魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

リンガー-とくちゃんぽん 麻婆茄子

2021年01月13日 | ちゃんぽん探索

リンガーハットへ。

何でも「とくちゃんぽん 麻婆茄子」というのが出ています。

 

これがやたらと旨そう・・・という訳で出撃。

 

おいおい、そそるね。

通常のちゃんぽんの上に麻婆茄子が乗り、辛味オイル付きだ。

 

これ、たまらんでしょ。

で、実際食べてみると・・・たまらん!

 

通常のリンガー長崎ちゃんぽんとは別物だ。

しっかりとワイルド感あふれ、花椒も入って良い感じの仕上がり。

こりゃハマるな。もっと辛くしてもいけるけど、このままでも十分満足。

 

これは期間限定メニューなので、行けるうちに行っておきたい。

リンガーハットも今はかなり大変な状況下みたいだし、最近は閉店も増えています。

少しでも応援したいです。

 

 

 

ワインはブルゴーニュを飲みたくて、

2018 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)

 

丸くて濃いめ。旨みもあるけど、ホントはちょっと早いと思う。

2018年は即戦力なんだけど、寝かせられるなら最低半年、1年くらいは待って

やりたいのが本当のところ。もちろんもっと待ってやるとさらに良い。

 

このワインも輸入元にはもうなくなってしまっています。当たり年のお手軽の価格の

ところから売り切れているようです。当店も現在庫のみです。

 

 

V・ファーレン長崎も選手の契約更新で気を揉む毎日。

今日はカイオ・セザール選手が来季もいてくれることとなり、胸をなでおろしたサポーターも

多いことでしょう。そして今は無名だけどすごい選手を発掘して連れてきて欲しい。(笑)

 

 

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テイクアウト-バル・ルフージュ-カレーの日

2021年01月12日 | 美味しいもの

長崎もだんだんとコロナ感染が身近で発生しています。

そうなるとテイクアウトも増えますね。

 

バル・ルフージュのカレーです。

 

 

 

ルーをかけると・・・

いっぺんにかけてしまったので何がなんだかわけわかりませんが、メチャ美味しいです。(笑)

フルーツの風味たっぷりで今回はいつもよりやや辛めに仕上がっておりました。

 

キーマカレーも良いなあと思っておりましたが、やはり以前のスタイルの欧風カレーも

さすがですね。

 

 

いや、実はこの日のお昼、マドゥバニも食べている。

定食は売り切れだったのでチキンコルマ2。

このお店は5分程度しかいない。みんなガツガツ食べてすぐ出ていくから面白い。

このチキンコルマもルーだけでもテイクアウト出来たらメチャ嬉しいんだけどね。

 

そんなカレーの日でした。幸せです。(笑)

 

 

 

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万徳-コノスルSy

2021年01月11日 | 美味しいもの

長崎市銅座町の「万徳」へ。

 

コロナ禍とは言ってもお昼は人気で賑わっているお店。

満員で入れない時間帯も。素晴らしいです。

 

 

さあ、メニュー。

うーん、半炒担々麺セットばー!

 

待ってる時に店内を見回すと・・・

何とV・ファーレンの選手がっ!

 

もちろん声はかけられないけど、心の中で「応援しとるけんね~!」と。

 

 

きたよ~。

担々麺は独特で美味しいんだよー。唐辛子や豆鼓などが引き立てている。

チャーハンもとても良い。

 

 

 

ワインはこちらで。

2018 コノスル リザーヴ シラー

   (チリ、シラー種、赤、千円台前半)

もう何回も飲んでいるので今さらですが、この時期、気を付けないといけないのが

「ワインの温度」。この日は失敗。お店から持ってきたのだけれどこれが冷たい。

温度が低すぎると味わいも刺々しく感じてしまいます。(香りと甘さが弱いから)

やはり赤ワインはふんわりと良い香りがしてこそ。

みなさまも気を付けてお飲みください。

 

 

 

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雪-オールウェイズ-ゲキカラドウ

2021年01月09日 | 美味しいもの

雪だ!

日本各地でかなり降り積もっている。

 

当店もこんな感じ。

 

 

奥さんが雪だるまを作った。

ワインのコルクもちょっとだけ使う。

 

これだけ降ってもまだ降り続いている。

雪国の方から見たら全然だろうけど、何せ雪に対して九州はほぼ「ノー備え状態」

なのだ。タイヤチェーンすら持ってない人も多い。早く溶けますように。

 

 

 

今日のことではないけど、長崎市万屋町の「麺也 オールウェイズ 本店」へ。

 

ここは時々~のレモン豚骨 or つけ麺(辛いバージョン)のお店。

 

 

今回は辛つけ麺を。

つけ汁に唐辛子がいっぱい入っていますが、実はこれはたいして辛くない。

さらにつけ汁自体がやたらとベタ甘いので、辛いのに甘い、もしくは甘いのに辛い

という状態。ロンパリ的(これわかる方は大人)不思議感覚に襲われます。

あまり頻繁には行かないけど、接客の良さと、その不思議感覚で通っています。

 

 

