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《 リアル 大相撲 ルポ 》 [中盤戦]横綱・日馬富士による、平幕・貴ノ岩への「殴打暴行傷害事件」。さらに取材を進めていくと、次第に明らかになってきた、どこも掴めていない、おかしな経緯と事実

2017-11-21 22:53:36 | 相撲犯罪者

 11月18日(土)あたりから、テレビのトップニュースではなくなってきた、この、なんとも「紆余うよ曲折」を経ている、この暴行傷害事件。

 にしても、まだまだ世間の注目は高いとテレビ局や、スポーツマスコミは、連日、報道を続けている。

 その結果、自称・相撲「邪~ナリスト」の、貴乃花にペコペコ米つきバッタ状態だった、プライド無き横野レイコや、二宮ブクブク取材しない豚清純や、八百長相撲を見て見ぬふりしていた杉山邦博爺さんらが、したり顔でテレビ画面で、的外れなことを、くっちやべっていたのには、あきれ果てた。

 さて、名目は「任意」の事情聴取ながら、逃走させまいと、手錠こそはめてないものの、写真のように、まるで警察官たちに強制連行されるようにして、羽田空港の通路から、車へ乗車。

 走りだしたあとも、迂回をしまくった挙句、江東区に建つ高層階の高額会員制ホテル、東京ベイコート倶楽部&スパリゾートに未明に入室。

 再び、出入りをカモフラージュまでした挙句、夜が明けてからは、17日の午後、国技館の一室で、なんと!7時間以上にもわたる、詳細な供述を求められた日馬富士。

 中1日置いた19日(日)。身をひそめるようにして、車に乗って現われた日馬富士は、裏口の目の前に車を横付け。

 隠れるようにして、すぐさま入り、今度は同じ国技館の一室で、協会が仕立てた外部理事も入れた「危機管理委員会」の元力士ではない、外部委員たち5人の前で、弁護士たちの質問に、2時間ほど答え、正午過ぎ、車で去った。

  委員長は、高野利雄。73歳。名古屋高等検察庁検事長を歴任。

 退任後は、弁護士に転じた、いわゆる「やめ検」の重鎮。専門が、危機管理や、不祥事の処理。

 これまでも、名だたる大企業が犯した案件の、第三者委員会の委員長を務めたり、プロ野球の讀賣巨人軍の元有名幹部が、契約金の詳細が記載された「内部資料?」を持ち出し、公表したとされる案件の事件にも関わった。

 高野は、四谷三丁目に個人事務所を置いている。

 今回は、すべての事情聴取を終えたあと、しかるべく発表する様なニュアンスで言ってはいるが、はてさて、ドコを公表して、ドコを隠すか・・・・・。

  聴き取りに応じた日馬富士は、このあと、妻や子どもたちのいる自宅に帰ったと想われる。

 本日21日には、再びもみくちゃにされながら、風邪もひいていないのに大きなマスクを付けて、福岡空港に午後6時に降り立った。

 針のむしろ状態は、むしろ、さらに続く。

 一方、モンゴル人力士で、引退が迫ってきた鶴竜や、カラダも心も痛いままの照ノ富士らは、今日、福岡で、鳥取県警が出張ってきた先で、事情聴取を受けたが、マスコミからは逃げた。

 なお、日馬富士の妻も、モンゴル国籍のまま。夫婦共に、帰化する気は、まったくない。

 なので、引退の後は、部屋付きの親方にもなるつもりも無いようで、帰国し、モンゴルの首都、ウランバートルで企業家に転身する見込みだ。

 とはいえ、詰め腹を切らされて「強制引退」の身での帰国は、避けたい。

 なお、いまだ貴乃花親方が隠し続けている、一方の「被害者」とされる貴ノ岩が、いまのところ、貴乃花が楯になり、「危機管理委員会」の呼び出しに応じる兆しは無い。

 貴乃花自身も、聴き取り要請に応じるか、どうか、暗雲が立ち込めている。

   その一方で、白鵬こと、ダヴァジャルガルの露払いを前場所まで勤めていた、石浦(写真左上の右側)が、今場所から勤めていない。

 慣例的には、太刀持ちと共に幕内力士が行なうことには、なってはいる。

 今、石浦は十両の筆頭1枚目だから、はずされた理屈は、一応通る。

  が、しかし・・・・・先輩よりも、実の父である石浦外喜義(ときよし)が、現・貴ノ岩が鳥取城北高校在学中に若くしてモンゴルにいた父母が他界したことにより、親代わりとなって育てていた。

 そんな境遇を越えてきた彼が、日馬富士にメチャクチャ殴りつけられているのを、酒の席とはいえ、目の前で見せられては・・・・・。 

 ましてや「モンゴル互助会」の、今後の堅い結束のための酒宴での暴力に、日本人として、心が揺れている。

 ダヴァが、いずれ、形式的に紙の上だけで、日本人に帰化して、一代年寄りとして独立し、部屋を興したとしても、一番弟子として、付いて行くか、どうか?

 厳父の助言もあり、微妙に距離を置き始めている。

  ちなみに、その貴ノ岩。

 今年の初場所。このダヴァと対戦。

 「忖度」すれば、●の結果を求められるのだが・・・・・。

 土俵上ではガチンコの姿勢で終始臨み、勝っている。

 モンゴル横綱互助分科会から見て、その姿勢が気に入らなかった。

 言っておくが、日馬富士の深酒のせいではない。

 というのも、以前、少し、他の記事で書き添えたことがあるのだが、この日馬富士。

 意外に想われるかも知れないが、芸能人たちとの酒宴も数多い。

 とりわけ、女性陣とも。

 あの、嫌われ芸能人のトップの座に、キラキラいと輝いている和田アキ子とも飲んだことがあるが、酒呑んで暴れないし、絡まないし、スケベ心、出すなどの失礼な言動皆無だとの評判。

 酒癖は、決して悪くは無い。

  なので、事件当夜。確かに日馬富士は、酒は呑んでいたが、呑まれてはいなかった。

 酒には、強い。今まで、このようなトラブル、ほぼ皆無。

 最初から、酒のせいにして、一度懲らしめてやろうと図っていた、計画的犯行暴行。「礼儀」を知らないからという、名目を冠にして・・・・・。

  その「礼儀」とは、つまりは、自らも含むモンゴル人先輩横綱達との取り組みの際には、「礼儀」を尽くし、十二分に「忖度」しろ!ということも、含めてのコト。

 後輩たちへの「教育」名目は、実際には二の次、三の次。

 第一、教育を名乗れるほどの人格者は、ダヴァを筆頭に、その言動からして、1人としていないのだから。 

 それなのに、無理やり、それをカラダに染み込ませ、カラダに分からせる「制裁」的意味合いを、酔ったふりして、この際に!と、以前から狙い定めていた。

 ダヴァを皮切りにして、切々として教育的指導を言葉のみでするべきものを、店に着いて、わずか10分過ぎでの殴打しまくり!

 それも、頭を両手で覆って、長ソファに深く腰を下ろして、下を向いている貴ノ岩に向かってだ。

 もはや、計画的「教育指導」。いざとなれば、痛い目を、ハナっからあわせようともくろんでいた「教育」って、一体なんなのだろうか・・・・・・。

 1次会では、貴ノ岩を手ほどき指導してきた、現・総監督の経営するちゃんこ店。あくまで表面上にせよ、和気あいあいに見させ、親交をつくろっていた。

  そうとしか、ただいまの取材の段階では、起因は見当たらない。

 なお、過日の「前半戦」の稿でも書いたが、その同じ席には、石浦の父でもある

  石浦外喜義(ときよし)の他に、「顧問」の名で、相撲部OBの

  レンツェンドルジ・ガントゥクフが伴って、通訳代わりにきていた。

 鳥取県警に被害届を、貴ノ岩の意見を聞き、彼らの総意で提出したのも、すでに書いた。

  11月19日。

 新たなことが、とあるスポーツ紙上で報道されていた。

 それによれば、今年8月の夏巡業で、宿舎に当てた施設の風呂場に、事前にお湯を貯めておき、貴ノ岩が、すぐ稽古後に入れるように、他の相撲部屋の、やはりモンゴル人力士に、事前に言ってあった。

 にもかかわらず、その古参モンゴル力士が、そのまた番付け下位の力士に申し伝えていたらしく、年齢やキャリアなど関係が無い。番付け最優先の世界が常識なのに、命じたはずの、お湯が入っていなかった。

 それを知った貴ノ岩が激怒!

