さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

野菜花

2006-08-31 13:31:25 | ヨコテンファーム

時々畑に立ち寄ると、野菜の花がなにかしら咲いている。

その花は観賞用とは違うので、華やかさなどは無いが、

その一つ一つは可憐で、観賞用花に引けをとらない。

オクラの花は黄色、五弁花で大ぶりの花が印象深いね。

小豆は、葉の根元のほうに小ぶりの黄色い花を咲かせていた。

ニラは今が花盛りで、白い小さな花を20~30個もつけ、花弁は3枚だが

苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。

花ではないが、真っ赤になったタカノツメが彩を見せていた

これも秋の色でしょう。

0608311 0608312

0608313 0608314


モノトーンの風景

2006-08-30 12:08:34 | 風景

雲があるのと薄い靄がかかる朝は、まさに水墨画の風景となる。

こんな朝は風も無く静かだ。

ときおり、川鵜がいけすの柵から飛び立つたり、着地したりする羽音がする。0608301 0608302

ゴイサギも仲間入りして、川鵜たちと羽を休めている。

時間が経つにつれ、明るさが増してくると

周りの風景はモノトーンから、それぞれの色に変って行く。


秋の匂い

2006-08-28 15:58:11 | 風景

パーッとしない天気が続く。

ポタリングには風も無く暑くも無く楽だが、やはり朝陽と青空がないと、

今ひとつ早朝の爽快な気分に欠ける。

稲刈りの済んだ田圃を通り抜けるときに、稲の香りが漂ってくる。

これも秋ならではの匂いだね。

薄紫の花が咲いている畑があった。

近づいて見ると、胡麻の花だ。

薄紫の花が黒胡麻で、白い花が白胡麻だと聞いたことがある。

真相は分らないが、今でもそう思っている。

花の色から見れば、この畑は黒胡麻畑なのだ~ ☆~(^-゜)v。

0608281 0608282


10日ほど遅れて

2006-08-27 12:36:23 | 庭の花

毎年、月遅れのお盆には欠かさず飾っていたホオズキが、

今年は、時期が来ても青々として赤らまなかったので、

しかたなく花屋さんから購入して飾った。

0608271 そのホオズキが、今になり庭の隅っこで

鮮やかに色づいていた。

毎年自然に10数本は生えてくる。

0608272 赤くなった袋が次第にスケルトンになり、

幾何学模様が面白く、中の実を透かしてみせる。(昨年の写真)