ところで「ゲキカラドウ」というTVドラマが始まった。

こちら(クリック)です。

これ楽しみ。やはりテレ東みたい。

長崎では見れないのでTVerサイトだ。これ無料でありがたいねえ。

 

第1話の中で激辛ラーメンをすするシーンがあるのだが、これ絶対に激辛じゃない。

あんな勢いではまずすすれない。激辛ファンはみんな知ってるはずだ。

そこはちょっと惜しいんだけど楽しみな番組。

 

 

 

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ぱぴこ-ポマール

2021年01月08日 | 美味しいもの

長崎市江戸町にある「つけ麵 ぱぴこ」へ。

 

ここへ来るとつけ麺 or 油そばだろうか。

 

今日の気分は油そばで。

もちろんまぜまぜして食べる。

ニンニクも少々。

 

 

そして最後は残ったダシ汁にごはんを投入して〆る。

これが美味いんだ。

 

このお店も決死の覚悟でがんばっていらっしゃる。何かが伝わってくる。

もちろんどのお店だって同じで、当店だってそれはもちろん。

 

いやはや、大変な事態になってしまいました。さらに今晩からは大雪も???

 

 

さてワインですが、昨日の残りのポマール。

 

まったく大丈夫です。赤い果実味もしっかり。

やっぱり美味しい~。

 

ちょうどここへ来て2018年ものの案内が来ました。

・・・・・高い!

1万円近くを覚悟しないと買えないだろうなあ。悩ましい。

世の中はそんなことで溢れています。

 

自然の猛威、辛いこと、悩ましいこと、自分の力で解決できること、できないこと、

それでもがんばり続けること、でもやっぱりだめなこと、何とかなること・・・

そんな年の初め。でも美味しいワインを飲むとささやかに幸せ。

 

 

 

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ポマール-四川パンダ

2021年01月07日 | ワイン 2021

本日のワインです。

前回に続きポマール(村)で行きましょう。これは試飲ではありません。

ちゃんとした家飲み。長年貯蔵していたワインです。

 

2005 ポマール 1er クロ・ブラン(アルベール・グリヴォー)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、売ってない)

 

クロ・ブラン(ブランは白の意)という畑名ですが、赤の畑です。

2005年は我らがV・ファーレン長崎の誕生年。そして極め付きの当たり年。

 

開けたてから赤い花や蜜、ピチピチした赤系フルーツ、チェリーやカシスなどが

香ってきます。いや~、まだ若さあります。熟していて、乳酸、肉、シナモンやスパイスも。

 

味わいは15年以上経ったとは信じ難いほどの若さと張りを持ち、エレガントと

チャーミングさもあり驚いています。さすが2005年(ゼロゴー)です。

 

今年はV・ファーレン長崎に飛躍して欲しい一念で開けてみましたが、J1昇格に

取っておいても良かったなあ。(笑)

タンニンは細かくなっており、酸味はちょっとだけ丸さはあるものの、リリース時と

変わってないと思います。これは2018年ものも欲しくなるなあ。

 

ポマール村のワインが好きだと言った方とは未だ巡り合っておりません。

つまりは極めてマイナーで、極めてブルゴーニュ好きの証明となるかもです。

かつてポマールワイン会とか、ヴォルネイワイン会とかやりましたが、あまりに

マニアックすぎてその価値が分からずじまいな感があります。(笑)

 

でもね、これが良いんですよ。当店ワイン会ではそんなニッチでマニアックなテーマが

好きなんです。多分世の中で1%以下の支持を得られる内容です。今は大変ですが

コロナが収束しましたら、もちろんそんな会をやりますとも~。

 

 

 

 

最近オープンしました長崎市興善町にある「四川居酒屋 パンダ」へ。

 

 

こちらがランチメニュー。

この日はたまたま、デジカメを忘れて携帯で撮った写真です。

 

 

麻婆丼定食に+100円の油淋鶏付きで。

「麻婆は辛く出来るんですか?」(私としては当然の質問)

 

店主「出来ます。大辛と激辛、どちらにしますか?」

 

もう、そりゃ・・・笑。

 

というわけで激辛麻婆です。

味わいはパワフルで、大柄で美味しかったです。

辛さは正直たいしたことないけど、唐辛子の部分(そのもの)だけは辛い。

それを三つ食べて、「ごちそうさま~」と言うと、そこまで食べるのは珍しいらしい。

ぜひみなんも食べて、店主にプレッシャーをかけましょう。

 

 

 

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年の初めはげんこつ家

2021年01月06日 | 美味しいもの

毎年、年初めに行くのがここ。

これが見える風景のところ。

 

山の上の方には雪。

白く染まった溶岩ドームや普賢岳。

手前の山(九千部岳)が高く見えるけど、遠近感なので雪の積もった雲仙が高い。

もうお分かりですね。

 

 

雲仙市千々石にある「げんこつ家」です。

相変わらずの外観。看板もない。

でもみなさんここが美味しいラーメン屋さんであることを知っている。

 

 

さあきたよ~。

本日のスープは柔らかでまろやか。

優しいんだけど、実はしっかりと豚骨の美味しさが広がるんだ。

 

