魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

スタイルが変わる?-ヘスティア2012

2015年08月22日 | ワイン ~2019年
カレー食べてきました。



ミラン。この日はエビのキーマカレーでした。

いつもの15辛でいったのですが、カレーの種類によって、特に今日のこのカレーは
辛さを強く感じました。どうしてでしょ。

つらい毎日のためなのか(汗)、余計に辛さを感じるのかもしれません。

でもカレーの種類によって辛さの度合いやパターンまでも違う気がします。不思議ですね~。




そして、夜はこれ。
こちらもスタイルが変わったというワイン。





2012 ヘスティア レッド
  (USA、ワシントン州、数種ブレンド、赤、3千円台)

ちょっと「出光」を思わせますが、パクリ疑惑はどうでしょう?
いえいえ、思わせるだけなので問題ないですよね、はい。


2011年はシラーメインのブレンドでしたが、2012年になってカベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロ種メインと変わっています。そのためのテスト試飲。


さて、香りはカシス、プラム、ブラックチェリーなど濃い系のベリー。乳酸、バニラ、カフェオレ、
オークからのクルミやナッツ、ミルク雑巾(言葉は汚いけど悪意ではありません)、革、
ミントやハーブなどなど。


味わいは濃くてミルキー。オーク樽がしっかりと乗っています。そこからのミントや
バニラの風味が少しスモーキーに漂います。果実味もタンニンも甘さを持ち、がっしりと
した味わいがお好きな方にはいけると思います。力強いです。

ただ、2011年もの(シラー種主体、在庫は無し)よりは明るくて、オークを感じます。
濃いのは同じですが、タイプが変わっています。でもどっちも美味しいです。
ひと安心です。


そして明日はV・ファーレン長崎のホームゲーム。
このチームのスタイルは変わるのでしょうか。


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