熟した実の種を取り除き、ギュギュ鳴らした思い出がある。


近くで見れば蝶にも見える

2006-08-26 13:27:03 | 花の家

6月頃から咲きだして、真夏に一時休んだ後に、また今頃から咲き出す。

0608261 秋の七草とは言え、初夏の頃から長い期間咲いている。

暑さも一段落、萩が小雨に濡れ、紫色の花びらが

生き生きとしている。

近くで見ると、小さな蝶が止っているようにも見える。

万葉集には、植物では最も多く歌われ142首を数えると言う。

萩の種類は、日本に自生するものだけで13種も有ると言われるが、

知っているのは、これから野山で咲き始めるヤマハギぐらいかな。


秋一番?そんな風が

2006-08-25 11:37:06 | 風景

風の呼び名に春一番はあるが、秋一番などと言う言葉は無いね。

まさに、今日の風は秋一番と言うにふさわしいと思うのだが。

稲穂を渡ってくる風が涼しく、とても爽やかだ。

0608251_1 いよいよ稲刈りの始まりを宣言するかのように、

コンバインが初めて稲田に登場した。

露に濡れた穂が乾くのを待ってるのだろう、

すでに準備を終えてスタンバイしている。

この農家は、昨年より5日遅れの稲刈りだそうだ。

生育は、全体に1週間ほど遅れているとも言う。

今週末からは、各農家が一斉に稲刈りを始めるだろう。


眩しいくらいの赤

2006-08-24 14:54:37 | 花の家

5年になるチェリーセージの株が大きくなりすぎた。

そばを通るたび衣服に触れて、その甘くてスパイシーな香りが家の中まで運ばれてくる。

手や肌に触れると、しばらく匂いが消えない。

シソ科でサルビア属になるらしい、ハーブの一種なのだろう。

花の期間が長く、次々と可愛らしい花を咲かせ、

夏の暑い時期でも、まぶしいくらいの濃い赤色の花が咲いている。

チェリーセージは、春、夏、秋の3シーズンに渡って花を咲き続けるが、

同じように長い期間咲き続ける草花は他に思い出せない。

0608241_1 0608242


処暑に

2006-08-23 14:38:56 | 風景

いよいよ暑さも峠を越して、少しずつ涼しくなるはずなのだが、相変わらずのむし暑さ。

それでも、すでに秋の気配は、其処此処で目や耳につく。

昨夜はコオロギが鳴くのを聞いた。

道すがらの庭先や畑の隅などで、コスモスも咲き始めている。

休耕している畑の雑草に混じって、ナデシコも咲いていた。

アカトンボも以前より多くなった。

水田の稲穂は垂れて色濃くなり、収穫も間近であることを教えている。

季節は巡るとは言え、その季節を感じ取るのは、

植物や昆虫にはとうていかなわないね。

0608231 0608232 0608233


完全復調とは言えないが

2006-08-22 16:54:25 | 風景

とんだ目にあった1週間はとても長かった。

平熱にほぼ戻ったが、体力的にダメージが大きかったせいか、

体重が減った。

元々痩せ形なのに、さらに減ったことは少々つらいが、早く体力を取り戻さなくては。

ここ10数年も寝込んだ事がなかったことも有るのだが、

病気になった時の意気地の無い自分がよく分った (´_`)。

完全回復にはもう少し時間が必要だなーー。

あわてないあわてない・・・。

体力的にまだポタリングは無理なので、気になっていた場所があるので

マイカーで出かけた。

その場所とは、オオヒシクイ越冬地の実験田だ。

その一角にオニバスの池があり、まだ見たことのないオニバス花を、今年の夏はと待っていた。

開き始めているのもあった。

葉の大きさに比べ、可憐な赤紫色した小さな花だが、

茎には刺がビッシリ付いていて、葉にも刺がある。 蕾が水中から延びて、

葉を突き破って顔を出しているのには ~)(´O`)(~ 驚き。

沢山の蕾があるので、しばらくは花が見られるでしょう。

0608222 0608221_1


思いもよらぬ事態 その2

2006-08-20 14:33:36 | 健康・病気

この熱は何時になったら平熱に戻るのか (`@_@’’)。

昨夜は汗がひどくなり、数回もの着替えと氷枕の取替え。

1時間おきの水分補充。

妻はほとんど寝ていなかったのではと思う ァリがトォ━((☆・v・爻・v・★))━ォォォω!!!!。

とにかくその出る汗の量に、これからどうなる事かと恐ろしくなるほど。

そして、夜が白み始めた頃にトイレにたつたとき、それまでの体調と

比べて、やや変化があつたのを感じた。

立ち上がるときのフラフラ感が無かった。

少しあった頭痛も消えている。

カーテンを開け椅子に腰を降ろして、明るさを増してきた庭を、

ボーと眺めていたら、無性に熱いシャワーを浴びたい思いに駆られた。

いいのか悪いのかなどと考える間もなく、何も用意しないまま風呂に飛び込み、

暑めのシャワーをしばらく浴びた。

気がついた妻は驚いていた様子だったが、あまりに気持ち良さそうにしていたのを見て、

口を出さなかった。

シャンプーだらけになり、それを洗い流したときの爽快な気分は、

なぜか大きな仕事をやり終えたときの、あの満足感と同じように思えた。

なぜかは自分も分らない。

しばらくして体温を計ったら、なんと36.4度であったことに

思わず声を!(〃^o^〃バンザーイ)上げるほど。

この夏の予期せぬ事態は、まもなく終りが近いはず。