魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

新ヴィンテージの怪

2006年07月22日 | ワイン ~2019年
うちでずっと扱っているあるワインの新ヴィンテージを試飲しています。

例年に比べて、凝縮感がちょっと弱い。
お奨めするお客さんが変わりそうだ。悪くはないんだけどなぁ・・・。

こういう時は激しく悩みます。01は素晴らしすぎ。02で気持ち落ちる。
03で復活。04では軽くなる。うーーーん???

無理するのはやめて、05年に賭けましょうか?

この造り手は素晴らしいのですが、気候には勝てないですね。
ちょっとショックで本日はため息ヤレヤレ

新ヴィンテージって気候はもちろん変わるし、造り手やワイナリーの
指向性も変わったり、新しい方式が導入されたり、農法も変わったり、
どうかしたらオーナーやワインメーカーが自体が変わったり・・・・と
何かとミステリーが起こり得ます。

その度に一喜一憂しなければならないのは、結構大変だと思う。
飲み手ですらそうなので、ましてや造り手の不安と苦労は計り知れないでしょうね。

今日はとりとめもない話でゴメンナサイ。
何とか販売して造り手を応援したい気持ちと、正直にこの年はダメだから販売を
見合わせたい気持ちとの葛藤状態なのです。???さて、どーする。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワインで恥ずかしいこと その2 | トップ | 秘技?! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン ~2019年」カテゴリの最新記事