 その自分が依頼した古参の、30代のモンゴル力士を、2~3発、殴りつけた。よろけたところを、さらに膝蹴りをかましたという目撃談。

 ・・・・・・・・

 私は、その場は見ていないが、充分に有りうるであろうし、ンなこと、日常茶飯事の相撲界。

 これを、その記事では「貴ノ岩も、暴行していた」とあったが、書いたのは相撲取材が長い担当記者では無いな、と思う。

 この程度で、「暴行」だと騒ぐのなら、45ある相撲部屋では、出稽古、一門の連合稽古も含め、毎日、どこかで「暴行」が行なわれている。

 なにしろ、無理へんに、ゲンコツと書いて、「相撲界」と読ませる世界。

 クチより先に、手が出る、足が出る。

 周りは、誰も止めない、止められない。

 「指導」と「かわいがり」の、差が見えにくい。

 さらに、行き過ぎは、感情が先にあって、計画的な異常回数の殴打と蹴り。

 弟子や所属力士の、稽古場でのふがいなさを「指摘する」ために、言葉ではなく、叩くために竹刀を手にしている親方を、取材先でずいぶん見た。

 その竹刀は、編んでいた竹が割れて、いずれもボロボロになり、ところどころが、ささくれ立っていた。

 その先で、「おい、お前!」と、有名な元横綱の親方に差されたことも、何度かある。

 むろん、新米力士を集団で殺して、実刑になった刑事事件が発覚した、何十年も前からだ。

 無理へんに、げんこつという意味が、おわかりになるだろうか。

 ダヴァの傍若無人な言動すら、注意出来ないなど、ことごとく無能ぶりをさらけ出している八角理事長が、11月16日まで、テレビの生中継されている取り組みを見ながら、番記者たちに、感想や所感をクチにしたり、会場を後にする際の、通路での質問も受けていたのを、自己都合で中止。

 その代わりに、ビデオ撮影されたなかで、「(暴行死事件を経て)再発防止に勤めていたところ、まことに残念なことが起きてしまい・・・・」などと、ありきたりの言葉を並べて、各局に配布。

 テレビ局は、ソレをまったく批判すること無しに、垂れ流していた。今しばらくは、取材拒否して、逃走状態。

 何ともはや、コレが最高責任者のぶざまな実態だ。

 そして、貴ノ岩。

 年上であろうと、ベテランであろうと、何くれとなく教えてくれた恩ある先輩力士であろうと、番付けが下位になった者には、常に上から目線どころか、暴行と見まがう行為をしてしまうことは、この世界では、当たり前の、フツーの行為。

 しかし、一般世界からみるなら、異常な世界。

 だから、自分も一日も早く番付けを上げて、殴られ叩かれ、蹴られる側から、ソレを倍返しで、憎しみも込めて、出来る側に回りたいと、必死で稽古に励む。

 その理屈で、この大相撲の世界は回り、造り上げられている。

 さらにこの時、貴ノ岩が貴乃花部屋で、貴景勝とともに、平幕に在位し、部屋頭であったことが、そのような行為を引き起こさせた大きな起因になっている。

  すでに「前半戦」で指摘したことだが、貴乃花親方は 、所属力士と寝起きしない。東京でも稽古を見たり、ちゃんこを共に食べたりする回数は、他の44の部屋の親方より少ない。

  貴ノ岩は、貴景勝とともに部屋頭ではあるが、彼より6歳も年上でもあり、実質的に、まだ27歳にして部屋を仕切れる位置にいる。

 なお、今は親方の厳命により、休場しているため、来場所は十両に激落。

 部屋頭は、6歳下の貴景勝に変わり、権力は消え失せる。

 今は、上から常に24時間365日、押さえつける先輩格や番付け上位の者が事実上いない。

 そのため、上記のような「暴行?」が、ごく自然に、当たり前のように出来てしまう、してしまう。格別おかしいことと想わなくなっている貴ノ岩。

 例え、あの夜の時のように叱咤されても、おかしいこととは、ハナっから、感じていない貴ノ岩。

 自主管理する部屋の中で、敬語駆使して、へいこらしない部屋の気風もあった。

 メールの相手を問われ、「彼女です」と「愛手」を告げることが、失礼には当たらない部屋の気風であったから。

 コレが、横綱、大関がいる他の部屋であったなら、意識が違っていたはず。

 このようになった起因の大きな部分は、貴乃花の責任と言い換えても良い。

 一方、そんな程度で、済ませていないのが、我らがダヴァジャルガル。

  コレは、ダヴァがいる宮城野部屋の1階にある稽古場だ。

 この撮影時は、おかしい形状にはまだなっていなかった。

 通常以上の、ぶ厚い板塀で壁を支えて、壊れにくいようにしており、他の相撲部屋も、大同小異。

 そのような強い造りになっており、板塀のうえに、さらに黄土色のぶ厚いべニア板塀を、2メートル以上の高さで、くまなく張り巡らしている。

 ところが、ダヴァの稽古相手が下位の、幕下以下の成長過程の力士の場合。実力には、差がある。

 土俵上で投げを打ったり、ぶつかり稽古の際には、問題ないのだが、寄り切ったり、押し出したりしたあと、さほど必要性も見られないのに、ダヴァの性格がモロ出し。

 両腕や両手で激しく、ど突く!

 バーン!

 激しく、頭も含めた全身を板塀に叩き付けられる。

  汗で濡れたカラダが、次から次へと羽目板に叩きつけられてゆく。

 そのため、ここ数年、板塀がゆがみ、へし曲がり、湿気も加わって、割れ始め、いまや見るからにボロボロ。

 もし大地震が襲った際には、ゆがんで、倒れるかも?と言う危惧もあり、来年には稽古場の改装をする必要に迫られている。

 この稽古の有りようは、確かに暴行と断じることは出来ないが、本場所で問題化し、私も何度か記事化したが、明らかな、やらなくても良い、暴力的行き過ぎ稽古の毎日。

 他の部屋の力士では、そのようなことが頻発は、まず無い。

 なんと言うべきか、う~ん、お分かりになるだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 それにしても、この秋場所は、ひどいことになっている。

 初日から、まともにキチンと両手両こぶしを土俵に付けて、正しいあるべき立ち合いをしている幕内力士が1人もいないザマ。

 それを、「手を付いて!」と行司は、クチにはしているものの、何度もやり直しをさせる行司は皆無に等しい。

 さらに、相手力士と呼吸を合わせない力士が、目立つ。

 全員があの、琴奨菊の汚い手口を真似し出した。

 先の刑事事件といい、八角理事長は、知らんぷり。

 11月17日からは会場を後にする際の囲み取材も断ってきた。相変わらずの、やる気の無さには、あきれ果てるばかりだ。

 さて、「中盤戦」に突入します。

 すでに、ニュースで大きく報じてるポイント。

 診断書に記載された、奇妙さ。

 事実経緯を追うと・・・・・。

 ラウンジ「ドマーニ」での事件後、鳥取城北高校相撲部の先輩でもある照ノ富士とともに、宿に車で帰っている。

 心配する高校の総監督と、モンゴル人の先輩で、現・顧問の見送りを、ビル下で受けた

 朝陽が上がって、貴ノ岩の身体に、取り立てて異常なし。拳や平手だけでなく、手元にあったカラオケ用のタブレット大型端末などで、何度もぶっ叩かれた時、両手で頭をカバーしていたためとはいえ、手も痛めていた。

 冷やして、寝ていた。

  鳥取市の体育館で、問題は無く、取り組みを終えている。

  のちに取った「診断書」で記載されている、右頭部の損傷は全く見受けられない。

  この左の写真は、丸2年前の十両昇進の記者会見の時のもの。

 稽古の時の擦り傷か、アザが顔面にいくつか点在して見受けられる。

 コレで、診断書を医師に書いてもらうと、今回と同じ、「全治2週間」というところだろう。

 交通事故や転倒したなどで、診断書を書いてもらったことのある人は、実体験としてお分かりだろうが、全治2週間というのは、法的な書類ととして提出する際の、最低限の記載。

 さらに言えば、家庭でちょっとした切り傷や、転んでの軽い捻挫でも、全治2週間と医師は書く。1週間じゃ、カッコがつかないし・・・・・。

 だから、今回のケガで、たった全治2週間というのに、誰しもが驚き、首を傾げたわけだった。

  ちなみに、日馬富士が今場所。途中休場した際の理由にして、出した診断書の全治は、出しも出したり「6週間」。

 ああそう言えば、ココも痛いし、ソコも痛いねえ。じゃあ、全部、足して見ましょうね、という足し算でのシロモノ。

 このように、診断は、まあ。どうにでもなる、なれる可能性があるということ。

 場所前になると、「痛い」「痛い」とクチにして、休場したいむね、いつも窮状を都合よく訴えて来て、井筒親方を呆れさせ、ついに来場所で「引退」を示唆されている鶴竜の書く理由は、もう認めないことに決断している。

 で、貴ノ岩。27日の朝あたりから、どうもカラダがおかしいことを、貴ノ岩が、28日、モンゴルにいる18歳も年長の実兄、アディヤ・ルブサンに電話で訴えていた。

 巡業にも出て、元気に取り組みもこなしていたが、立ったり座ったりするとき、カラダがフラリとぐらついて、頭痛もするんだ、と。

 頭をしたたかに殴られ続けた結果、脳震とうの後遺症で、脳神経が切れて、やられていた・・・・のかもしれない。

 また一方で、その後の影響を心配していた、鳥取城北高校の石浦校長を始め、同席して、日馬富士の行為をその目で見ていた人達も、貴ノ岩のスマホに随時電話とメールを入れ、症状が何か出ていないか? 気にして、聞いていた。

 実際、巡業先での幕内土俵入りの際に、並んで歩いている時、クビを傾げて耳に手を触れたり、カラダがふらついているのは見受けられた。

 しかし、巡業部長として仕切って多忙にしていた貴乃花親方には、そのことを言っていない。

 言えるほど、互いに心を開きあっていない仲。言いずらくさせている貴乃花の性格も、その背景にあった。

 一応、後に書く、診断書をもらって、自分の想っていた以上の、あまりにも重い症状の疑いのあるという文面を目にしたせいもあり

 「明日の福山場所。カラダが調子悪いんで、巡業最終日だけ、休まさせてもらえませんか?」と、親方に申し出てみたが、あっさり断られた。

 ---どこか、おかしいのか? 

 「・・・・・・・・階段から落ちてから、どうも、変なんで」

 おおごとになるのを避けて、ウソをついた。モンゴル互助会へ出席したことも、親方には言ってないし、知られて、怒られたくなかった。

 ---そんなんじゃ、ダメだ!

