さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

朝日が眩しい

2006-11-29 14:51:22 | 風景

4日ぶりの朝日が昇り始めた。

天気が回復して冷気が入るかと思ったが、逆に寒さが少し和らいだ感じもする。

顔に当たる風の冷たさよりも、むしろ気持ちが良いぐらいだ。

水路に沿ってもやが発生しているのは、外気よりまだ水温が高いからか。

遠景がぼんやりとかすんで、これが冬霞の風景なのかな。

日の出の方向を見れば、逆光になつた周りの風景を、柔らかな光で包み込んでいる。

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2度楽しめるカシワバアジサイ

2006-11-28 15:04:20 | 庭の花

梅雨のころ、房になって白い花が集まって咲く。

他のアジサイの葉は紅葉などしないが、

カシワバアジサイは、晩秋から初冬の時期に紅葉するので、花と紅葉の2度も楽しめるのがいい。

天気がよければもう少し赤が鮮やかなんだが。

葉形がカシワに似ていることに由来した名前だと言う。

柏葉紫陽花と漢字で書いてみると、また違った印象を受ける。

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残り少なくなる木の実

2006-11-27 14:43:03 | 風景

朝早くからヒヨドリがキー・キーとうるさく鳴く。

おそらく、自分のテリトリーに入り込んだ他の鳥を威嚇でもしているのだろう。

それにしても、ムクドリやヒヨドリは柿を食べつくし、次にみかんをすべて食べつくした。

そして、今はピラカンサスを食べ始めている。

とにかく食べ始めたら、実はまたたくまに消える。

おそらく数日中には、一つ残らず食べつくすだろうな。

それにしても木の実が少なくなるし、これからの餌は大丈夫なのかな。

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寒い朝

2006-11-26 16:29:04 | 風景

家を出るころは、東に雲はなかったが、いつの間にか西から雲が足早で移動し、

日の出の時刻にはとうとう雲で遮られてしまった。

それでも、日の出の位置が何とか解かるほどに染ったが、それも2分ほどで

まったく見えなくなった。

師走も間近なので、日が差さない小野川の堤防に立つと、体が冷え込んでくる。

オオヒシクイたちは、すでに二番穂の茂る田んぼで、採食に一生懸命だ。

数日前までは暖かな日が続いていたが、風を切ると顔や手が痛さを感じるようになった。

早朝ポタリングがちょっとつらい時期に入ってきた。

もう少し頑張ろう・・・・・・・・・・、12月中旬までは走れるかな。

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キジバトの夫婦

2006-11-25 11:57:26 | 野鳥

このキジバト夫婦は、いつごろ住み着いたかは覚えていないが、

少なくとも5年は経っていると思う。

家の裏に風除けにしている檜が数本ある。

その中に巣を作って住みついている。

家の周りの樹木や電線に止っているのを見かける。

時々、グッググー・グッググー(私にはそう聞こえるので)なる鳴き声を聞く。

柿の木の枝に仲良く並んで止り、羽づくろいでもしているのか、

くちばしで、おたがいの首の周りをそいでいるようにも見えた。

いつも一緒にいるこのキジバト夫婦を見かけると、ほほえましい姿に自然に顔も緩む。

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クリスマスホーリー

2006-11-24 13:48:33 | 木の実

クリスマスホーリーと呼ばれるセイヨウヒイラギの、丸い果実が赤く熟してきた。

縁起物として西洋ではクリスマスの飾りに使うらしい。

だいぶ赤みをおびたが、まだまだ鮮やかな赤になる。

濃い緑色の葉と赤い実のコントラストが美しい。

赤い実は、やがて野鳥たちが見つけると、またたくまに消えてしまう。

クリスマスのころまでもつかなぁ~。

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紅葉も見納め

2006-11-22 12:51:23 | 花便り

紅葉前線が、北からそして山から里へとくだり、今では平地でも

鮮やかな色を見せるカエデ類が見ごろになった。

昨日だが、鹿沼市の山間にある大峰神社周辺の紅葉を見に出かけた。

盛りは過ぎてはいたものの、紅葉樹林の周りは、散らした赤や黄の葉で彩られ

これは自然が作り出す錦のジュータンだ。

晩秋が織り成す重ね色の美しさが良いね。

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ジャスミンが咲いた

2006-11-20 13:31:43 | 庭の花

カロライナジャスミンが伸びすぎたので、少し刈り取ろうとしたら、

春先に咲き始める花なのに、一部のつるについた蕾だけだが、早くも咲き出していた。

同じように、早咲きのシャクヤクの蕾も幾つか開きそうな気配を見せている。

植物もあまりの暖かさに、季節感を狂わされたのかな・・・変だよ。

そういえば、野の花のホトケノザが、そこいらじゅうで咲いているね。

温暖化とは言え、狂い咲きが多くなると今後が心配だね。

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ヤツデの花

2006-11-19 13:14:42 | 花の家

ポタリングに出かけて10分もすると、顔に雨粒が当たり始めた。

さほどの降りではないものの、予報より早く降り始めたのには少々あわてた。

雨具の用意がないので、急いで家に引き返す始末になった。

目立たない場所なので、気がつかないでいたが、大きな葉から顔を出すように、

白くて小さなかたまりになったヤツデの花が咲いていた。

庭で咲く花で、ヤツデほど存在感を忘れられているのもないだろうな。

小花がボンボリのようになって枝先に幾つも咲いている。

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香りのあるサザンカの花

2006-11-17 12:26:25 | 庭の花

今朝は曇り空に風が少しあるので、冷たさで顔がこわばるほどになった。

初冬の花サザンカが、家々の垣根や庭先に咲いている。

花の色や形もいろいろある。

写真のサザンカは、児童公園の周りに植えられている、何処にでもある赤の花だが、

近寄ると香りが漂ってきた。

花数が多いので、その香りにむせ返るようだ。

遠くから見ると、赤く咲くサザンカはみな同じように見えていたが、花の形と色が少し違うことに気がついた。

香りのあるのと無いのもあるのかな・・・?。

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