goo blog サービス終了のお知らせ 

DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

「一滴の水だったものは・・・・」オマル・ハイヤーム(1048-1131)『ルバイヤート』(41)、岩波文庫:この世に来てまた立ち去るお前の姿!それは一匹の蠅だ!君は蠅だ!

2019-02-12 21:29:14 | 日記
一滴の水だったものは海に注ぐ。 A thing which was a drip of water pours to the sea.
一握の塵(チリ)だったものは土にかえる。 A thing which was a handful of dust returns to the soil.
この世に来てまた立ち去るお前の姿は Your figure which came into this world and left is
一匹の蠅 ― 風とともに来て風とともに去る。 a fly ― It comes with the wind and goes with the wind.

《感想1》この世の理(コトワリ)。①一滴の水は海に注ぐ。②一握の塵(チリ)は土にかえる。そして③一匹の蠅 は風とともに来て風とともに去る。
《感想2》この世に来てまた立ち去るお前の姿。それは一匹の蠅だ。君は蠅だ。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画『インター・ステラ―』(... | TOP | 中原中也(1907ー1937)「月夜... »
最新の画像もっと見る

post a comment

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 日記