 一言で、はねつけられた。

 その前に、鳥取市から、特急や在来線を、乗り換え乗り換えして、4~5時間かけて28日の広島巡業先に、先の相撲部の人間が心配して来てくれた。

 そして、広島市内の病院に連れて行ってくれ、そこで診察を受け、取り急ぎ全治2週間の診断書を書いてもらった。

 むろん、貴ノ岩も、国民健康保険を使っての3割負担額を支払い、病院ごとに違う金額ではあるが、診断書のカネも支払い、貴ノ岩は次の巡業先の広島県福山市に向かい、彼らは鳥取市へと診断書を握りしめて、帰郷。

 そして、翌29日。協議の上、貴ノ岩にも納得させ、地元「鳥取県警」に、本人の供述と、診断書も添えて、「被害届」を提出したというわけだ。

 だが、事情を知らぬ、弟子との意思の疎通を欠いたままの親方は、理事長への道のひとつである「巡業部長」の任を果たして、九州は福岡入り。

 関係者や、部屋の後援会の人達への挨拶まわりに忙しい、貴乃花、

  先の記事でも掲載したように、翌11月の2日には、地元の「貴乃花後援会」との縁で、宿舎を手配してもらった田川市役所を表敬訪問。

 市長らと共に、記念撮影にも応じ、左端に座った貴ノ岩は、カラダの不調や、額や前頭部の擦過傷も無ければ、傷も裂け目も無い。

 なので、湿布もしてなければ、包帯も巻いておらず。

 それどころか、元気に「最低でも、10勝はしたいです」と、抱負をクチにするほどであった。

 その同じ2日。鳥取県警から、日本相撲協会に捜査の打診があった。

 何も報告を受けていない協会は驚き、加害者側と、被害者側の両親方に、翌3日、電話で事情を聴いた。楽観視している、先の「暴行フツー視」体質。

 伊勢ケ濱親方は、「何も聞いてません」「知りません」。

 貴乃花親方は、「聞いてません」「そういえば、階段から落ちて転んだとか、言ってました」と、怪談めいた言葉。

 そこからが、おかしくなってくる。

 改めて、貴ノ岩から「事情」を問い詰めた貴乃花。

 「事件」の詳細を、初めて伝え聞いた。

 やっと、石浦外喜義から何度も着信があったことに気付いた貴乃花。

 石浦に電話し、コトの次第を聴いた。

 被害届が出されていたことも。

 ここから、とたんに、愛弟子のことは最初からすべて知っていたとする、おかしな、あり得ない言動の幕が切って落とされていった。

 自縄自縛に陥るとも、気付かずに・・・・・・・・・・・・。

  

[ 中盤戦 いったん終了]

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 横綱・日馬富士による、平幕・貴ノ岩への「殴打暴行傷害事件」。さらに取材を進めていくと、次第に明らかになってきた、どこも掴めていない、おかしな経緯と事実[前半戦]

2017-11-17 23:52:35 | 相撲犯罪者

 さながら「被疑者」。

 前夜、11月16日。帰京した深夜11時過ぎ。羽田空港で、警察官たちに引率されて歩むマスク姿は、もろにソレ。

 往復2日間の、2度もの、東京と福岡との行き来。

 1回目は、知人を頼って、弁護士との、いざ迎えることになる取り調べ的・事情聴取の際の答え方の相談。

 2回目の帰京は、任意ながらも、取り調べ的事情聴取を、翌日に国技館の一室で行なうために。

 伊勢ケ濱親方は、初日は「どこに行ったか、分からない」「行き先、聞いていない」

 しらばっくれているのか、ここに至っても監督管理能力ゼロなのか・・・・。

 もはや、単なるモンゴル人力士によるトラブルや、簡易傷害事件で済まなくなってきた、今回の刑事事件。

 それもこれも、不可解なことが多すぎるうえ、日本相撲協会に、もともと巣食っていた、まずいことは隠してしまえ!という蔓延していた体質が、起因。

 さらに、当事者力士も、管理監督「しているはず」の親方同士も、これまた具体的なことは一切言わないで、口つぐむということが重なった。

 観客がいるからこそ、自分たちが食べていけてる。ありがたい事ですという、心からの感謝の気持ちが、まったくない。やりたい放題の、ただの巨漢のデブたち。

 全部、闇に葬って置いて、さあ、健全な格闘技を見て下さいは、通らない。日本人は、そんなに甘くはない、節穴ではない。

 今の本場所や地方巡業でさえ、ほぼ満員の状況というのは、日本相撲協会や力士たちが、努力した末のモノでは、まったく無い。マスコミが、盛り上げて創り上げたもの。

 なのに、勘違いした幹部や力士たちが、好き放題しているなかで起きた事件といえる。

 さて・・・・。

 事件発生日の、10月25日の深夜。

 兵庫県の養父(やぶ)市での巡業を午後3時には終え、翌日の巡業地である鳥取県鳥取市へと、力士たちは、それぞれ先乗り。

 鳥取市は、先の記事で書いたように、貴ノ岩の「第二の故郷」。

 私立の特待生校で名を馳せている鳥取城北高校に通い、寮に住み込み、日本語も初めて覚えた、懐かしいところ。

 なので、モンゴル人としても先輩格の横綱たちと食べたり飲んだりするよりは、地元にいる旧友や先輩や、お世話になった人達と、それも限られた時間に、心置きなく再会したい想いの方が強かった。

 ましてや、一夜明ければ、花相撲とはいえ、久しぶりに土俵上で、高校時代から体格も心も、何倍も成長した自分の今を、その人達にも見せられる。

 楽しい一夜なのにもかかわらず、大先輩どころか、超先輩ぶる人間たちに急に誘われてしまった。第二の故郷で、よりにもよって、だ。

 最初は、断ったという。が、仕方なく・・・・・・・・・。

 モンゴル力士同士が、勝ち星の貸し借り勘定をし合う「モンゴル互助会」とも言うべき、あうんの呼吸と、「忖度」(そんたく)取り組みの仕方を好まなかった。

 その辺りは、所属している貴乃花親方に、それとなく言われていたことも底辺にあった。その気風は、貴乃花部屋にいたせいもある。

 とはいえ、その貴乃花でさえ、現役時代、兄の現・花田虎上が横綱昇進が掛かった一番の前夜、現役時代は「貴ノ花」を名乗っていた、父親であり親方に、説得され、やむなく負けを演じた、隠したい過去がある。

 だから、二次会のラウンジの個室のなかで、酔った日馬富士が、上から目線でエラソーに説教し始めたときに、貴ノ岩の携帯電話(スマートフォン)に着信音が掛かってくるし、すかさず取り出して、スマホをいじり、目線を落として、画面を見ていたのは、無理もない一面がある。

 「明日観にいくからな」「頑張れよ」「取り組み終わったら、少しでも逢えないか?」「みんな、逢いたがっているよ」などの、次々と溜まっていた文面に、返信を次々と急いで返し、片づけていたと想われる。

 ましてや、貴乃花部屋という、他の相撲部屋とは違う、縛りがない独特の部屋の中で育ってきた貴ノ岩。

 部屋頭は、自分と、自分より年齢が下の貴景勝。

  親方は、寝泊まりしない。寝食も共にしない。ほとんどいない。オカミさんの、元フジテレビのアナウンサーだった景子も稽古も見ない、ちゃんこも創らない。ないない尽くしの、従来にない相撲部屋。

 本来、相撲部屋に有るべき、親方と力士に通い合う心の奥底は、まったく通じていない。

 そういう、かなりいびつながら、自由な気風のなかで、助言だけされて、自分で稽古を積み重ねて強くなってきた。上から無理やり、他の部屋のように押さえつけられることもない。

 「お前たちの時代は、終わった」

 そう、貴ノ岩が公然と、その場で言い放ったと報じられている。

 どう考えても、そのような言い方はしなかったであろうが、実態は、まさにそうだ。

 すでに記事化したように、日馬富士と鶴竜の、昨年の「花相撲」の「汚相撲」。

 ちょっと負けが序盤に込むと、すぐ痛いトコみつくろって、テキトーに「診断書」書いてもらって休場するということを、見境なく続けてきた鶴竜。

 そんな彼に対し、2場所前から井筒親方は、厳しく詰め腹切らせる如く、引退勧告をしており、来年初場所開幕して数日で、鶴竜引退声明発表させることは既成事実。

 ダヴァは、これまた記事化したが、故・千代の富士に自らの引退の打診と相談した過去がある身。

 その後は、ひじ打ちを目やアゴや頬にぶつけ、恐怖を対戦相手に植え付けて、非力になってきている自分の力量をごまかして、なんとかかんとか、勝っている身。

 後は、妻の旧名の日本人に帰化申請するかどうかの判断待ちの、引退間近の身。マジか?では無く、本当のこと。

 そして、日馬富士もまた、帰化せず、すでにモンゴルで起業しており、今後、企業家として帰国して生きていこうと考えてる身。

 来年中には、稀勢の里も引退せざるを得ない。その精神的な弱さを、実父が指摘したように、今場所もすでに露呈連発。

 4横綱がいなくなれば、モンゴル互助会も、ほぼ自然消滅する。

 高校の相撲部でも先輩の照ノ富士は、互助会相撲したくないマジメな性格。

 まさに引退相次ぐ中、入れ替わって、貴ノ岩にとっていずれ「勝機」はある、と考えることは「正気」と言って良い。

  そういう態度をそこはかとなく滲ませることで、日馬富士らからみれば、偽礼&儀礼的にでも、上を立てる礼儀作法が足りなく見えたことは、否(いな)めない事実だ。

 この辺りを、取材もまったくしていない自称スポーツヒョーロンカの玉木正之が、したり顔で、そのスマホに関わる態度は失礼で、日馬富士が怒るのももっともだ、などとほざいていたのには、あきれた。

 ましてや、相撲界のことを、本格的に取材したこともないド素人が。

 これが、巡業最終日の29日で、すべて終わって一息ついていた日であれば、貴ノ岩も、さほどスマホを気にして、画面を見つめていて、怒りを買い、さらに助長させることもなかったであろう。

