魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

5秒のために

2011年09月15日 | ワイン ~2019年
当店のある大浦地区。


その商店街連合がテレビのCMに出るということで撮影がありました。

多分長崎市がスポンサーで各地商店街振興のためのプロモーションなの
でしょう。


うちにもお声がかかって、撮影のために出かけました。


商店街の人々が手を振る 5秒間の撮影です。


近所の見晴らしの良い場所、斜行エレベーターを昇ったところ、大浦地区
が見渡せる場所でした。


その「5秒間」の手を振る撮影のために、何か商売道具ば持って来い!
といわれ、とりあえずワインのボトルを(空ボトルですが)持って行き
ました。(楽器は持て行きませんでしたよ)


放映があれば(いつかも知りませんがKTNテレビ長崎だったはずです)、
私もちょこっとだけ映ります。



撮影が始まり、持ってきたワインボトルをどうしたらいいか?考えました。


「ラッパ飲みポーズしながらどうでしょ?


と言ったら、「品がない!」って言われ、


「どうせならお奨めするように前に差し出したら?」





ということで、そうしようかと思いましたが・・・・・考えた末、

私の頭の上に乗っけて映りました。


もしも見られた方は多分「バッカじゃね~!」と思うでしょう。


でも、確実にいつの日か放送されます。


マニアには遠目からすぐわかるボトル、「DRC ラ・ターシュ」を
頭に乗っけて「大浦市(おおうらいち)~ 商店連合会!」って
叫んでいるのが・・・・・


私でございます!


私自身まず見ることもないかと思いますが、5秒間だけチャンネルは
そのままで! そしてラリラリさんを探してやってください。


ホントは、居留地の外国人達が、グラバーも、ジャーディンも、龍馬
や幕末の志士さえも、肩で風を切って歩いた街並みの商店街!

とかだったりするといいのだろうか???(これは十分考えられますが)


どんなだったら、皆さんが足を運んでもらえるのだろう?

これは日本全国、多くの商店街の悩み、課題でしょうね。

コメント
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