9月ですよ、秋ですよ。
時が経つのの何と早いことでしょう。
先日浜の町を歩きました。いわゆる「浜ぶら」ですね。
マイナーが大好きで、あまり人ごみには行きたくない私も買い物もかねて
街中を歩きました。
ちょっと寂しかったのがこれ。

仲見世八番街です。写真は地下。
かつてここには小さな噴水の池があって、「富士夫」の喫茶と「ジュース
コーナー」、左手に「紅花」、手前には確か「サンパウロ」という喫茶店
ではなかったでしょうか。
中高生の頃、ジュースコーナーはよく休憩所として利用したものです。
・・・・・時は流れましたね。
あれから一時、長崎も離れ、遠くで暮らしもしました。
その後、長崎に戻り、暮らして思うのは、若いうちはモノが大切で、たくさん
のモノを求めていたんですよね。
ところが大好きな故郷で暮らすうちに、モノでなくコトへと変化しました。
物欲へ進むとキリがありませんしね。
「モノ」が限られた地方都市や田舎では「コト」が大切になってくるのです。
何をすることが生き甲斐か、楽しいか、どうやって充実した日々を送ろうか、
という「コト」に目を向けるわけですよね。
さらに今やインターネットもありますし、宅配便も届けてくれます。モノは地方
でもどこでも手に入るようになりました。
問題はそれをどうやって生かすか? どう使いこなすか?
ということでしょうか。
寂れていくだけを悲しんで、憐れんでばかりいては前進しません。
最近、田舎や地方、対して都会といった図式が小さく感じてしまいます。
「モノや人」は地方や都会、という一元的なものを超えていきます。
むしろもっと民族や国家とか、そんな小さな概念をも超えて、アジアへ、グロー
バルへという思考こそが、次世代の概念となりうるのだろうなあ、と感じ始め
ています。賢い人や企業はTPPのハンデも超えてやっていくはずです。
そう、地球全体の中で回るんです。経済もモノも人も。
偏狭な民族主義や国粋主義にこだわることこそ、未来を狭くするのかもしれま
せん。
そして幸せや充実は「コト」なんです。
をいをい、なんか酔っぱらってるよー。ラリラリだよねー。偉そーだねー。
自分じゃなーんもできんくせして。
頭の中で地球儀がぐるぐると回っています。
そんな今夜はこれ。

2011 ハンドクラフト カベルネ・ソーヴィニヨン
(USA、カベルネ種メイン、赤、千円台前半)
立ち上がる香りのパワーを感じます。じゅわっと湧き上がるカシス、ブラック
チェリー、煮詰めたジャムをさらに焼いたような厚みのあるベリー香が押し
寄せます。クリーニングセーターや出汁や肉的旨味の乗ったベリーソース?
味わいは濃厚で、重みがあってしかも明るさ。ちょっとジリジリ感があります。
厚手の美味しい熟したフルーツがじゅわっと来て口中を満たしてくれます。
カベルネだけでなく少しだけサンジョヴェーゼを混ぜたあたりのニュアンス
はとても上手く作用しています。サンジョヴェーゼといってもイタリアのそれ
よりもUSA産はもっと開いて明るく旨味も全開となるので、よりその要素が
強く感じるのでしょう。
個人的にとても楽しめるワインだともいます。濃さ、派手さ、旨味が前面に
出て炸裂するような、分かりやすく美味しいワインでしょう。
入れてもいいと思いますが、他に候補があるので上手にローテーションさせ
ようと思います。
時が経つのの何と早いことでしょう。
先日浜の町を歩きました。いわゆる「浜ぶら」ですね。
マイナーが大好きで、あまり人ごみには行きたくない私も買い物もかねて
街中を歩きました。
ちょっと寂しかったのがこれ。


仲見世八番街です。写真は地下。
かつてここには小さな噴水の池があって、「富士夫」の喫茶と「ジュース
コーナー」、左手に「紅花」、手前には確か「サンパウロ」という喫茶店
ではなかったでしょうか。
中高生の頃、ジュースコーナーはよく休憩所として利用したものです。
・・・・・時は流れましたね。

あれから一時、長崎も離れ、遠くで暮らしもしました。
その後、長崎に戻り、暮らして思うのは、若いうちはモノが大切で、たくさん
のモノを求めていたんですよね。
ところが大好きな故郷で暮らすうちに、モノでなくコトへと変化しました。
物欲へ進むとキリがありませんしね。
「モノ」が限られた地方都市や田舎では「コト」が大切になってくるのです。
何をすることが生き甲斐か、楽しいか、どうやって充実した日々を送ろうか、
という「コト」に目を向けるわけですよね。
さらに今やインターネットもありますし、宅配便も届けてくれます。モノは地方
でもどこでも手に入るようになりました。
問題はそれをどうやって生かすか? どう使いこなすか?
ということでしょうか。

寂れていくだけを悲しんで、憐れんでばかりいては前進しません。
最近、田舎や地方、対して都会といった図式が小さく感じてしまいます。

「モノや人」は地方や都会、という一元的なものを超えていきます。
むしろもっと民族や国家とか、そんな小さな概念をも超えて、アジアへ、グロー
バルへという思考こそが、次世代の概念となりうるのだろうなあ、と感じ始め
ています。賢い人や企業はTPPのハンデも超えてやっていくはずです。
そう、地球全体の中で回るんです。経済もモノも人も。
偏狭な民族主義や国粋主義にこだわることこそ、未来を狭くするのかもしれま
せん。
そして幸せや充実は「コト」なんです。
をいをい、なんか酔っぱらってるよー。ラリラリだよねー。偉そーだねー。
自分じゃなーんもできんくせして。

頭の中で地球儀がぐるぐると回っています。
そんな今夜はこれ。

2011 ハンドクラフト カベルネ・ソーヴィニヨン
(USA、カベルネ種メイン、赤、千円台前半)
立ち上がる香りのパワーを感じます。じゅわっと湧き上がるカシス、ブラック
チェリー、煮詰めたジャムをさらに焼いたような厚みのあるベリー香が押し
寄せます。クリーニングセーターや出汁や肉的旨味の乗ったベリーソース?
味わいは濃厚で、重みがあってしかも明るさ。ちょっとジリジリ感があります。
厚手の美味しい熟したフルーツがじゅわっと来て口中を満たしてくれます。
カベルネだけでなく少しだけサンジョヴェーゼを混ぜたあたりのニュアンス
はとても上手く作用しています。サンジョヴェーゼといってもイタリアのそれ
よりもUSA産はもっと開いて明るく旨味も全開となるので、よりその要素が
強く感じるのでしょう。
個人的にとても楽しめるワインだともいます。濃さ、派手さ、旨味が前面に
出て炸裂するような、分かりやすく美味しいワインでしょう。

入れてもいいと思いますが、他に候補があるので上手にローテーションさせ
ようと思います。