 スマホを、ポケットか、セカンドバッグに仕舞い込んでいたはずだ。

 だが、よりにも寄って、知人、友人が一杯いる鳥取市で・・・・・・。

 そう言う意味で、運が悪かった一面もある。

 最初にみんなで行った、鳥取市内の、ちゃんこの店。

  ( 「ちゃんこ石浦」のホームページより)

 ここ実は、貴ノ岩の高校時代の恩師であり、鳥取城北高校の相撲部監督(現・総監督)である

  石浦外喜義(ときよし)が経営している「ちゃんこ石浦」。

 さらに、この石浦は、プロレスラー並みの筋肉を維持している、軽量力士の石浦の実の父でもある。

 その石浦は、白鵬ことダヴァの付き人を経て、一番目の内弟子でもあり、土俵入りの際にも露払いをやっているという、極めて深い縁で結ばれており、照ノ富士も高校時代に、この父の指導を受けている。

 なお、石浦はダヴァが相撲マスコミと激突していた頃、通路の行く手に立ちはだかる記者とカメラマンに対して、「どけどけ! 邪魔だ!危ないぞ」と毎度叫んで、マスコミ露払いをしていたことが過去にあり、記者やカメラマンには、すっかり嫌われている。

 鳥取城北高校の現在は、相撲部に日本人監督やコーチの他に、卒業して大相撲に入らなかったモンゴル人のコーチが通訳も兼ねて在籍している。

  石浦も照ノ富士も、この席に参加し、このような席で、和気あいあいと酒宴は進んだ。

 2次会は、車で移動し、ラウンジと言うか、クラブのような中の、ホステス抜きの個室で始まった。 

 「ちゃんこ石浦」は深夜1時過ぎに成り、閉店はしたけれど、貴ノ岩は、石浦や照ノ富士らとともに、この店にまだ居残りたかった。

 なので、二次会のラウンジには、先のちゃんこ店の人間や、元の鳥取城北高校相撲部の関係者も数人付いていった。

  翌26日、午後2時過ぎに行なわれた「鳥取場所」における土俵の上の貴ノ岩の額、頭などを動画でつぶさに見ると、切り傷、打撲、腫れ、アザなどは見られない。

 なので、一報を目にした際、「ビール瓶でなぐった」ということが、大きく1人歩きどころか、突っ走っていたが、?と言う想いが、実は大きく残ったままだった。

 それならば、少なくとも、裂傷と腫れは生じるはずなのに・・・・。

 また、いくら面の皮が厚かろうとも、全治2週間では済まないはず。

 昨日に成って、ダヴァジャルガルが、詰め掛けていた取材陣に囲まれて、当夜の状況を説明した。

 日馬富士は確かに殴ろうとしてビール瓶を握ったが、冷蔵庫から冷えたままの状態で運ばれたビンを、拭きもせず、すぐ手にしたため、個室の中との温度差により、湿っていて、ビンの表面は濡れていた。

 そのため握って殴ろうとしたが、スルリと滑り落ちたのだと弁明。

 だが、すぐに、平手やげん骨で、メチャクチャになぐり倒していたことは認めた。

 先輩ということもあり、貴ノ岩は頭を手で覆い、逆に殴りかかってはいない。

 止めたのが、本当にダヴァだったのかどうか?は、疑わしいが、ともかく短い時間でコトは収まった。

 20発から30発殴っていたというのは、正しいかどうかは分からない。

 おまけにダヴァは、2人を引き離したあと、貴ノ岩の方が「すいませんでした」と、日馬富士に頭を下げて謝罪し、さらに「鳥取場所」の控え室では、2人が握手し、それは和解したように見えたとも、言い出した。

 あり得ない、怪話と、悪手。

 常人には理解出来ない、モンゴル互助怪の御言葉。

 貴ノ岩は、土俵に出る前に、協会から割り当てられた宿舎で深夜から出場までに、殴りつけられた箇所や患部を冷やしたり、当座の手当てをしたのだろう。

 にしても、ケガが全く、外面上、見受けられない。

 んもかかわらず、最初の診断書においても、「脳しんとう」は有りでも、「左前頭部裂傷」には?そして、「左外耳道炎」。

 ん? そんなのは、感じられない健康さ。

    とはいえ、一方的な暴行事件。

 その場に居合わせた先のちゃんこ部屋の人達や、総監督が協議を重ねて、コレはこのまま無いことにしてはいけない。一度、キチンと法的ケジメをつけなければいけないのではないか?

 そう、最終的に、石浦の父は、決断。

 迷って、ちゅうちょしている貴ノ岩との、スマホでのやり取りの末、「モンゴル互助会」への懐疑的感情や、父母が亡くなっている彼の親代わりとなって、手とり足とり育てあげた彼への為も思い、同意を取り付け、3日後の10月29日。

 鳥取県警本部に、被害届を提出した。取り急ぎの診断書を添えて。

 そうです。被害届を出したのは、貴乃花親方では無かった。

 石浦外喜義は、地元でも名士。生半可な想いで届けを出すような人物ではないと、警察側も判断した。

 その時には、とりあえず、地元の病院で診療してもらった診断書は添えられたし、実際に行なわれた、一方的な暴行の有り様を、目撃談として、くまなく、詳しく話した。

 ビール瓶を握った後のことは、微妙だが・・・・。

 その間にも、石浦外喜義はみずから電話で貴乃花親方に事の次第を話そうと、連絡を取り続けている。

 高校時代の合宿地でもあり、貴ノ岩の入門を決断させた前後には、連絡を取り合った仲だが、あれから丸8年。

 すでに電話帳登録から削除したか、電話番号に心当たりが無かったのか、貴乃花は、電話に出ず。折り返し、かけてもきていない。

 巡業部長として、雑務にも追われていたとはいえ・・・・・・。

 結果、この時点でハナシは聞いていない。

 連絡を取り続けた、石浦外喜義も、実は、ちゃんこ店の経営者で、鳥取城北高校の相撲部全体を見る総監督に就いている一方、その高校の校長先生も兼務している多忙な身。

 電話を折り返しくれない貴乃花に、愛想が付き始めていた。

 もしそれを聞いていたとしても、貴乃花親方は、自らの管理責任を協会から厳しく追及される結果となるため、まともに受け止めようとはしなかったと想われる。

 というのも、上記のような、実際には、管理監督していない親方。逐一、所属力士のコトを、把握していない親方の姿と実態が、公けに明らかになることは、避けたかった。

 ましてや、この当時、秋巡業の「巡業部長」の任に当たっていた貴乃花。

 その最中に、「モンゴル互助会」が開かれていたことも知らないばかりか、「暴行事件」があったことさえ知らない「部長」。それも、自分の弟子がだ。

 手前、ぶちょう、不調法では済まない大失態。

 日本相撲協会に、報告し、判断を仰がなければならない組織の身。

 なんとしても、その発覚は避けたかった、貴乃花。

 理事に名を連ねている今だが、1回選挙で、負けはしたものの、その先の理事長の座をも、虎視眈々と狙っている策謀者の性格。

 そのためにも、おのれのミスや、能力に欠けることがバレルのは避けたい性格。

  マスコミが仕立てたクリーンな創られたイメージとは違い、かつて、貴花田時代、宮沢りえという女を、婚約記者会見までしておきながら、その2か月後には、捨て去った策士という過去も持つ。

 それも、他人の手をわずらわしての、縁切り結末。

 いざとなると、ひたすら保身を図って逃げまくる、ひ弱な性格。「被害者側」でありながら、だ。

 結果、広島県福山市での最終巡業を終え、そのまま、鳥取市に行くことも無く、福岡入りして、北九州各地にいる後援会へのあいさつ回りにコレ勤めていた。

 一方で、正直に言い出しにくいままの貴ノ岩。

  11月2日。貴乃花は、彼や貴景勝を引き連れて、宿舎を置いた縁で、田川市役所を訪問している。

 左の額わきに傷、見られず。左耳に、異常さ無く。ごく普通に会話を市の職員、そして市長とも交わしていた。

 この後から、親方の言動に、先の、いざとなると逃げまくる性格が、複雑怪奇に、からみ始めてくることになってゆく・・・・・・・・。

 《 前半戦 終了 》


< リアル 大相撲 ルポ >片手・擦り手の「立ち合い」に、八百長まがいの「無気力相撲」。今年の締めも、仲良しモンゴル互助会の「汚相撲」で、幕を閉じた・・・

2017-11-17 11:50:35 | 相撲犯罪者

 いまや、犯罪者的映像まとめと、追跡をされている日馬富士。

 同じモンゴル出身の貴ノ岩への暴行・傷害事件への、根っ子に潜む、「モンゴル互助会」の一端を、丸1年前に記事化しております。

 貴ノ岩は、こ~ゆ~輪のなかに取り込まれて、参加し、今後も、星の貸し借りで互助され合いすることが、決して正義感ではなく、意識下でなんとなく、嫌だったようです。

 まあ、お読みください。

  《 2016・11・27 掲載記事 》

 あ~あ、である。

 今年最期の締めなのに、危惧はしていたが、まったく闘う意識のカケラも無い、八百長まがいの「無気力相撲」を、見せつけられた

 九州場所 千秋楽。その結びの一番。優勝まがいの結果を報じられて土俵に上がった、鶴竜(かくりゅう)こと、「マンガルジャラビーン・アナント゚」。

 片や、日馬富士(はるまふじ)こと、「ダワーニャミーン・ビャンバドルジ」。すでに3敗しており、優勝は無い身。

 その、仲良しモンゴル連合を組織する、総勢26人のトップ力士の2人。「モンゴル互助会」ともいわれる。

  立ち合い。立行司の「式守伊之助」は、両力士とも、写真のこのザマなのに、「手を付いて!」とは、クチにしない。

 行司最高位にもかかわらず、ぶざまで、残念な姿勢。

 左の「ダワー・・・・ドルジ」は、左手だけ、それすらも土俵に付けておらず、擦る。

 右の「マンガル・・・アナント゚」は、今日も両手・両こぶし、土俵にキチンと付けず、擦ったまま、2人は体を起こして、立ちあがる。

 あとは、一気にまわしを掴んだまま、「ダワー・・・ドルジ」が、ズズズズと、土俵際まで、「マンガル・・・・アナント゚」を運ぶ。

 で、次は、反対に「マンガル」が、「ダワー」を、土俵際まで、ズズズのズと、一気に運ぶんダワー。

 

  互いに携帯電話で、軽く打ち合わせした・・・かのように

 まるで「花相撲」を観るカンジ。

 下がるための、足の運びを、ソレと知られぬように、大観衆の前で、巧みに行なった「ダワー」。

 そして、「マンガル」。

 

 しっかり、腰を落として、「ダワー」を土俵の外へ出したんダワー。

 打ち合わせなんぞ、していない可能性も否定出来ないが、真剣勝負で、今年を締めくくろうという意識はまったく無い、「無気力相撲」とは断定出来る取り口。

 いったい、このみっともない、観客や相撲ファンを馬鹿にしたザマは、なんと言えば良いのであろう・・・・・。

 大相撲をコケにした、汚相撲、か。

 八角理事長こと、保志信芳この締めの一番を、どう見たのだろうか?

