さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

走り梅雨なのかな~

2007-05-31 15:30:09 | 風景

昨日、今日とまるで梅雨時のよう。

「五月雨(さみだれ)や集めてはやし最上川」・・はこんな雨?。

   

降ったり止んだりで、雨の量はさほどなく、田畑を潤すには

ちょうどいいのかも知れない。

適度な気温と雨は、野菜などをはじめ、さまざまな

生物に大きな影響を及ぼし、特に植物の大躍進には

この雨が不可欠なんだろうな。

  

雨粒を乗せたカシワバアジサイの花房は、大きくなった

水滴の重みでうなだれている。

  

この時期のアジサイやアヤメなど、雨の似合う花ですね。

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ヒルガオの淡いピンク

2007-05-29 17:21:32 | 野の花

中学校の校庭を囲むフェンスには、道路に向いて

ラッパ状の花が咲いている。

つるがフェンスに絡み付き、淡いピンクのヒルガオの花だ。

  

野草なので、除草してしまうはずなのに、残しておい

たのだろうか。

15mに亘り、ほんのりと淡いピンクが、ビッシリと花開き、

ここを通る人の目を楽しませていることだろう。

  

樹木や雑草に絡みついて咲いているヒルガオをよく見かけるが、

朝顔のように、これだけの花がフェンスに絡んで咲く様は、

野草とは言えないな。

アサガオは種だが、ヒルガオは地下の茎が伸びてふえる

多年草なので、毎年この場所に咲いているのかもね。

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亜麻色の髪?(羽)のアマサギ

2007-05-28 18:32:54 | 野鳥

頭が亜麻色をしたサギが、青々した稲田で集団で

餌をついばんでいる姿を見かける。

全体が真っ白なコサギよりやや小さく、くちばしが黄色で、

頭から胸が橙色なので、アマサギだと区別がつく。

   

コサギなどとは違って、夏鳥として渡来してくる鳥で、

一年中見られる鳥ではない。

   

コサギとアマサギごあいさつ?。

それとも、余りの接近に、どちらともなく、

にらみを効かしているのかな~。

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蝶か竹とんぼ・・・ヤマボウシ

2007-05-27 10:53:37 | 花便り

繁殖期に入ったのか、竹林の中から甲高い鳴き声が響き渡ってくる。

トッキョキョカキョク、トッキョキョカキョク・・・何度も何度も

繰り替えし鳴くので、私まで思わず鳴きまねをしてしまう (〃^υ^〃)。

  

    

 卯の花~匂う垣根に ホトトギス 

早もき鳴きて 忍び~ね もらす 夏~はきぬ ~

忍音(しのびね)もらすのフレーズは、

初夏に南の国から渡ってきたホトトギスの

初音のことで、とても情緒のある言葉ですね。

   

でも、日曜日の明け方に繰り返し鳴かれるとちょっと迷惑だよね。

   

カミヤシャトーには、ピンクの花のヤマボウシが咲いていた。

ヤマボウシは、白いずきんをかぶった山法師を連想する

ことから付けられたのだが、シャトーの花は全部ピンク。

  

  

光を透した花は、葉に止まる蝶がいまにでも舞いそう。

竹とんぼが舞い上がりそうにも見える。

   

秋にになると赤いイチゴような果実ができて、甘くて食べられる。

  

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雨に生き生きするもの弱るもの

2007-05-26 23:05:55 | 風景

起きたときには、昨日の雨がうそのように青空が広がっていた。

雨は、周りの木々の緑を一層色濃くしている。

大変だったのは、今が盛りの花たちだろうか。

  

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大型のバラは、雨に打たれて花形が崩れているものや、花びらを散ら

したものなど散々な状態だ。

ようやく開き始めようとしていた蕾だけは、すでに日差しを受け

生き生きとしている。

  

何時ものことながら、妻は盛りを過ぎて終わりを向かえた花や痛んだ花は、

花に「アリガトゥ――(*´・∀・`)」とつぶやきながら切り取っている。

ポリバケツ半分ほどに、バラの花びらが入っていた。

  

昼ごろまでに、気温はどんどん上昇し、真夏のような日差しが注ぎ、

バラの花は、ようやく何時もの姿に戻った。


いよいよ紫陽花の季節に その2

2007-05-25 11:47:52 | 庭の花

予報より早く雨が降り出した。

ポタリングに出ようか、どうしたものかと迷っているうちに

降り出したので、それはそれで濡れずに済んだので良かった。

   

風がなく、雨が真っ直ぐ筋のようにシトシトと降る。

これは梅雨時の雨にも似ているな。

あと二週間もすると梅雨に入るんだよね。

アジサイが咲き始めるわけだね。

  

0705251 庭には、カシワバアジサイをはじめ、あまり手入れ

をしていないのを含めると、8種類のアジサイがある。

今朝、8種類の開花状態を見たら、あまり目立

たない場所にある、ガクアジサイの一つが開き出していた。

  

   

  

0705252 周辺の花びらだけが開き(装飾花と言う)、

それがちょうど額縁のように見えるので

ガクアジサイの名がついた。

  

