかったのかな~。

  


秋が深まり初冬へ

2007-11-19 20:44:42 | 風景

木枯らしが吹いて風がとても冷たい。

冬型の気圧配置は、日本海側に雪を降らしているようだ。

  

公園の中に入ると、その風も回りの木立に遮られ

芝生の広場に立つと、日差しがポカポカ。

体感温度で言えば、外の寒さから暖房の入った

部屋に入ったようなもの。

  

親子連れがベンチで日向ぼっこをしていた。

0711192 子供がシャボン玉を飛ばし始めた。

ストローの先から続けざまに出るは出るは、

面白いほど連なって舞い上がる。

しばらく眺めていたが、あきることなくいつまでも続けていた。

  

0711191 ここのイチョウは、近辺のどこよりも早く

黄葉が始まっていた。

すでに落葉も始まった。

通路や芝生の広場は、まもなく黄色のジュウタンに

なろうとしている。


乳白色の幻想的な朝

2007-11-18 17:43:05 | 風景

朝方はけっこう冷え込んで、車のガラスが凍っていた。

暖かいと思っていたが、今朝は2度まで下がり、凍てつくと言っても

いいぐらいでした。

  

071118 晩秋から初冬にかけて、川から霧が発生し、

その霧は川に沿って湧き上るようにどんどん広がって、

周辺を乳白色に包み込んでいく。

日の出直前にはピークに達し、視界は100mを切った。

  

川は、まるで湯気が立ちのぼる大~~きな露天風呂みたいだ。

冷え込んで気温が下がった空気より、川の水の温度が高いからだ。

幻想的な風景に寒さも忘れる。

  

その霧も、朝陽が高くなるにつれ、薄くなり始めるので、

初夏の霧とは違い、あっという間に消滅していく。