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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

サウジ戦-リンガー-ハモン

2017年09月06日 | ちゃんぽん探索
W杯最終予選、サウジ戦、見ました。

眠たかった~。真夜中でしたもんね。

しかもどことなくモヤモヤした内容。消化不良のような結果。
キビキビ動くの難しい環境だったのでしょうかねえ。疲れもあったのか、どことなく身体が重たそう。

でもW杯出場という結果は出したし、また楽しみに見ていきましょう。



去りゆく夏・・・ああ、淋しかね~。

大好きな夏に向けてこれを。



最近冷やしちゃんぽんは麺をWにしていない。太るから。(笑)

ガマンガマンと言い聞かせながら美味しくいただきました。リンガーの名作だと思う。




さて、本日のワイン。


プルポ(蛸)、ヴァカ(牛)に続き、本日は・・・ハモン(ハム)!




「Come Jamon y Bebe Vino」生ハムを食べ、ワインを飲みなさい。



こーんなことになっています。



NV ビエンベビード ハモン
  (スペイン、テンプラニーリョ種、赤、千円台前半)

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズ、カシスなどのフルーツ、ジャム、セルロイド、
コショウ、赤い花など。


味わいは重くなく、クリアで明るい果実味、そして酸味が出ています。タンニンは細く、
少ない方でしょう。やはり酸味が突出しています。

しかししばらくすると、こちらが慣れてくるせいもあって、旨味がだんだん表に現れます。

最初は酸っぱいと思っていたものが、潜水艦のように沈んでいた旨味が浮上してきます。

不思議なワインです。明るく旨味溢れ太陽を見るような・・・潜水艦ワインと言っても良い
かもしれません。そういった意味ではとても面白いですが、やはり酸味は気になるので
採用は見合わせましょう。・・・でも飲むほどに不思議さをとても感じます。
ちょうど出来の悪いブルゴーニュのピノ・ノワールみたいな感じすらします。


こんな紹介の仕方をすると変ですよね。
ついでの時に1本だけ仕入れておきましょうか。もしもご興味があれば飲んでみてください。
でも酸っぱいから。でも旨味出てくるから~。


コメント (2)
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