 敵?への、贈り物?

 はなむけ?

 お互いに、ケガしたくない?

 もう、「結果」は出てるんだから、 バカバカしいじゃん、真剣に、マジでやるの。なあ、そうだろ?

 観客の目を、ごまかせる、と判断し、やった八百屋の長さん、だったのであろうか・・・・・・・。

 正しい、「立ち合い」を、いまだに出来ない、しないのは、その前の一番に出た、白鵬こと、「ダヴァジャルガル」も変わらず。

  「ダヴァ」、左側。いつものように、右手を、仕切り線近くに、一瞬、付けただけ。

 左の「豪栄道」も、右手を付けただけ。

 それで、2人は体を起こした。

 ・・・・・・

 ダヴァは勝ち、そして、いつものように「懸賞金の束」を

  右手で、ブン!と、左側へ振り回した

 たまたま目線が入って、もろに「相撲犯罪者」に見えるのは、偶然。

  品格、ゼロ。立ち合い、不成立。

 誰も、止められぬ、止めようともしない、地に堕ちた「汚相撲」。

 そして、よりによって、今年最期にまで、「無気力相撲」を堂々と見せつけられるとは・・・・。

 かくて、「汚相撲」は、2017年も堂々と胸張って、生き続ける・・・・・


《 リアル 大相撲 ルポ 》 またも露呈した、悪しき根深い体質。日馬富士による、貴ノ岩への「傷害事件」。まな弟子が頭の骨の奥の大ケガをしたのに、隠ぺいに最大加担した貴乃花親方。処分の行方は・・・・

2017-11-14 20:00:04 | 相撲犯罪者

 あれっ? おかしいなあ・・・・とは、感じていた。

 平幕の貴ノ岩が、九州場所の初日にあたる11月12日の前々日の10日、出場可否を最終決定する日になって、休場を親方である貴乃花を通して、申し出た。

 その理由が、場所前の稽古中にケガをしたから、というもの。

 10日の午後に、九州場所の初日と2日目の分の「取り組み編成会議」を開く都合上、その前までに休場をしなければならない、カラダの窮状を抱えている力士は、申し出なければならないからだ。

 このところ、ケガをしている宇良など数人の力士のことで取材を続けており、10日も日本相撲協会に取材をしていた。

 休場を申し出る力士のなかには、横綱・鶴竜(かくりゅう)や、白鵬こと、ダヴァジャルガルのように、本当は重いケガなどしていないにも関わらず、協会幹部の目が節穴だらけで、だらけ切っているため、だませることが可能な者もいる。

 そんななか。あれっ?

 貴ノ岩って。ケガしてたっけ?

 あの手付かず立ち合いを今場所も続けている琴奨菊の、ずる休みしての日本シリーズ観戦疑惑を取材していた際も、他の力士の現状も、ついでに調べていたもんで、ますます、疑問は広がった。

 秋巡業にも出ていたしなあ・・・・。巡業で見せる取り組みそのものが、ガチンコではなく、軽めの稽古みたいな花相撲だから、朝稽古する必要が、さほど無いし。

 そのうち、10月26日の稽古でケガしたからというハナシが伝わってきた。

 ますます、?

 その日は、巡業終わりに近い鳥取市で花相撲をしたはず。それで、大ケガ?

  ( NHKニュース映像より )

  それどころか、その日。一気に押し出して、勝ち名乗りをうけている。ケガのケ、もない。

 はあ? 幕内の取り組みは、遅くとも午後の2時半くらいには終わっている。

 実は、その夜、横綱・日馬富士(はるまふじ)が呼び掛けて、モンゴル出身力士たちが寄り合い、鳥取市内で酒宴が開かれ、八百長の病巣となりかねない「モンゴル連合」の結束が図られた。

 そこでのビール瓶を手で握って、貴ノ岩の額や、頭や、横殴りに耳をぶつ叩いたというわけだ。

 その宴席は、前日の兵庫県養父市(やぶし)での巡業を終えた足で、鳥取市に先乗りした夜に行なわれたという情報もある。

 にしても、貴ノ岩にとっては、高校時代の同級生や相撲部仲間や恩師など、逢いたいひとは一杯いたはず。 事前の約束も、していたはず。

 なのに、いきなり先輩格のモンゴル人横綱の酒宴に、参加強制されたという不満つのる想いもあった。

 26日の取り組みの際にも、頭にケガらしきものは見えない不思議さ・・・・。

 出席者のモンゴル力士たちは、まさに「モンゴル連合」。誰もが、結束固く、クチをつぐんだ。

 さらに加えて、貴ノ岩の師匠であり、親方でもある貴乃花親方の言動が、疑惑だらけ。

  貴ノ岩は、佐藤(現・貴景勝)より先に、平幕入り。相撲特待生で優遇され、モンゴルから相撲留学というカタチで来日。

 先に書いたように、くしくも、入った高校が鳥取城北高校という、ケガさせられた鳥取市内にあるという奇縁。

 その日の巡業先が、せっかくの第二の故郷と言うことも有り、地元での歓迎会や集まりにも呼ばれていて、「モンゴル連合」&「モンゴル互助会」の「懇親会」に、互いに逢う時刻などを携帯電話で連絡を細かく取り合っており、遅れて参加か、途中退席などがキッカケで、日馬富士が、貴様、生意気だとばかりに、酔いにまかせての怒りが増したともいわれている。

 にしても、入門して6年目で、念願の入幕。

 貴乃花が両手を差し出して、愛弟子の昇進を、写真のように喜んでいたのは、ウソだったのであろうか?

 この貴乃花部屋は、相撲界の中でも、いまだに特殊。

  親方夫妻は、住まず、寝ず。部屋には通い。で、稽古を見て、夕方になると帰宅するという、角界の従来の常識からは、はずれた暮らしをしている。

 私事が有ると、部屋には来ない、顔も出さない。そんなおかしな部屋。所属力士には縛りが弱く、野放し状態。良く言えば、自主管理状態。

 貴ノ岩の、今場所の休場理由について、疑惑を持たれるなか、場所が始まって2日目になって、ようやく「診断書」が提出された。

 たがが、相変わらずゆるんでいる日本相撲協会。

 診断書には、「頭がい底骨折」など、頭や耳など、随所に頭の部位について、重いケガの跡が見られる。人の数倍屈強なカラダだからか、「全治2週間」の医師の診断。

 とはいえ、頭の骨の奥までの打撃。

 この11月5日から9日まで、福岡市内の病院に入院していた。

 なのに、貴乃花親方。番記者に問われても、「体調不良だから」の一点張り。そりゃあ、大ケガしたから体調不良になったのかもしれないが、原因は「暴行」というより、明らかな「傷害」事件。

 11月2日に、協会の主だった幹部が、この事件のことを知り、3日に両親方にそれぞれ電話して、事情を聞いている。

 そんな程度が、危機管理部長の肩書きを持った、鏡山親方のやったこと。コレが、「危機管理」?

 単なる「聞き」管理でしかない。本気度が疑われる、軽~い意識。

 こういう時、一般社会ならば、当事者、当人に事情を聞くものだが、角界の常識は違う。

 加害者側の、伊勢ケ濱親方は、事情を詳しく日馬富士に聞いたのか、聞いたうえで隠そうとしたのか、具体的なコトを述べていない。

 一方の、被害者側の貴乃花親方の方はというと、すでに「被害届」を鳥取市まで29日以降、提出して事情を知っているにも関わらず、協会幹部には詳しく話してはいない。

 それでいながら、貴乃花は、当の貴ノ岩らを連れて、部屋の田川市後援会の女性の案内で、宿舎を用意して戴いた御礼も兼ねて、田川市役所を訪問。

  市長らの歓待を受けていた。

 だが、裂傷から丸1週間、過ぎていたとはいえ、貴ノ岩の額や頭部に、絆創膏1枚、包帯一巻きも見受けられない。

 それでいながら、頭や耳の痛みが増したせいであろうか?