私が長崎で最高峰に好きなラーメン。

最近はもっと派手で、進化系ラーメンが多いけど、私の原点的豚骨エッセンスがある。

時は移れどこれは不変。しかも1杯550円という保守的価格をキープしている。

ああ、このお店、もっと近所に欲しいなあ。

 

 

もちろんスープまで完食。

ごちそうさま~。

私の中ではこれが「ラーメン」というもの。

 

 

1月の営業カレンダーも貼っておきましょう。

このカレンダーがとても大事。

もしかしたら今月もう1回くらい行けたら良いなあ。

 

 

 

ワインはさわやかな白を飲みたくて、

マイデイリーの安白を。

う~ん、少し物足りない。やっぱり700円台ではなあ。

明日は良いの開けます。

 

 

 

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元旦da・Nobo-ポマール ルフェーヌ

2021年01月05日 | 美味しいもの

元旦にはまずおせちを食べますが、今年はそれは置いといて、

 

長崎市諏訪町にある「Da Nobo」のランチでスタート。

 

元旦から営業です。

すごいですね。

 

 

メニュー。

 

 

前菜。

 

 

ポルチーニと生ハムのクリームスパゲティ。

ポルチーニの風味がしっかり。これは美味い。

 

 

そしてda・Nobo風ペンネ・リッシェ。

ピリ辛トマトソースですが、私にはピリ辛???(笑)

ペンネはやや硬めで噛み応えがあります。

 

 

そして名物、リボッリータのミニサイズを。

それぞれをシェアして食べました。リボッリータはまた食べたいなあ。

 

元旦におせちよりもこういったのも良いと思いました。

 

 

 

今年の試飲はブルゴーニュから。

しかもちょっとマニアっぽくポマール(村)からいきましょう。

2012 ポマール 1er ルフェーヌ(ラトゥール・ジロー)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、特価)

 

上代10000円のワインです。特価で仕入れ。飲んでみました。

 

香りはプラム、ブラックチェリー、カシスなどのフルーツ。ちょっと沈んだ

重たさの果実香、クミン、クローブ、ハーブなどのスパイス、キノコや

土っぽく、少し地味め。

 

味わいはとても落ち着いて柔らかかな果実味に、土、キノコ、シダ、の様な

やはり地味な味わいです。タンニンはまだしっかり残っていて、ちょっとだけの

こなれた感、酸味はまずまず。もう少し果実味の華やかさがあったらなあ、

とは思いますが、それでも深みやスケール感、ゆとりのあるあたりが

1級畑なのでしょう。

 

正直地味だと思います。が、こういったブルゴーニュも愛でる心があると

本当にブルゴーニュラヴァ―でしょう。

 

 

 

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今年も始めます!

2021年01月04日 | ワイン 2021

明けましておめでとうございます。

今年は当店も創業100年となる年です。3代目の私も目標としていた年です。

いろいろとありましたが、とりあえずここまで引っ張ってきました。

なので、もうちょっと頑張りたいと思います。

 

もともとワインをやっていたわけでもありませんが、成り行きなのか?

私が単にワインバカなのか? そのせいで酒類、米穀、食料品販売から、いつの間にか

ワインがメインとなってしまったお店です。

 

初代も2代目も、そして3代目の私も、一番大切なことはお客様との触れ合い、つながりであり、

お客様とともに時を経てまいりました。それはこれからも変わりません。

お客様の求めるものに応じながら、そしてこちらからも新しい提案やお奨めを通じて、

共有出来る喜びや幸せを築いていきたいと思っております。

つまりはそれは私自身の喜びでもあります。

「Give and Take」と言いますが、受け取るテイク以上のギヴをお伝えできれば、

これ以上の幸せはありません。そんなお店でありたいと思っております。

 

 

さて、硬くなりましたが、ここからはラフに。

 

お正月のTV番組、「格付けチェック」はご覧になりましたか?

私はこの番組のワインの部分だけは見るようにしています。

 

100万円ワインとして出たのが、「1982 Ch.ラフィット・ロートシルト」でした。

 

確かにのこのワインはすごいワインなのです。

かつて30年ほど前に飲んだことがあります。とんでもなく深遠で、あまりに

取り付く島もない、暗黒で深いワインでした。その中に輝く何かを見出しました。

それが月日を経て、回答者すべての方に満足してもらえるような姿になっていたのですね。

 

実はこのワインは、私が結婚した頃にリリースされ、独断で、その頃目を付けて

金婚式記念で(50年後に)飲もうと思って購入したのです。1万円台後半でした。

ですから、1本だけ所有しております。それが50倍以上になったりするわけです。

飲んでしまえばあっという間に終わるのですけどね。

何を言いたいかといいますと「ワインには夢がある」ってことです。

 

例えば歴史的大当たり年の2018年。この年ワインを買って、寝かせると・・・

とんでもない幸せがやってくるかもしれません。かもだけど。

ワインにはそんな素晴らしい魅力があるわけです。

ぜひ、長~~~い目で見てから~のワインをお楽しみください。

 

ということで今年もこんなコロナ禍ではありますが、ぼちぼちとやっていきます。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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