さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

梅干作りの仕上げ

2007-08-06 11:24:51 | 食・レシピ

朝から日差しがジリジリと蒸し暑い。

高温多湿がもたらす不快感は、真夏独特の一つの季節感なのだ

・・・とも、思えばいいのかな。

  

清々しい姿を見せていた朝顔も、強い日差しには

我慢できず、10時ごろには早々と萎んでしまった。

  

6月に漬け込んだ梅を、ようやく干すことができた。

Kは、土用を過ぎてから、毎日週間天気予報を見ながら、

干すタイミングを図っていた。

  

天気を気にするのも、3日3晩日に干して夜露を当てる。

これが、梅干の出来を決める最後の仕上げだからだ。

Kの指示に従って、漬け込んだ桶からキズがつかないように、

一つ一つ干しざるに並べた。

すっぱい香りが広がり、思わずゴクッと生唾を飲み込んでしまった。

  

自家製梅干作りは、20年以上も前から続いている。

年代を書いた大小のビンが幾つもあり、その年の梅干の出来具合が

ビンに詰まっているようだ。

時々ふたを取っては、そのときの事を話したりすることもある。

今年の梅干は、なかなか上出来で期待できそうだ。

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