実は長崎県は海産物に恵まれています。
個人的に大~~~嫌いな冬の季節ですが、ひとつだけ良いことがあります。
それは、牡蛎小屋~~~!
やって来たのは「深山水産」。
まあ毎年のことです。
牡蛎は一般的に英語表記で「R」の付く月、と言われていますが(September、セプテンバー以降)、
長崎では12月~3月頃が良いと思います。
入り口で牡蛎やその他を買って入ります。
牡蛎の他はヒオウギ貝とか海老とか、ウィンナーとか焼き鳥とかおにぎりとか・・・。
いろいろあるので楽しめます。
中はこんな感じで炭火でバーベキュー状態ね。
たらふく食べてもひとり当たり千円台で済みます。
2千円超えたらかなりの大食漢 or 食べ過ぎでしょう。普通あり得ないくらいです。
今年のカキの出来は・・・まあ平年作かなあ。
去年悪かったので(最悪に近い)、今年は美味しく食べられればありがたいと思います。
このあたりは農作物と似ていて、いや、ワインと似ているかもしれません。保存こそ
出来ないものの、このむらがあるのでそんな感じです。
今期はまたそのうち行ってよく確かめましょう。楽しめるのは間違いないです。
今夜の試飲はこれ。
レ・ジャメルシリーズの最終試飲かな?
2019 レ・ジャメル マスカット セック
(仏、マスカット種、白、千円台前半)
香りはメロン、白桃、マスカットなどのフルーツにミネラル、セルロイド、ハーブなど。
味わいはクリアでとてもきれい。美しい果実味に、まったく嫌みのないきれいな酸。
複雑味ももっと欲しいけれど、これはこれで成り立つ味わい。
多くの方々に親しみやすく、料理にも無難に合わせられる白。だけどちゃんと
個性を体現しているワインでしょう。
とても好感を持ちます。が、当店には同種の同価格帯のワインがあってかぶってしまいます。
これは悩みどころ。ちょっと考えてみましょう。