魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

煌めくライトアップの夜

2012年03月05日 | ワイン ~2019年
ここのライトアップはちょっと変わっていました。






一覧橋という市民会館裏の中島川に架かる橋です。


レインボーカラーのライトできらきらと七色が石橋にも水面にも
漂っていました。


さてとどこへ行ったかは明日にでも。



本日はこれ。







2005 ブルゴーニュ キュヴェ・№1(ドミニク・ローラン)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円程度)
 
王道のブルゴーニュをいきましょう。ドミニク・ローラン、この造り手
には常勝ドメーヌ兼ネゴシアンです。しかも05年という偉大な年。鉄板です。


香りはまず、旨味、獣臭、肉系の旨味が通常年ではありえないほどの厚み
を感じます。厚みのある赤~黒系の土、スグリ、ブラックチェリーなどの
フルーツ、熟した部分でのキノコ、レンガ。ハーブなどのスパイスも。


味わいは、ピノとしてはしっかりとした酸に支えられ、旨味、やや厚みも
伴なった果実味。時間と共に肉系の旨味がどんどん出てきます。

酸っぱいという方もいらっしゃるでしょう。確かに現状態ではやや酸が出て、
いるようです。しかしこの美味しさを、ブルゴーニュ好きな方にはぜひ
味わっていただきたいと思います。


コメント
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