火曜日の梅雨の晴れ間に、近くの山へトレッキングに行ってきました。
皆さんが追い越して行くほど、ゆっくりとスローペースで登りました。
新樹を渡ってくる風がとても爽やかで心地よかったよ。
頂上付近に、羽化した無数のアキアカネが乱舞していました。
低地で羽化して、山に移動して来たのでしょう。
秋が近づくと、また平地に降りてきます。
雲に点々がトンボです。
ピアノの調律師の世界に魅せられた高校生が、その世界に足を踏み入れる
「羊と鋼の森」の映画を観ました。
隣にはいつもＫさんが居たのに。
独身時代以来のひとり映画鑑賞をしました。
終わった後の余韻が残るうち、「どうだった」と感想を。
どちらからともなく、いつもそのような会話をしました。
前宣伝で、最も優しく、最も美しい映画と言うように、
一人前の調律師になろうとひたむきな姿に、同僚やお客様に後押しされ
成長して行く感動作でした。
Kさんは、優しさのあるストーリーが何より好きでした。
優しさにあふれたピッタリの映画でしたよ。
森の中のピアノ。
３月からNHKが放送中の「ピアノの森」にしても、森とピアノがある。
近くの自然観察の森で、Bluetoothスピーカーを持ち込んでピアノ曲を聴いてみた。
森の静けさに野鳥の囀りがあり、そこにピアノが入る。
ピアノの音が邪魔にならず、自然の中に溶け込み、何故か熱いものがこみ上げてきました。
Kさん、奥日光の西ノ湖周辺のヤチダモの大樹を見に、誰もいない森を歩いていたら、
どこともなくオカリナの音が聴こえてきたのを覚えていますか。
音が聴こえてくる方向に近づいたら、同世代の男性が一人でオカリナを吹いていましたね。
この男性は、自然の中での演奏を楽しみに、初夏から秋にかけて、東京都内から
月に一度はここに通っていると言っていました。
森の中から聴こえてきたオカリナの音、今でも忘れません。
あの時出会った男性は、あの場所で今もオカリナを演奏しているのだろうか。
新しく加わったフクちゃんです。
出かけた先で、目にとまったフクロウの木彫りや陶芸品を必ず手に
入れていたKさんでした。
福が来るから連れて帰るのだと言っていた。
今も、部屋や玄関、庭に鎮座ましていますよ。
陶芸を趣味にしているA２さんが、フクちゃんをプレゼントしてくれました。
何年ぶりかで、新しいフクちゃんが２羽加わりました。
喜んでくれてるかな。
とても可愛いです。
Aさん宅を訪問しました。
新樹の木立の下で、ご夫妻と珈琲タイムです。
静かで昼寝でもしたくなる、緑のトンネルを微風が通り抜け、とても爽やかでした。