 5日に、貴ノ岩を福岡市内の病院に入院させている。

 協会や伊勢ケ濱親方との、取引材料にしようとしたのであろうか。

 入院後に、診断書もとっていながら、マスコミに発覚しても具体的に一言も言わない貴乃花親方の、おかしな隠ぺい体質。

 愛弟子が、ヘタすると一生後遺症が残る・・・・かも知れないのに、隠ぺいにコレ勤めたおかしさ。

 部屋の親方として以上に、人間として一貫しない、信じられない有り様。

 その折りには、怒りの表情すら見せていない。

 さらに、傷害が明らかになった今日。

  福岡県下にある貴乃花部屋の宿舎に、日馬富士は朝稽古を終えて、伊勢ケ濱親方と、取材陣の問いかけには無言で車に乗り、向かった。

 ビール瓶で、頭を殴ったんですか?との、具体的な行為の質問にも答えず。しかし、謝罪の言葉は連ねた。

 事前に電話で、訪れる時刻の約束を取り付けていた。

 にもかかわらず、遅刻。

 玄関に向かう2人の姿を、待つことなく、急ぎ車に乗り込んで、発進させようとしていた貴乃花は、見ていた。

 それに気付いた2人は、貴乃花のいる車の方へと近づこうとして歩み始めたその時だ。

 素知らぬ顔をして、貴乃花は車のエンジン音を響かせて、走り去った。

 一方の、ケガをしたままの貴ノ岩の所在を、部屋の力士に聞いたところ、「分からない」「いない」の繰り返し。

 なんともはや、双方、おかしな対応というほか無い。

 その後、やっと重い腰を挙げた八角理事長らが、傷害事件発覚後、初めて、両者の親方に事情を聴き、実態は、ど~でも委員会を起ち上げた。

 「体調不良」と言い張り、疑惑隠ぺいに率先した貴乃花。 でありながら、本人が今日、八角に事情を話した後になって、秋巡業が終わった10月29日以降になって、広島県福山市から、鳥取県鳥取市に行き、「鳥取県警」に「被害届」を提出したと打ち明けた。

 伊勢ケ濱親方から、初めて面前で秘密裏に謝罪の言葉は、受けた?との報道。

 本当であろうか?

 この経緯を追った、この記事をここまで読んでくださった方。どう想います?

 この矛盾極まりないデタラメ言動と、隠ぺいしておいて、のちに明らかにするという、相撲しか知らない、45歳にもなった男の動きと心を。

 もちろん、バレなければ黙りこくっていたはずの、日馬富士と、伊勢ケ濱親方の有り様は、人間としてクズと言い切られても仕方ない。

 先の傷害事件発生時、巡業部長の任に当たっていた貴乃花。

 モンゴル連合&互助会の懇親会の開催も知らず、ひょっとして先に記事化した、立ち合いデタラメ力士の琴奨菊の、福岡行きも知らないままだった可能性もある。

 日本相撲協会の広報は言う。

 「巡業部に、もちろん、福岡行き観戦は、届けを出していなければいけませんし、おそらく出しているんじゃないでしょうか」と、あいまいな返事に終始。

 隠ぺい気質と、たががゆるみっぱなしの、悪しき伝統的気質。

 あわてて、ど~でもいい理由を付けて休場した、窮状に立たされた日馬富士。

 それも、よりにもよって、全治6週間!ときた。

 頭の奥の底にある骨が折れて損傷し、ヘタをすると死亡する可能性が高い重症で、被害者の方は、数字軽症の、全治2週間。

 なお、この頭がい底骨折は、頭がい骨骨折とは、損傷している部位も、その後の症状もまったく違う。

 本日、日本テレビ、「news every」でこの事件を報じていた、若い女子アナが、しきりに「頭がい骨骨折」と言っていたが、間違い。

 正しく、焦らず、言って欲しいものだ。

 さて今後の展開だが・・・・・・・・。

 本日の報道でも、出ていたが、あの角界の無法者だった朝青竜こと、ドルジが起こした傷害事件。

  殴った相手も、少し訳ありの男性だったこともあり、事件化せず、あやふやに和解というか・・・・・あいまいに、裏で手打ち。

 その代わり、度重なる事件をすでに頻発させていたこともあり、ドルジはクビになり、角界を追われた。

 今回も、「暴行」「暴行」と盛んに報じられているが、明白な「傷害事件」だ。

 とはいえ、「被害届」が正式に「受理」されたとしても、仲間うちのケンカ。

 正々堂々としている貴乃花の言動ではない、隠ぺい体質があふれているだけに、あいまいなままに、終着点を迎えそうだ。

 例え、正式に「書類送検」されたとしても、不起訴か、起訴猶予。

 ひょっとしたら、被害届の取り下げを、当の貴乃花がする可能性もある。

 事情聴取されるために、両力士はもちろんのこと、「懇親会」に出たモンゴル人力士も、鳥取市まで出向かねばならない。

 果たして、腐りきった体質の日本相撲協会が、そこまで正否を、外に預けるであろうか・・・・・・・。

 よりにもよって、「被害者側」が、隠ぺいに走っているとしか思えない今。愛弟子をかばわない親方。

 ましてや、死亡率の高いケガを負っている貴ノ岩が、今場所休場することにより、現在の「前頭8枚目」から、次の来年の初場所には、十両に陥落は間違いがないと見られている。

 「公傷」は、どれだけ交渉しても、認められない歪んだ世界。

 上意下達、絶対服従。ましてや、ダヴァジャルガルに見られる、何でも有りの「モンゴル連合」のおかしな、八百長まがいの、無気力相撲に至る結束。

 まだ、発覚1回目でもあり、八角は日馬富士に引退勧告は、出さないであろう日本相撲「狂会」。

 ましてや、来年の初場所途中で、鶴竜が引退の意思表示をしなければならない羽目に陥る運びなので・・・・・。

 そんな、いや、損な背景も絡み合い、まさに、踏んだり蹴ったり。否、殴られっ放しか・・・・・・。痛い目にあったなあ・・・・・、貴ノ岩。死ぬかもしれないのに・・・・・・・。

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 豪栄道を始めとして、キチンと、両手、両こぶしを、立ち合い時に、土俵に付けろ!

2017-09-23 18:07:18 | 相撲犯罪者

 全力士に告ぐ!

 行司に「手をついて!」と何度も叫ばせるなよ!

 馬鹿野郎!

 そんな、当たり前のことが出来ないんなら、引退しちまえよ!

 相撲教習所で、基本動作を学んだんだろうがよ。

 恥ずかしくないか? 豪栄道!

 序の口からそうなのだが、かつて書いたことがある。

 土俵に上がった両力士が、立ち合いの姿勢で、すでに両こぶしを付いていないのなら、揃うまで、100回でも、1000回でも、行司が「待った!」をすること。

 例え、徹夜になっても敢行させる。

 なあ、八角理事長こと、保志信芳よ。

 一度くらい、当たり前の、正しい相撲を徹底してみろよ!

 昔、漁師やってたオヤジが泣くぞ! このままじゃ・・・・・

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 誰の目から見ても「休場」を、納得するしかない力士と、以前から依然として疑惑に満ちた力士。その動かぬ、否、「動く証拠写真」掲載

2017-09-13 04:18:49 | 相撲犯罪者

 見るからに、こりゃあ、痛いだろうなあ・・・・・・。

 こりゃあ、しばらく、歩くとか、四股踏むのも、辛いよなあ・・・・・。

  そう想うほか無かった、宇良(うら。写真左)の、右ひざなどのケガ再発。

 毛むくじゃらの、髙安も、同じく、車いすに乗せられて、診療所から病院へ。

 とりわけ、髙安の方は、後を引きそうだ。

 にしても、宇良をこれで、1勝6敗にして、もはやライバルとは呼べないほど、チカラの差を場所ごとに見せつけて来ている、貴景勝(たかけいしょう)こと、佐藤の上手さ、強さには、目を見張らせるものがある。

 まだ、2人が無名に近かった当時、しばしば記事で取り上げ、「平成の名勝負」になるのではないか、と思っていたが、こりゃあ、そうは言えなくなってきた。

 平成といえば、今、カレンダー作成業界は上を下への、テンヤワンヤ。妻子にアタマが上がらない、腑抜けの皇太子が、いつ、次の天皇を継承するのか? 年号は、何に変わるのか?

 ソレが判明しないと、印刷にかかれない、「待った!」状態が続いている。

 大相撲の「待った」はいけないが、カレンダー印刷業界は、「平静」でいられない・・・・・とのこと。

 にしても、かつての人気力士だった「貴乃花親方」の激やせぶり以上に、「解説」とは、とてもとても言えない、そのドヘタなしゃべり、意味の無い内容、面白く無い話し振りには、いつもながら困ったものだ。

 さてさて、と。このポスターに代表されるように、久々の4人横綱を前面に打ち出していた「日本相撲協会」。

 4人中、3人が休場。協会は「窮状」、刀し、形無しだ。

  これで計7人もの幕内力士が、休場する羽目に陥っているのだが、依然として、白鵬ならぬ、黒鵬。

 黒い疑惑を、ゴシゴシぬぐっても、ぬぐい切れないのが、ダヴァジャルガルの「休場」。

 「なにかこう・・・・・夏になると、(痛みが)出てくるという・・・・・」

 「不思議なんですよねえ・・・」と言って、ニヤニヤしていたダヴァ。

 ところが、この下の写真を見ていただきたい。

  コレ、今年の8月8日。大相撲夏巡業の真っただ中の日のもの。

 場所は、渋谷区にある「青山学院大学構内」にある大きな施設。

 中央の右側で、若手の力士たちに胸を貸し、ぶつかり稽古の相手をしているのが、ダヴァ。

 元気に、バチッ!と、受け止め続けていた。

 右ひざを前に出し、右足親指に力を込めて、土俵上で踏ん張り、右ひざを深く曲げて相手の勢いを止めている。

 痛いと、とって付けた休場理由にした左足、左ひざには、何の障害もなし。しっかり、伸ばし切って、踏ん張れている。

 あらっ? あれ~~っ!?

 痛いはずの、左ひざには、テーピングもサポーターもせず。左足親指には、足袋をしてるだけ・・・・・・・・。

 もう、見るからに、足の運びや動きに、まったく違和感なし。元気いっぱ~い!

