魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

国分バイオーダー試飲会-天国と地獄

2018年05月25日 | ワイン ~2019年
とあるホテルの地下。


バイオーダーワイン試飲会に行ってきました。



ちょっとひっそりとした感じですね。


気になったものをいくつかだけ上げておきます。

南アのスパークリング。2千円台前半。
思わずシャンパーニュかと思ったくらいの高級感。






こちらも思わずシャトー・ヌ・デュ・パプと思いました。
少しお安いんです。2千円程度。美味しいグルナッシュ種。






オーストラリアのシラーズ種。2千円ちょっと。
ジューシーな甘さ、ミントや甘草なども。まずまずいい感じでした。






今当店に2011年ものがちょっとだけ在庫のあるCh.マルソー。
バランスが取れて華やかさ、チャーミングさのあるきれいなボルドー。3千円台前半。
このワインは結構穴ワインで、知る人ぞ知る優良お手軽ボルドーです。







そして高級南アのピノタージュ種とプティ・ヴェルド種。
これは美味しい!3千円台前半。プティ・ヴェルド入れる予定。







そしていよいよ高級ボルドーか!と思っていたら・・・



何だこれは!!!



そりゃ左から、表示価格が税別でイグレックは3万円程度、シュヴァルブランは12万、ムートンも12万、
ラトゥールは20万らしい・・・。


心の中で叫ぶよ、「ケチ~~~!!!」


1本くらい出してくれてもよかろー!とも思うけれど、これ出して売れなきゃ完全に赤字だし、
長崎の田舎では売れる算段も付かないですね。数秒冷静になったあと、大笑いかな。
まあ、しょんなかです。(仕方ない)

でも、5大シャトークラス、たまには飲みたいよね~。
ラトゥールのケース(12本入り)とか持ってたら幸せだろうなあ。



高いのが出なくて悔しかったので、これ食べました。




「地獄の担々麺 護摩龍」。なかなかなかったけどやっと見つけましたよ。

鋭い辛さを持っていますが、旨みというか甘みもあって美味しくいただきましたよ。
ちなみにカップ麺としてはちょっと高いんです。280円くらいしたかなあ。

それでもムートンやラトゥールの価格にすれば、これ400個も500個も食べられそうです。

これぞ天国と地獄だね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする