魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ふと思う 偉大だ。

2008年07月16日 | ワイン ~2019年
このワインを飲みながら思う。(ちょっとマニアックだけど)

単なるACブル表示なのにかなりいけてるし、1級畑に匹敵する。
しかもコート・ド・ボーヌの無名の地にありながら。
とにかく美味い! 容赦なしに美味い!!

年は2002年だけれど、この造り手にヴィンテージはほぼ関係ない。
いつも美味しい。それが凄いところでもある。


もう何年も何年も前からコシュ・デュリの赤は美味しいと言い続けてきた。
白は天文学的なまでに高価なので、ターゲットから外れてしまうけれど、
お手頃な赤なら何とか入手も出来ていた。

私にとって「コシュ・デュリ」は赤の造り手だった。

しかし・・・・・今や価格も1万円を超えてしまったところもある。
とにかく高騰しているのだ。(信じられますか?)

さらにコシュ・デュリの造るフラッグシップの赤、ポマール村の
「ヴォーミュリアン」は最高だった!


いまだに思う。 多分、ずっとずっと思う。

物議を醸す例の特級畑「ラ・グランド・リュ」は「ドメーヌ・ラマルシュ」
ではなく、「コシュ・デュリ」が持つべきではないのだろうか!
「ロマネ・コンティ」ですらここが持つともっと良くなる、と思うくらいだ。

「コシュ・デュリ」こそふさわしいと声を大にして言いたい!!!



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2 コメント

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コシュ・デュリ (みもっち)
2008-07-16 10:57:31
うわー、何年飲んでないだろう(;´Д`)
ポマール/ヴォルネイ好きの私としては、
ほんとにたまらんと思うくらい好きなんですが、
庶民には手が出ないので、
しばらく逢瀬を交わしておりませぬ……

いいなー。ACブルでも美味しいもんなー……
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Unknown (ラリラリ・ピノ)
2008-07-16 12:01:44
みもっちさん、

コシュ・デュリの赤、セールで出してしまいました。
知ってる人なら即買いだと思います。
赤も評価されてきたので、上がっているのでしょうか。

どんどん飲めなくなりますね。
持っている人を襲撃しましょう。
返信する

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