 ??

 ねえ、皆さま。 「不思議なんですよねえ・・・・・」

 ニヤニヤ、してしまいますよねえ・・・・・・。

  

 


<リアル 大相撲 ルポ> 日本相撲協会・審判部が出した「行司差し違え」は、間違いで大ミス! 昨日、九州場所8日目、11月20日は、豪栄道が、隠岐の海に間違いなく勝っていた!

2016-11-21 19:56:18 | 相撲犯罪者

 俗に言う「綱取り」にまい進していた、豪栄道

 昨日の11月20日、日曜日。大相撲九州場所、8日目。

 その豪栄道 対 隠岐(おき)の海。

 行司は、キチンと勝負の行方を、その目で確かめたのち、瞬時に「豪栄道」に勝ち名乗りを上げた。

 きわどい勝負ではあったが、写真でも映像でも、ハッキリと豪栄道の左足が俵の上に乗っかって残っており

 

 そして、隠岐の海が倒れ込んだ。

 

 なにしろ、取り組みが終わって、控え室に戻ったあとも、隠岐の海自身が「豪栄道関の足が、俵の上に乗ってるのが見えた瞬間、ああ、自分が負けたと思った」と、ハッキリ言っているくらいなのだから

 ところが、土俵下に陣取った、5人もの親方連中の「審判」が、何を想ったのか、トチ狂ったのか、「物言い」を付けた。

 勝負の微妙な部分や、決まり手を再確認するために、土俵正面、反対側、そして、斜めから撮影した3台の同時録画収録した「動画映像」が存在するのに、ソレを見て確認することもせず。

 土俵に上がって、協議。

 元力士の落語家「三遊亭 歌武蔵」によれば、

 「あの時は、勝負のことなんか、まったく話し合いを、してません。今夜、どこの店に行く? ああ、あの店は旨いからなあ、なんてことを話してるんですよ、実は。元力士の自分が言うんで、間違いありません」

 などと、高座で良く話してるが、なにしろ、この男。武蔵川部屋に入門したものの、ケガがもとで、たったの半年で角界を去っているだけに、言うことは当てにならない。

 で、なんと、審判部5人が出した結論は、「行司差し違え」。

 「隠岐の海が倒れる前に、豪栄道の足が土俵の俵の外に出ていた」というもの。

 おいおいおいおいおいおいおい!!!!!

 このデブの開きめくらども!

 ドコを見て、そんな結論を導き出したのか?

 もし、豪栄道の右足が土俵の外に出て、浮いていた、死に体とみなすとでも、苦しい釈明をするのなら、では、今までの数多い、俵に足を乗せて残して勝った取り組みを、どう考えているのだろうか?

 後追いの、見苦しい釈明は、協会の恥じの上塗りという他ない。

 一体全体、何のためのビデオ録画チェック体制なのであろうか?

 実態は、形式だけ。

 自分たちの目だけが、正しい。そう愚かにも、思い込んでいる。

 いまだに、旧態依然たる、悪しき体質。

 これで、豪栄道の「綱取り」は、遠のいた。そう、判断された

 普段から、無口、無愛想な豪栄道が、この日は、いつも以上に、クチをへの字にして、無言を貫いた。

 判定は、永遠にくつがえらない。

 にしても、行司の目の正しさ!

 専門職とはいえ、動体視力の素晴らしさ!

 ただただ、敬服に値する他ない。

 差し違えの判断が下されると、当の行司は、必ず「進退伺い」を差し出さねばならないのが、慣例。

 むろん、受け取っても、受理された挙句、クビにはならないが・・・。

 むしろ「進退伺い」は、当の5人に提出して欲しい。本日21日。豪栄道は負けて、3敗目を喫し、横綱への道筋は遠のいた。

 とはいえ、審判部の節穴。

 見間違いは、見間違い! ミスは、ミス!判定能力、無し!

 その事実だけは、強く指摘しておく!

 


< リアル 大相撲 ルポ> 白鵬こと、ダヴァジャルガル。休場明けの、昨日。碧山相手に、またやりやがった!鬼畜の如き、汚い手を使っての1000勝には、何の意味も無い!!

2016-11-15 17:32:55 | 相撲犯罪者

 先場所からの休場明けで、本土俵に戻ってきた、悪童・ダヴァジャルガル

 初日出てきた、彼の体つきを見た視聴者や、九州場所をナマで観に行った人は、誰もが、ビックリしたのではなかろうか!?

  (NHK 大相撲中継 九州11月場所 2日目より)

 写真だけでも、一見して分かるように、肌のつやが無いばかりか、下っ腹のたるみが、醜い&見難いばかりで、まわしから、ブヨブヨと、はみ出ている。

 いかに、まともに稽古をしていなかったかが、如実に分かる体形だ。

 体も、一回り、げそっと、肉が削げ落ちた印象を受ける。

 土俵入りからして、小さくまとめている。何一つ、目を見張らせるモノや、横綱たる威厳や迫力が、カケラも見られない。

 場所前の稽古も、猛稽古とはほど遠く、下位の力士相手に「調整」で済ませて、本場所に出てきた。

 今までの蓄積したもので、九州場所は乗り切れると踏み、いざとなりゃあ必殺技を、相手に食らわせりゃいい!

 そう思っていたはず!だ。

 はず、というのは、早速、昨日の2日目。

 相手は、碧山(あおいやま)。

 いつものように、片手落ち。

  碧山が、立ち合い、キチンと両手、両こぶしを土俵に付けているのに、ダヴァは、相変わらず、右手を付けているだけ。

 さあ、両者、立ちあがった!

  わずか2日目にして、やっぱり、やりやがった、ダヴァ!

 毎度、痛めてもいない右ひじ、右腕に、ぶ厚くサポーターを巻き、いきなり、碧山の左あご、左顔面を狙って、右ひじをぶち当てた!!

  かち上げ、押し込んだ!

 だが、碧山はソレを予期していたのか、ダヴァの右ひじを押さえ、包むカタチにしたため、威力、痛み、半減。

 ダヴァ、今日は効かないと判断。

  カラダを引き、突っ張りに作戦を変えた。

 だが、まともな相撲を取れない、いや、取らないのが、ダヴァ。

 すでに、引き落としで勝負はとっくについている、にも関わらず

  このように、碧山のカラダを押しつぶしにかかった。

 ダヴァの上半身を思いっきりかぶせ、乗せ、グシャッ!とつぶしに掛かっている。

 相手の首、腕、手首、ひじに、あわよくば、この際、恐怖感を与え、ケガもさせておこう、と言う狙いがモロ見え。

 勝負はついているのに、土俵の外へ突き飛ばし、批判された手口と同様だ。

 こんな鬼畜の如き手口を重ねての、積み上げた1000勝に何ほどの意味があろうか!?

 ただただ、くだらない、と言い切れる。

 この日は、懸賞金をわしづかみにしたものの、毎度見せる、右から左へおカネの束を振り回す悪行の、品の無い仕草を、一瞬止めた。

 その瞬間のカットが、上記掲載のもの。

 この男の、「勝ち」「勝利」「白星」にこだわる執念は、異常とも言える。

 ダヴァは、しばしばクチにする。

 「横綱になったらね、負けは絶対に許されないんですよ」

 「負けたらね、常に引退ということがね、つきまとうものなんですよ」

 「横綱になったら、次に迎えるのは、引退ということしかない。そう想っています」

 その、ある種、「強迫観念」「思い込み」。

 それは、ある意味では、分からなくも無い。理解出来なくも無い。

 だが、だからといって、どんな汚い手口を使ってでも勝ちゃあ良いってもんじゃない。

 鬼畜と思わせる手口を使って、勝ち星を積み上げる。

 そのことを、古来、日本人の相撲ファンは、カケラも望んでいない!ましてや、日の下開山たる「横綱」には!

 記録には残るが、記憶には残らないという、言い回しがある。

 ダヴァの前の、ドルジ。

 いかに、相撲ファンに嫌われたか!

 知らない訳では、無いだろう。

 日本人は、強いだけの「横綱」を望んではいないし、見続けたいとは思っていない。

 本名・小畑敏満。そう、横綱の北の湖だ。

 強かった。「憎たらしいほど、強かった」とさえ、言われた。

 そのコトに、終始、脳裏の片隅で、小畑敏満は悩み続け、引退するまで、クチにこそハッキリ出さなかったが、苦悩し続け、秘かに不満を抱いていた。

 綱を張り続けていた晩年、長期にわたって密着取材をしていたので、その想いは痛いほど伝わってきた。

 そんな北の湖には、それでも品格があった!