そろそろ、各地からのアジサイの話題が多くなってくるのでしょう。


いよいよ紫陽花の季節に

2007-05-24 20:43:37 | 庭の花

いい天気が続くので、とにかく朝が爽やかだ。

今朝も半袖シャツで出たが、昨日よりは冷たさを感じない。

幾分湿度が高かったかも。

  

畑のあるところには、ジャガイモの花が目に付く。

白い花と紫の花の畑があり、白の畑が圧倒的に多い。

ダンシャクとかメークイーンとか・・・種類が違うのだろうね。

  

0705241 このところの日中の気温は、夏日の

25度を上回っている。

それで開花を早めたのか、柏葉アジサイ

が開花した。

今年は花つきがよく、ほとんどの枝先に花穂がある。

  

花穂全体が開花すると、枝が重さで地面にまで垂れてしまう。

0705242 あわてて、棒を立てて枝を支えた。

他のアジサイから見ると、彩を楽しむ花ではな。

長い花穂はとても豪華で、一般のアジサイには

ない魅力を持っている。

それに、鬱陶しい梅雨時には、白い花が清々しい。

一つ一つの花が日に日に開き、月が替わる頃には、

花穂全体が純白の房になるだろう。


バラ園の花々は

2007-05-23 18:40:17 | Junko's Garden

半そでで家を出たが、早朝はまだ冷気が漂って、

風を切ると少し肌寒さを感じたが、

着替えに引き返すのも面倒なので、抑え目にペダルを踏んで走った。

  

行先は昨夜から決めていた。

昨年にバラ屋敷の話を聞いて以来、今年こそはと思っていた。

そのバラ屋敷が今朝の目的地だ。

何度か訪れていた方が道順を教えてくれたので、

なんなく20分ほどでバラ屋敷の前に到着。

  

玄関先にクロスバイクを止めると、芳しい香りが漂う。

早朝でもあり、木々に囲まれたバラ屋敷はまだ静まり返っていた。

思い切って呼び鈴を押したら、忙しい時間にもっかわらず、奥様が応対に出てくれた。

  

0705231快く承諾していただいて、アプローチに進むと、広々としたバラ園は、

一見、手入れが行き届かないのかな~・・・と思ってしまう。 

バラ園特有の派手さはなく、よく見慣れているバラ園とは

ちょっと(大きくかな)違うことに気付いた。

バラがあり、数え切れない草花があり、雑草までも・・・。

しかし、それは広い園内に踏み込んで行くうちに、バラと草花そして野草が共生しあった

ガーデンであることはすぐ理解できた。

     

   

0705232園内の花々は、それぞれの花が他の花を補い合うレイアウがされている。

その花の一番咲き誇っている時に、他の花が邪魔しないような空間を

作り出しているのだと思う。

おそらく、何時も何処かに何かが咲いている。

それがバラ屋敷の作者のコンセプトだと勝手に想像する。

間違っていたらゴメンなさい。

  

またお邪魔したい庭園です。

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カルミアの蕾は金平糖?

2007-05-22 22:32:02 | 花便り

胃カメラは何度やっても、喉を通過するときの”オイー”とくるのはやだね。

毎年5月には、日帰りの人間ドックを受けている。

   

結果は、特に悪いと判断されたものもなく、まあ健康な部類だそうだ。

固有名詞の物忘れが多くなり気がかりだが、

これも年のせいだろう (m^ェ^m)エヘヘ 。

   

久しぶりに、午後4時ごろ家を出た。

今日は気温が上がっているらしく、すぐ汗ばんだ。

道行く人たちも、日陰を選んで歩いているのも多かった。

   

通りがかりの家で、フェンスから咲き始めたばかりの

カルミアの花がはみ出していた。

これから開こうとしている蕾は、金平糖のような形をしている。

この花はピンクだが、真っ赤で派手な色の花を見たことがある。

白や薄い紫もあね。

別名 では「アメリカ石楠花」と呼ばれるようにシャクナゲに似ているかな?

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新緑の香りを運ぶ風

2007-05-21 18:16:25 | 花便り

天気も良し、気分も良し。

こんな日は、新緑に囲まれて森林浴だ~と、筑波の山並みに沿って車を走らせた。

  

天晴れ、五月晴れ、日本晴れ。

どれをとっても今日の晴れた空にピッタリ。

  

通りすがりに、蕎麦屋の前の”いなり”ののぼりを見て、停車。

胡桃が入ったものと、蕎麦が入ったものの二種類をを調達し、

森林公園のベンチで食べた。

胡桃ときのこが入った”いなり”が(´π`)♪うま~かったな~。

  

新聞で紹介していた、シャクナゲ寺を思い出し、その寺に向かった。

大きな達磨大師の像が見下ろす斜面に、シャクナゲ園が広がっていた。

白、ピンク、赤、紫の4色がベースになるのかな?。

その4色から多少の色合いと、花の大きさや形が違う。

花のピークは過ぎたものの、広さと種類の多さは大したものだ。

それに入園無料がいいね、いいね。

  

爽やかな新緑の香りを運ぶ、心地よい風を受け、

とても気持ち良い( ´∀`)ドライブでした。

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