桜の開花時期になると、ポタリング途中に立ち寄る場所がある。
ここは牛久シャトー、今の名称は”シャトー”カミヤに変わっているが
地元の人たちは、今まで親しんできた牛久シャトーの名称で呼んでいる。
広大な敷地にある様々な植物が、建物とあいまって、四季を通して訪れる
人達を楽しませてくれる。
なかでも、敷地内には250本余りの桜があり、近郊はもとより首都圏にも
桜の名所としても知られている。
ほぼ毎日、ポタリングの終わりには、シャトー内の桜を見に立ち寄っている。
誰に頼まれたわけではないが・・・!開花の時期や見ごろを勝手に予測している。
これから暖かな日が続くようなので、赤く膨らんだ蕾は、一気に開花に
向かうでしょう。
月末ごろが見ごろだと思う。
日の出の時刻は、日に日に早くなり、今朝は5時50ごろだったろうか。
あいにく東の空にだけに雲があったのだが、それでも日の出の時刻だけ、かろうじ
て朝陽が望めたのはラッキーだった。
しかし15分も経たないうちに雲に隠れてしまった。
しばらく変化する光景に見とれていると、雲間から霞ケ浦に時折光が差し
込むようになった。
15分ほどの短い時間に、東の風景の色合いはガラリと変わった。
短時間に変化していく風景は、日の出の時にしか見られないだろうな!。
(夕日の沈む時刻もそうだな)
だから私は日の出の時刻が好きだ。
上空は真っ青。
その青空に、ジェット機が白い航跡を残しながら、海の方向に遠ざかるのが見えた。