 ソレが、ドルジにも、そしてダヴァにも無い。まったく、無い。

 例え負け続けても、その品、品格、礼儀さえ保っていれば、相撲ファンは支持する。畏敬の念を持って、横綱を仰ぎ見る。

 その、最も大切なコト、横綱たる必須条件が、ダヴァには分かっていない。

 ダヴァは、こんな発言までしている。

 例の、「猫だまし」を2度まで繰り出して勝った手口。

 「アレは、叩かれ、批判もされたけど、むしろ自分としては、よくやった!と、誉めて欲しかったね」

 「なんで、みんな、批判するのか、いまだに自分では、分からない」

 この「意識」のズレ。越えられない、「深い溝」・・・・・・。

 日本外国特派員協会に加盟している、外国人特派員記者の全員が、大相撲の力士を指して、「相撲レスラー」と言った。

 意識も、得意な様式を合わせ持った「レスリング」と、とらえている。

 さらに言うなら、例の「八百長問題」が勃発した際、特派員記者はまったく問題視していなかった。

 「だって、アレは、プロレスでしょ?」と、私に、何人もが、逆に首を傾げて、問いかけてきた。

 このズレ・・・・・・。

 そんな日本のプロレス草創期に生きた、元力士だった「力道山」が、プロレスをこんな言葉で、生前、評した。

 「プロレスってもんはな、勝ちゃあ良いってもんじゃないんだ。その先にある、お客さんに、ワザをどう魅せるか?が、大事なんだ。負けたって、お客さんが、満足してくれりゃ、それはそれで良いんだよ」

 この原稿を打っている今、まだ幕内最期の結びの一番の取り組み、ダヴァの勝負は始まっていない。 

 相手には、これまで9戦全勝しており、おそらく本日、3日目も取りこぼしは無いであろう。

 そんな1000勝。汚い手口。本場所中に、2度はやるダヴァ。また、近いうちにやる。

 意識のずれ、勘違い、溝は深いまま、喜びの美酒に浸るのであろうか・・・・・・

 そういえば、馬鹿でも息子であればなれる歌舞伎界の「悪童」、市川海老蔵と先日、ダヴァは酒を酌み交わしていた。

 類は友を呼ぶ・・・・・というところだろうか・・・・・

  

 

 


< リアル 大相撲 ルポ> 白鵬こと、ダヴァジャルガル、11日からの「秋場所」休場。でも、あれっ!? 隠していた事実が、このことで見事にウソだった!ことがバレちゃったあ!!

2016-09-11 15:08:27 | 相撲犯罪者

  <2016・9・8 初掲載>

 本日、9月8日。横綱・白鵬こと、ダヴァジャルガル(写真・上。左側)が、3日後の11日から東京・両国国技館で始まる「秋場所」を全休することを、発表した。

 ま、ソレは良いんだけどさ。

 休場の理由は、ケガ、負傷。

 おっ! いつも本土俵では、ぶ厚いサポーターを巻いている右腕、右ひじの治療のためだよなあ。

 フツー、その箇所にサポーターを、稽古場で巻かなくても、大事な本場所の闘いの場で巻くということは、痛んでいる箇所を極力、少しでも守る、ということだよねえ。

 ところが、ダヴァ、駄馬が言うには、痛めているところは、

 「右足の親指から、ふくらはぎにケイレンが起こってしまうほど。ケガというのは、他人には分からない痛みがあるんだよ」

 さらに、右足首と、左ひざの治療にも、休場している間に、専念したいそうな。

 左ひざの痛みは、ダヴァによれば、「夏場所の間、テーピング巻いてやっていた」そ~な。

 ふ~ん・・・・・。

 じゃあ、夏場所の取り組みの写真、並べてみましょうかね

    

   

 ダヴァ(写真、いずれも左側)の左ひざのところ、よ~く、目を凝らして見てくださいな。

 拡大しても、よござんすよ!

 無いっ、無い!!

 サポーターが、見えない。

 平気で、ウソをつく、駄馬、ダヴァ。

 ところで、右ひじや、その周辺の痛みは、ダヴァ、何一つ、語ってらっしゃらない!

 やっぱり、偽装のサポーターだった!ことが、はからずも立証された

 対戦相手の、あご、目、顔、頬などを、ひじでぶち抜く瞬間、自分の痛みが少しでもやわらげるようにと巻いただけの偽装サポーターだったことが、本日、ばれた。

 すでに、何度か書いているけど、ひとつ間違うと、殺人ワザでっせ! ダヴァの、この汚い手口。

 実際、夏場所でひじをアゴどころか、目にぶち当てられた嘉風(よしかぜ)は、取り組み後、目の痛みを盛んに気にし、場所後、夏巡業に行かず、検査、入院、手術。

 なんとか、この秋場所に間に合わせてきた。

 だからと言って、やられた力士たちは、ダヴァに「復讐」はしない。全員が、節操を持ち、汚い手口は使わない。

 NHKの実況アナは、ダヴァの手口を、「厳しい!」とだけで、済ましている。

 理事長の、保志信芳は、ノ~天気にも、

 「かち上げ。俺も好きだったけどねえ」なんぞ、ほざいているけど。

 ムカシの保志の取り口。捜して観ましたよ。

 アンタのは、確かに「かち上げ」。汚い手口は、感じられなかった。

 だが、ダヴァは違う。下に並べた、写真。じっくり見て、検証して欲しい。

 なにしろ、あ~た。

 場所中、取り組み後、巻いていたサポーター、すぐ控えで取り外してたもんね。

 あと3勝すれば、とか、相撲マスコミの提灯チン持ちは、ヨイショし続けているけどさ。

 こんなウソつきと偽装を、平然と繰り返しているダヴァ。

 曲がりなりにも、日の下開山、「横綱・白鵬」を、相撲ファンは、誰一人として、彼の「サポーター」になろうと言う人は、やがていなくなる・・・・ことを願っております。

 

  あるべき、正しい「横綱」が、いて欲しい。

 ウソつきは、いらない。

 ましてや、偽装サポーター巻き続ける、クズ駄馬は、いらない。

 大相撲は、勝ちゃ、どんな手口を使っても良いという格闘技では、断じて、無い!

 


< リアル 大相撲 ルポ> 十両・佐藤! あまりに汚いぞ、立ち合い、片手の指先すら付いてない!、

2016-05-10 15:40:53 | 相撲犯罪者

 出かけようか、と想った矢先、宇良 対 佐藤の取り組みナマ中継に遭遇。

 しっかり、また、見てしまった。佐藤のあまりにも汚ねえ手口を!

 すでに、本人言うところの「ピンク」ではなく「桜色です!」というまわしを締、キレイに宇良は両こぶしを土俵に降ろして、相手の佐藤の正しい立ち合いを待っている。

  (NHK-BS 大相撲中継画面より。以下、同様)

 ところが左の佐藤。じっと、このうんこ座りの姿勢、崩さない。

 行司が、しびれを切らして、短く、注意!

 「手を、付いて!!」

 やっと佐藤。手を・・・・と思ったら、

  左手を土俵にキチンと付けず、擦るようにして、右手は付けぬまま、浮かして立ちあがりやがった!

 反対斜め側の、テレビカメラからもソレは判明。

  この「不適切」「不法」「違反」行為。八角理事長こと、保志。そして、5人の元力士たちが当たる勝負審判の皆様方。どう思います?

 明らかに、正常化の真反対。異常か!でしょうが!

 実は、佐藤のこの行為。幕下在位時代から、気になっていた。まだ若いのに、ずいぶんだな、と。

 佐藤の親方は、貴乃花中学校時代は、歩道を自転車で荒っぽく疾走し、中野新橋界隈の歩道を歩く老人に向かって、兄同様、「どけどけ! この、ジジババア!」と叫んでいた、まっこと不良の常識無し。

 今は、夜ともなると、元女子アナの妻と同様、自宅に帰ってしまう日々。人気があったころは、インタビュー代金、50万円要求してきたぜ、と、そのゼニゲバぶりが、雑誌マスコミの評判となった。

 今もって、弟子教育は、日中のみ。稽古のみ。心技体の、芯の心が抜けている。

 だから、兄弟子からのいじめや、暴力沙汰の噂が絶えない。

 宇良と違い、まだ19歳にして、遠慮がない。

 土俵上で、汗を拭くためのタオルを捧げ持つヒトに対して、むんずと掴み拭いて、不作法に返す。

 かたや、23歳の、宇良。タオルを捧げ持つヒトに、ペコリと軽く礼をし、ときには、軽く手を振って、今日はいりませんとの意思表示をし、すまなそうに、小さく頭ペコリ。

 さりげなく、人間性がにじみ出る。こんな違いが、上位に進めば進むほど、差が際立ってくる。

 文句をあえてつけるならば四股が美しく無くなりつつあること。

 ピンと手足を伸び切らせず、やんわり。チカラ、以前より抜いていることが、残念でならない。石浦もどんどんひどくなっている

 せっかく、産まれた人気を、自分でつぶしていることに、気付いていない。

   さて、勝負の方は・・・・というと。

 、 巨漢の佐藤。宇良を中に入れさせまいと、腕を休み無く動き回らせて、ツッパリ、大車輪。

  宇良の顔面までも突き上げ、土俵際へと、休ませずに持ってゆく。

 そして、宇良がヒザを折り、完全に崩れたところを、なおもダメ押しにとばかりに

  右手ののど輪で、突き上げまくる!

 宇良。たまらず、土俵下へと、転がり落ちていった・・・・・

 勝負は、勝ったもんが勝ち。ソレは、そう。

 だが、こんな正しくない、不正な立ち合いを繰り返して、佐藤よ!

 部屋へ帰っての、飯、うまいかい??

 まだ、19の若僧だから、きつく指摘する。

 明日から、キチンと両拳を、行司に注意される前に付いて、立ちあがれ!

 それでなくとも、ふてぶてしい顔だ。家族旅行費用を「家族怪疑」に変えて税金でまかなって屁の河童の、快感増すゾエ京都知事のようにコンドーム付けず、認知もしないで、世界中でセックスやりまくり、はめまくりして、責任とらずに逃げてきた悪人顔よりは、マシではあるけれど、当分ヒール、しばらくヒール。

 今からでも遅くない。

 琴奨菊のような、じらしまくりの汚い駆け引き手口も、使わない方が良い。決して、君は非力では無いのだから

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 観てしまったついでなので、石浦の勝負のことも、書き添えて置く。

  (NHK 地上波 大相撲中継画面より)

 苦闘の末、サッと頭を(かがやき)の胸の中に潜り込ませ、あとは素早く一気に渾身のチカラを込めて、押しまくり!! 

 しっかり、腰を落として、勝った!

 宇良の台頭に刺激を受けて、これで3連勝無敗。

 十両在位、初めて二けた、行きそうな気がする。

 だからこそ、なっ! ピン!と伸び切ったチン棒・・・・じゃない、美しい、ほれぼれするような四股を復活してくださいよ~~~