繁殖期に入ったのか、竹林の中から甲高い鳴き声が響き渡ってくる。
トッキョキョカキョク、トッキョキョカキョク・・・何度も何度も
繰り替えし鳴くので、私まで思わず鳴きまねをしてしまう (〃^υ^〃)。
「♪ 卯の花~匂う垣根に ホトトギス
早もき鳴きて 忍び~ね もらす 夏~はきぬ ~♪」
の忍音(しのびね)もらすのフレーズは、
初夏に南の国から渡ってきたホトトギスの
初音のことで、とても情緒のある言葉ですね。
でも、日曜日の明け方に繰り返し鳴かれるとちょっと迷惑だよね。
カミヤシャトーには、ピンクの花のヤマボウシが咲いていた。
ヤマボウシは、白いずきんをかぶった山法師を連想する
ことから付けられたのだが、シャトーの花は全部ピンク。
光を透した花は、葉に止まる蝶がいまにでも舞いそう。
竹とんぼが舞い上がりそうにも見える。
秋にになると赤いイチゴような果実ができて、甘くて食べられる。