DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

いいことだ 

2017-01-30 08:05:22 | 日記
少し元気になった。冷静になれそう。すぐ腹を立てなくてすみそう。
いいことだ。
死んでもいい。嫌だが、しかたない。
満たされており、平穏だ。

 IT'S GOOD
You have become encouraged. You seem to become moderate. You seem not to get angry immediately.
It’s good.
You accept your death. You dislike it, but you don’t refuse it.
You are satisfied and calm.
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金子みすゞ(1903-1930)「草原」:詩人は「うつくしいお花」になりたい 

2017-01-30 08:00:40 | 日記
 草原

露の草原
はだしでゆけば、
足があおあお染まるよな。
草のにおいもうつるよな。

草になるまで
あるいてゆけば、
私のかおはうつくしい、
お花になって、咲くだろう。

《感想1》
 前半は、現実の話。露の草原を裸足で行けば、草の緑の液で、足が少し緑色になる。また草の匂いがうつる。
 今は普段、靴を履くので、裸足で草原を歩いたら、足にケガをする。しかし、詩人の時代には子供は、おそらく裸足で遊んでいたから大丈夫だったろう。
《感想2》
 後半は想像世界。草原を歩くうち、草の緑色が足から、やがて私の全身にうつり、匂いもうつり、私は草になる。
 美しい花が咲く草に、自分がなったら、自分にも花が咲いて、自分の顔は、おそらく美しい花に相当する。
《感想3》
 しかし、自分が、地味で目立たない花しか咲かない草になったら、自分の顔も、地味で目立たない。
 オオバコの花は、地味で目立たない。
 メヒシバは、イネ科の雑草で、花はゴミのよう。ただし、よく見れば、かわいくもある。
《感想4》
 詩人は地味で目立たない花になりたいと思わない。「うつくしいお花」に詩人はなりたいのだ。

 A GRASS FIELD

A grass field is full of drops of dew. I walk there with bare feet all the way.
My feet become really green, and come to have the scent of grass.
If I continue to walk until I become a grass, my face becomes a beautifull flower in full bloom.
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