さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

蕎麦打ち体験

2006-04-30 18:24:57 | ヨコテンファーム

大好物に蕎麦が有る。「私は食べる人」に徹してきたのだが、友人から蕎麦打ちをしないかと誘われ、一度は経験するのも良いのではと思い出かけた。

日ごろから、陶芸と蕎麦打ちを楽しんでいる方から、一通りの工程の指導を受け、メモをしたものを横に置き作業に入ったが、思うようにいかず悪戦苦闘、本来不器用な私には、延ばし作業がうまくいかず、途中から指導者の手を煩わす結末になった。

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出来上がった蕎麦を参加者全員で、木立に囲まれた屋外で食べた。指導してくれた方の奥様が作ってくれた山菜天ぷらがまた美味しく、それに自分で打った蕎麦の美味さにも満足・満足。


水影

2006-04-30 18:01:41 | 風景

橋を渡り対岸の東側に足を伸ばした。小野川の川岸には、数人の釣り人が背中に朝陽を浴びて、身動きもしないでジーと糸先に集中している。

風も無く穏やかな水面には、ゴムボートを浮かべて釣り糸を垂らしている。なんとノンビリとしたユーモラスな光景だろうか。

水面にあるそれと同じものが映りだされ、静かな朝の風景はことのほかのどかである。

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収穫の喜び

2006-04-29 11:09:55 | ヨコテンファーム

友人が所有する20aの農園に立ち寄ると、数区画に区分けして耕作している一人が、梳きこんだ土に肥料を混ぜ込み、種まき前の土作りをしていた。

それぞれの区画には、耕作者が思い思いの野菜を作りを楽しんでいる。手入れが行き届き雑草もなく、何種類もの野菜は生き生きと育っている。

友人は野菜作りではなく、果物の収穫を楽しもうと、果樹を20種類余り植え込んだ。りんご、ブルーベリー、アケビ等が花盛りになり、秋の収穫が待ち遠しい。


燃える日の出

2006-04-28 12:44:07 | 風景

日替わり天気が続いている。今朝の上空には雲一つ無い快晴。

06_4_28_1 春霞で、昇り始めた朝陽が色濃く炎色だ。次第に陽が昇るにつれ、真っ赤だった色が薄れ、キラキラと眩しく輝き始める。

06_4_28_2 霞ヶ浦沿いにコースをとり、堤防上をしばらく進む。湖岸の所々に、山藤が土手を這うようにツルを伸ばして紫の花を垂らしている。築堤で運んだ山土に混じったものが根付いたのだろう。

06_4_28_3 船溜りの周りに、早くも数人の釣り人が糸をたれている。側に止めて有る車のナンバーを見ると、すべてが他県から訪れた釣り人達だった。


田植えが始まる

2006-04-27 10:53:57 | ポタリング

今にでも降り出しそうな空模様だが、いつものようにこぎだした。

干拓地に入ると230ha余りの田圃が広がる。何組かが水田に出て、早くも農作業を始めている人達がいた。数日前水を張った何枚かの田圃は、昨日から田植えを始めた。今日も続けるのか水田には田植え機が残されている。

小野川の堤防に出ると、アブラナの花が満開になり、黄色の彩を見せてくれる。天気の良い日であれば花の香りを漂わせる。


日の出

2006-04-26 10:58:00 | ポタリング

今朝はいつもより早く家を出て、湖岸で日の出を待った。06_4_26_1

日の出は5時前に上り始めるので、久しぶりの早起きになった。少し気温が下がり寒い朝になったが、天気もよし朝焼けの色もよし、気分もよし。静かな夜明に、漁に出る小船のエンジンの音と、水を切って進む波音が、一日の始まりを宣言しているようだ。

太陽の頭が見え初めてから、2分余りで全体を現した。


野鳥達の繁殖期

2006-04-25 15:22:31 | 野鳥

早朝の 野には、野鳥達が繁殖期を向かえて、とても賑やかである。
走るコースには、この季節になるとウグイスをはじめヒバリ、ホオジロ、キジなどの囀りが際立って聞こえてる。今朝はキジの鳴き声を数えながら進んでみた。

7ヶ所で鳴き声を聞き、2ヶ所では近くにその姿を見ることが出来た。
まだメスに巡り逢えていない様子で、休耕田を綺麗なオスが横切って行くのを見た。
繁殖期になると、甲高い独特の鳴き声でクオックオーと鳴くので、遠くからでもキジだと分かる。
大きな鳴き声で自分の存在を知らせ、縄張りを形成するそうだ。
オスは、尾は長く頭部や首、胸、腹が緑色と光沢のある黒色で顔は赤く、背は光沢のある黒色をしている。
国鳥に指定されているに、狩猟鳥であることがなんとも可愛そうな鳥である。