10月8日。かの、隠れた裏人気?有る、藤井彩子、役職無し、ヒラ・アナウンサーが、特別編「子ども電話科学相談」の、ナマ放送中継のキャスター、狂言回し役を午前中、勤めていた。
たま~に、ナレーションもこなすものの、まあ、これしか仕事が、無い、「そっかあ」「そっか」藤井彩子。
この時間帯の、通常番組。「すっぴん!」。始まって、すでに6年半。
番組改編で、交代し、降ろされても良い時期なのだが、喰いしばって、糸1本、しがみついている。
想い出すのが、彼女が、大好きな酒を酌み交わしながら、その昔。
甲子園球場で、NHK初の女性アナとして、夏の高校野球全国大会のラジオ実況中継をやるに当たって、野球実況中継の名物アナ、小野塚康之アナに、告白した言葉。
「わたし、ニュース原稿読みもダメ。不得意だしさあ。報道も、取材も、ダメ。バラエティも、ダメ。烙印、押されっ放しで・・・・。もう、唯一、好きなスポーツの、コレに賭けるしか、ないんす」
酒のチカラを借りて、まあ、正直に、言ったもんだと想う。
結局、中継は、したものの、その後、2度と、お呼びが掛かることは、無かったのは、御存じの通り。
小野塚アナ、いわく
彼女は、竹を割ったようなを、はるかに越えた、「竹を割り過ぎた性格」。
すっぴん! 終了したら・・・・・働く場は・・・・ない。
ラジオセンター所属の身分としては、強いて挙げれば、小田急線・祖師谷大蔵駅から歩いて行ける、世田谷区砧(きぬた)にそびえ立つ、「放送研修センター」で、「正しい日本語の使い方、話し方」を、入局して研修を受ける新人アナウンサーや、会社に派遣されて、セミナーの一環として、教えること。
しかし・・・・・
本日も、子どもに、タメグチきいて、「そっか」「そっかあ」・・・・
はたまた、最近は、「ほう、ほう」、「ふ~ん」「ん」「ふんふん」。
こうやって、言葉つなぐ、49歳にもなったものの、分別と、常識、ちょいと欠けた女性。
1か月前の、9月5日。放送で、ビールが話題になるや、まあ、詳しい!
とりわけ、缶ではなく、瓶ビールがお好きらしく、一席ぶつほど。
そ~ゆ~「あら荒フィフティー間近」が、「正しい日本語」ぶつってえのもねえ・・・・・
信ぴょう性、信頼性が、ちょいとねえ・・・・・。
で、上記掲載写真が見られた、小野塚康之アナウンサーの、大阪放送局のブログ、「小野塚アナの甲子園」を見ようと検索してみたら、
な、な、なんと、無いっ!
9月21日に記事化した、「これが甲子園だ」の、泣く名文も、無く・・・・・・・。
確かに、100回記念大会を記事化した縁で、私のこのコラムも、この回で、終わりますとは、書いてあったけれどさあ・・・・・。
9月10日付けで、打ち込んだ最終回。
まだ、1か月足らずで消しますか? 普通・・・・・・
日本のプロ野球も、ほぼ、終わりを告げつつある。
これから、盛り上がりを見せる・・・・・かもしれない、両リーグの、「クライマックス シリーズ」や、「日本シリーズ」。
放送日時すら、決まって無いとはいえ、定年退職を迎えて、改めて「嘱託契約」を結んで、約1年4か月半。
大谷翔平を、甲子園のチーム練習で、初めて見た、小野塚。
補欠と言うのに、そのスゴサにあ然とした衝撃を、「ラジオ深夜便」の、「一球入魂」という、月に1回のマイク ブログで、同僚の中村宏アナ相手に、熱く語っていた小野塚康之。
彼が投げた試合の、大リーグ実況中継を、ただの1回も、させてもらえず・・・・・・。
先日、10月6日の、午前0時40分頃からの、上記、1か月ぶりのコーナーでは、
口火を切ったハナシが、今年はベテランのプロ野球有名選手の、現役引退が、例年以上に多いですねえ、という・・・・・。
偶然、ですかあ・・・・・・・・
まさか、なあ・・・・・・・
もしかして、なあ・・・・・
嫌なことが、アタマをよぎる。
嘱託契約を解除し、「シニア アナウンサー」の、肩書きを外して、改めて、「フリー」として、出直す、第二の人生の、「球春」も、ありうる。
阪神びいきの、小野塚。
サンテレビもある。CSの実況中継も、ある。
それよりも何よりも、高校野球や、プロ野球中継への想いや、こぼれ話、裏話を、あの、熱い口調と、テンポで、聴衆 を前にして、語り尽くす、「講演会」も考えられる。
少なくとも、全国各地、50か所、満員は、堅い。
1回の、報酬。50~100万円。質疑応答も、軽妙に答えていけば、すでに記事化した元選手のように、140万円でも、いけまっせえ!
なにしろ、わたし、すでに購入した本、
「甲子園 観戦力を、ツーレツに、高める本」が、最高に面白かったし、
会場で置けば、1000円で、おつりもくれる。売れること、ほぼ確実。
ウソだとお疑いの方。「カスタマ レビュー」読後感、見て下さい。思わず、野球好きなら、買いたくなるはず、読みたくなるはず。
てなことを、早くも夢想してしまうのは、あの・・・・「助けて! きわめびと」でのお姿が、やはり、さびしい・・・・身過ぎ世過ぎと、分かっていても・・・・・ちと、哀愁が、そこはかとなく、漂っているもので。
では、ごきげんよう・・・・・・